自白 자백 全16話 ●韓国放送 2019年3月23日から(土・日)
第11話視聴率 3.846%
onwardさんより |
第11話 あらすじ
自分の体の中にあるのはノ・ソヌの心臓!… その頃、ジェニー・ソンのタブレット上には、ファン・ギョシクの車の位置を示す赤い点滅マークが。夜が明け、病院から拘置所へ移されるチョ・ギタク。チュンホがドヒョンの事務所に訪ねてきます。ギタクの弁護は辞めろと言っていたチュンホですが、ドヒョンの意思の固さに、結局容認します。後、ジン女史に電話を掛け「ギタクの背後を明かしたいのです。チェ氏が選んだ道は、息子さんが選んだ道と違わないと思います」と説得するチュンホ。
一方、ギタクの裁判をキム・ユンヒ殺人に絞り、終身刑判決で早く片づけるよう、ヤン検事に指示するチ・チャンギュル。ヤン検事は、報告書を公表すると言い張るソヌを、何とか思いとどまらせようとしたあの日を思い出します。ファイェで、ユンヒの方に腕を回しながら、ソヌを阻止出来なかったら、職を奪うと脅したパク・シカン… その時、事務所に入ってきて、当時の写真をテーブルに叩きつけるジン女史。
公判が始まり、弁護側は罪を全面的に認める、と意図的に陳述するドヒョン。騙されたと思ったギタクは逆上し「ファン・ギョシクに頼まれて殺りました」と喋り出します。ファン・ギョシクがユクヮン企業オ・テクジンの秘書だと聞いて、どよめく法廷内。ドヒョンは、ファンの出廷を願い出て、公判一回目は終了します。出てきたドヒョンを呼び止めるジン女史。すべてを明かす為に、弁護を許可します。ドヒョンが聞きたかった一言でした。
公判のニュースを見て、何処かへ電話をするオ会長。そして… 殺されかけるファン秘書。救ったのは、ジェニー・ソンと運転手。
その頃、オ・テクジンと面会したドヒョンは、巧みな質問で、テクジンが、チョ・ギタクをよく知っている事実を突き止めます。その時テクジンが叫んだ「誰がお前を救ったと思っているんだ」と言う意味深な言葉が引っかかる彼。すると、10年間一度も合わなかった父から呼び出しがかかり、自身の事件の追及は止めるように、と。
他方、パク・シカンの支持者に扮し、彼のデスクに父とソヌが執筆した記事を置いたユリは、パクから呼び出されます。「真実」を語るユリに、それでは、10年前チェ・ドヒョンを救うために何が起きたか“真実”を言おう、と言うパク。同じ頃、ドヒョンを前に、「アンタの言う“真実”を教えよう。ハ・ミョンスを殺したのは俺だ。」あざ笑いながら話すギタク。「俺に殺しを指示したのはな…」
第11話 感想
チェ・ピルスは、息子を救うために、ハ・ミョンスの殺害を指示した!?どこかおかしい気がします。多分ギタクが知っているのはそこまでなのでしょう。ピルスが指示した、と言うより、オ・テクジンの取引内容 - 生涯殺人の罪を被る事 ― を受けた、と言う事ではないのでしょうか。パク・シカンの報告書が公表されないよう、ハ・ミョンスとノ・ソヌは消すことになっていた。ピルスは、ミョンスが、心臓移植リスト上、息子の前の順番だと知り、オ・テクジンと取引をした… とか? ドヒョンが打ちのめされ、追及を諦めるような展開にならない事を願いますが、このドラマ、いつも予測不可能なので、気になります。
ユリも、あまり追及すると、命を狙われかねません。そして心配なのが、ドヒョンとユリの関係。父に移植されるはずだった心臓がドヒョンへ行った事を、ユリは薄々感づいていたものの、もし本当にピルスがミョンス殺害に関わっていたのだとしたら、もう今までのように、お互いの心の支えにはなれないでしょう。
とりあえず助かったファン・ギョシクは、法廷に出てくることが出来るのでしょうか。チュンホ達警察が、ジェニー・ソンを追い始めましたから、その線で、ギョシクも見つかるかも知れませんね。それとも、まだ他の有力手掛かりが出てくるのか?
