血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話
第69話視聴率7.1%
第69話あらすじ
イチョル(チョン・チャン)に息子ヨンギを奪われ、家を追い出されたヘウォン(イ・ソヨン)。悪夢にうなされたヘウォンは、母ヨンジュ(ユン・ボクイン)の制止も聞かず、どこかへ。ヘウォンが向かったのは、ジュンモ(ソ・ハジュン)のオフィステルだった。
子供ができない身体のドウン(ハ・ヨンジュ)は、ヨンギを実の息子のようにかわいがる。ヨンギもまた、ドウンにすっかりなついていた。帰宅したイチョルに、「私たちにも子供がいれば、私はいい母親になるためまっとうに生きたと思う」とドウン。
見合いをする代わりに、YJグループの新しい投資先を探すよう父に頼んでいたソンユン(オ・チャンソク)。約束を守るよう父にメールを送ったソンユンのもとへ、ジュンモから電話がかかってくる。
「しばらく韓国に戻れなさそうだ」というジュンモに頼まれ、イチョルの弱点をつかむことにしたソンユン。ソンユンはイチョルを呼び出し、ジュンモの父の件に関して詳しく教えて欲しいと言う。
ソンユンが自分の側についたと思い込んだイチョルは、ジュンモの父から特許を奪ったことを認め、そのおかげでYJは上場できたと明かした。
会話を録音しておいたレコーダーをヘウォンに渡し、これでイチョルが代表理事に就くことを阻止できるとソンユン。
翌朝、代表室で自分が代表理事になる想像を膨らませるイチョルの前に、ヘウォンではなくジュンモが現れる。
実は昨夜、韓国に戻ったジュンモはヘウォンにソンユンが裏切ったことを明かしていた。そして、ヘウォンから例のレコーダーを受け取ったジュンモ。ジュンモはそのレコーダーと引き換えに、ヨンギをヘウォンのもとへ返すよう告げた。
第69話感想
ソンユンの裏切りを知ったジュンモとヘウォン。やはりソンユンは、ジュンモをヘウォンから遠ざけて、ふたたび以前のような関係を築こうと考えたようです。しかし、いち早くソンユンの関与に気づいたジュンモは、ヘウォンと協力してヨンギを取り戻すことに成功。
一方のソンユンはというと、せっかく手に入れたイチョルの弱点をヘウォンがジュンモに渡したものだから、気が気ではないと言った様子。今後、3人の関係がどのように変化していくのか、注目です。
そして、ヘウォンの息子ヨンギを我が子のようにかわいがるドウン。同じ女性として、子供ができないドウンの気持ちもわかりますが、だからといってドウンのしてることは決して許されることではありません。。
69話のラストでは、ついに再会を果たしたヘウォンとヨンギの姿が描かれ、ほっとしました。
第70話視聴率7.3%
第70話あらすじ
ソンユンとの会話内容が入ったレコーダーを突きつけると、ジュンモはイチョルにヘウォンにヨンギを返すか、代表理事の座を諦めるか、どちらかを選べと迫る。結局、ドウンに電話をかけ、ヨンギをヘウォンに引き渡すようにとイチョル。
ヨンギのために手料理を作っていたドウンは、なんとかヨンギを引き留めようとする。しかし、母親のもとへ戻っていいと言われたヨンギは、ドウンの手を振り払って玄関を飛び出した。
ついに再会を果たしたヘウォンとヨンギ。ヘウォンは一緒にいた弟のサンドゥル(パク・シヌ)にヨンギを預け、ドウンのもとへ向かう。
「人の息子を奪えば、自分の子になるとでも思ったの?」そう言って、ドウンをにらみつけるヘウォン。
ドウンは自分が母になる機会を奪ったのは、他でもないヘウォンだと話す。ビンタしようと手を振り上げるも、ヘウォンはその手をつかんで、「あんたのような人を相手した私がバカね」と一言。
その頃、緊急に召集された理事会でイチョルの代表理事就任が決定。よろこぶ暇もなく、イチョルは経営危機に陥った会社の再建に追われた。
ジチャンの叔母スジョン(ヤン・ヘジン)に、ドウンをじき追い出すつもりだと話すイチョル。これを聞いていたドウンは、憤りを隠すことができない。どんなドウンに、「なんでも自分の思い通りに行くなんて思うんじゃない。それができないなら、思い通りにいくよう緻密に計画して、行動に移すの」とスジョンは言う。
イチョルとミン女史の策略にハマって濡れ衣を着せられたジュンモだったが、反撃するつもりはないと明かす。それはイチョルが、愛するヘウォンの息子ヨンギの祖父だからだ。
イチョルからヨンギの親権を放棄するという覚書を取りつけたジュンモ。これを知ったヘウォンは喜んだが、肝心のヨンギが“祖母”を名乗る人物に連れていかれたと知り…。
第70話感想
ヨンギを連れ去ったのは、ドウン。ドウンはどうやら、本気でヨンギを自分の息子にしようと考えたようです。
何から何まで自分勝手なドウンですが、まさかここまでとは。。人の子供を奪ってまで、母親になりたいなんて狂っていると思います。ヨンギのことを想うなら、母親と一緒に暮らすのが一番だと誰もがわかること。それを自分の欲望を優先させると言うのは、やはりその程度の人間ということですよね。
イチョルがドウンに、「ヨンギに執着したからと言って、お前の愛情欠乏が解決するとでも思っているのか!」と怒鳴るシーンがありましたが、はじめてイチョルの言葉に共感してしまいました。イチョルでもわかることが、なぜドウンには理解できないのでしょう。
第71話視聴率7.2%
第71話あらすじ
ささいなことでイチョルと口論になったドウンは、もうこれ以上この家にはいられないと言う。しかし、家を出て行こうとしたドウンの脳裏に、過去の記憶が戻る。
イチョルから渡されたゴルフバッグ。その隠し場所を思い出したドウンは、スーツケースに入れておいたゴルフバッグの中身を確認。そこには、バハマにあるS銀行のセーフティボックスのカードキーが…。
カードキーを手にしたドウンは家を出て行くのをやめ、イチョルにトマトジュースを差し出す。別邸で寝ると言って部屋を出た後、さきほどのカードキーについて検索するドウン。そんななか、ドウンは人間の記憶を書き換えることができるという記事を発見した。
しばらくして、イチョルはジュンモにヨンギの親権を放棄する覚書を渡す。そんなイチョルに、自分も一緒にイチョルの病気について心配してはダメかと聞く。
実はかねてから、代表の座を退くことを考えていたイチョル。するとイチョルは、ジュンモに代表理事になってはどうかと提案。困惑するジュンモに向かって、イチョルは考えて連絡するよう告げた。
ジュンモから覚書の件を聞いたヘウォンは、安堵の涙を流す。ヘウォンがジュンモに会いに行くと言って家を出ると、今度はドウンがヨンギを訪ねてくる。ヨンジュからイチョルがヨンギの親権を放棄したと聞いたドウンは、顔色を変え…。
その日、ドウンはアメリカ籍のパスポートをもう1つ作って欲しいと、どこかへ電話をかける。
イチョルのためにお粥を作ったドウンは、薬を投入。それは、一度に大量に接種すると死に至る可能性があるという薬だった。薬入りのお粥をイチョルに食べさせ、家を出るドウン。ヨンギの幼稚園へ向かうと、睡眠薬入りのジュースを渡してヨンギを眠らせた。
1か月後、S銀行に預けられていたイチョルの裏金を手にしたドウンは、ヨンギの記憶を書き換え、ヨンギの母親として韓国へ帰国する。
第71話感想
ついに、ヨンギを自分の息子にしてしまったドウン。。さすがにこれは、やりすぎです。ヘウォンがどんな想いでヨンギを産み、ここまで育ててきたというのか。酷すぎますね。。
そもそも、ヘウォンはドウンを野放しにしすぎました。レコーダーを手に入れたとき、余計なことを考える前にそれを警察に渡すべきでした。さらに、トラックで事故を起こしたときも、ドウンが犯人だと主張するべきでした。
結局、ヘウォンがドウンを阻止できなかったために、最悪の事態となってしまいました。71話のエンディングでは、ヘウォンを見ても知らんぷりをしてドウンに抱き着くヨンギの姿が。母として、これほど悲しいことはないでしょうね。
第72話視聴率6.7%
第72話あらすじ
バハマへ向かう飛行機のなかで、ヨンギを連れたドウンを見て、それがYJグループのユン・イチョル会長の不倫相手だと気づく謎の男。
一方、ドウンがヨンギを連れ去ったと知ったヘウォンは、警察に失踪届を出そうとするも、親権がまだイチョルにある状態では、ヘウォンにその権利がないと言われてしまう。肝心のイチョルとは連絡が取れず、慌てて家へ向かったヘウォン。そこでヘウォンは、床に倒れているイチョルの姿を目にする。
イチョルを病院へ運び、ビラを配ってヨンギを探すヘウォン。しかし、1週間が経っても2人の行方はつかめず…。
その頃、ドウンは専門家の助けを借り、ヨンギの記憶を改ざんしようとしていた。「母イ・ヘウォンをイ・ヘジに。そしてユン・ヨンギを私の息子エンディ・レイモンドに…」とドウン。
ヨンギの記憶を書き換えることに成功したドウンは、ヨンギを連れて韓国へ。ヘウォンを呼び出し、自分を「ママ」と呼ぶヨンギの姿を見せつけるドウン。ドウンがヨンギを連れ去っただけでなく、記憶を操作したと知って、ヘウォンは怒りを抑えることができない。ドウンの首に手をやるヘウォンだったが、それをスジョンが止める。
スジョンに事情を聞かれ、イチョルに頼まれてヨンギを海外へ連れて行ったと話すドウン。さらにヨンギの記憶については、事故で記憶の一部が書き換えられたと嘘をついた。
ヘウォンと会った帰り、ジュンモはドウンの秘書と名乗る男と顔を合わせる。男の顔に見覚えがあると感じるジュンモ。
しばらくして、ドウンはいまだに意識が戻らないイチョルの見舞いに訪れる。心配したジュンモが駆けつけると、イチョルが目を覚まし…。
第72話感想
ドウンによって致死量の薬を盛られたイチョルでしたが、なんとか一命をとりとめました。そして、今話のラストではイチョルが目を覚ますシーンが。さらにイチョルは、病室を出て行こうとするドウンを呼び止めます。果たして、イチョルは何を語るのでしょうか。
また、気になるのがドウンの秘書を名乗る謎の男。男はドウンの正体を知って自ら接近したように見えました。男は一体何を思ってドウンに近づいたのでしょう。ちなみに、謎の男を演じるのは「魔女のゲーム」にも出ていたイ・ヒョンソクです。イ・ヒョンソク演じるこの謎の男の登場が、ヘウォンにとって吉と出るか凶と出るか。注目です。
同じく「魔女のゲーム」で共演したオ・チャンソク演じるソンユンは、すっかり大人しくなってしまいましたね。以前の事務所に戻ったソンユン。このままフェイドアウトしてしまうのでしょうか。
血も涙もなく 73話・74話・75話・76話 あらすじと感想
血も涙もなく(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
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浪漫ドクターキム・サブ2 全話あらすじと感想 キャスト・視聴率 相関図
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ペントハウス (韓国ドラマ) キャスト・相関図 全話感想とあらすじ 視聴率
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イ・サン あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図 外部リンク
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