第12話視聴率 5.122%
onwardさんより |
第12話 あらすじ
「俺がユリの親爺を殺した。チェ・ピルスの命令でな。」チョ・ギタクの衝撃的な言葉に苦しむドヒョン。同じ頃、パク・シカンから、父親はドヒョンを救うために犠牲になったと告げられ、泣き崩れるユリ。気持ちの整理がつかないまま、拘置所のギタクに面会し、ジン女史と話し合った彼女は、墓地の「ハン・ミョンスの木」を訪れます。その彼女に近づき、謝罪するドヒョン。2人は、感情はさておき、まず最後まで真実を追求しようと「木」の前で誓いあうのでした。
その頃、刑務所内では、チェ・ピルスを狙う事件が起こり、ピルスは腹を刺されてしまいます。
一方、ジェニー・ソンに助けられたファン・ギョシクは、オ会長から見捨てられ、命が狙われている事を悟り、逆上します。「一緒に引きずりおろしてやる!」ジェニーが、法廷に直接暴露すれば、あとの面倒は見る、という約束を思い出し…
2回目の公判が始まりますが、ギタクはドヒョンに対し懐疑的な態度。と、突然法廷の扉が開いてそこにはギョシクが!更には、キム・ソンヒの殺害を命じたのはユクヮン企業のオ・テクジンだと暴露!法廷内は騒然となります。ニヤつくギタク。思い通りに事が運び、ほくそ笑むジェニー・ソン。閉廷後、ドヒョンに近づくジェニーことソン・ジェインは「私、チェ・ピルスが殺害していない事を知っていますよ。」しかし、ドヒョンは、自分を通してパク・シカンに圧力を掛けたいソンの魂胆を見抜いていました。
他方、オ会長を逮捕するチュンホですが、チ・チャンギュルが登場し、尋問は思うように進みません。何処かから各部署に手が回り、結局釈放されてしまいます。
夜になり、ドヒョンの所へソン・ジェインから連絡が入ります。チャ・ドヒョン銃殺の詳細を知りたければ、これから伝える場所に来て。そう言われ、ノーとは言えないドヒョンですが、彼の直感は、何かが変だと彼に知らせていました。チュンホに連絡し、ロケーションの近くで待機してくれるよう依頼。
言われた場所へ向かっていたチュンホとグンピョは、自分達を追い抜いていく緊急パトカーに異常を察知し、後を追います。たどり着いた倉庫のドアを開くと…胸に銃弾を撃ち込まれたソン・ジェインと、銃を手にしたドヒョン!?
第12話 感想
チュンホのようには、喜怒哀楽を表に出さないチェ・ドヒョンの悲しみ、苦しみ、無念さ、もどかしさ、更には芯の強さを、ジュノはうまく表現していますね。しかし、今回のあのエンディングは何!? 衝撃的な展開が毎回テンコ盛りのこの作品ですが、ドヒョンが殺るとは思えない。ピルスと同じように、何かの条件と引き換えに、セットアップされたに違いありません。残り4話の中で、如何に、ギタクの件、ピルスの件、チュ・ミュングンを暴く件と並行して、ドヒョンの容疑を晴らすのかと思いますが、複雑になればなる程にエキサイティング。ストーリーは本当に大詰めです。
釈放されはしたものの、オ・テクジンの軍需産業会社が黒幕と絡んでいる事が明るみに出ました。このドラマは、このような政治的産業と人物を制裁する必要性と、その難しさを描きたいのだと感じます。多額の資金が動き、他国との力関係にも大きく影響するこうした取引は、民間が踏み込みにくい分野だけに、何が起きているか分かりにくく、恰好な贈賄の対象ですから。
刑務所の中に居てさえ、“外”から監視されているピルス。刺されたのは、ドヒョンの動きに対する忠告でしょう。ピルスが“中”から何か出来るのか。そして、ドヒョンは、あの状況では逮捕されるに違いなく、有無を言わさず検察側に手渡される可能性が大。チュンホやグンピョもそれを阻止することは出来ないでしょう。ソン・ジェインは何を知っていたのか。続きが待たれます。
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