韓ドラの鬼

聖なるアイドル 11話・12話(最終回) あらすじと感想

聖なるアイドル


聖なるアイドル 성스러운 아이돌 2023年放送 tvN 水木 全12話

marikoさん

第11話視聴率1.712%

第11話あらすじ

ワイルドアニマルのMVが1位になり、検索キーワード10位になる。コリアミュージックアワードに出席できるようになる。ランブラリーは、イーブルボーイズが“今年の歌手賞”を獲るのを、防ごうとするが、イーブルボーイズが1番の有力候補だ。

ダルは、コリアミュージックアワードの制作者に接近する。他の番組に出演者を奪われて、困っているのだという。ダルは、イーブルボーイズとワイルドアニマルの合同公演をすることを提案する。

魔王は、路上に座り込んでいたところ、おじいさんに助けられる。親切なおじいさんに、魔王は「あなたが助けてくれたら、私は再起できそうです」と言う。

ワイルドアニマルとイーブルボーイズの合同練習が、始まる。イーブルボーイズの実力に敵わなかったジョンソは落ち込んで、練習室から出て行く。ランブラリーがジョンソを追いかけると、ジョンソは「あの時、お前に何か言えと言ったこと、ごめんな」と謝るのだった。

教主は、ジョンソに「母の知り合いだ」と自己紹介していた。「ホンウデ隊に入隊すれば、芸能界にコネができる。ヨヌさんも辛いことが多そうだから、ヨヌさんも連れて来てください」と勧める。

ガムジェは「レドリン神はホンウデ隊を放置しているので、良い神ではなさそうだ。どうしてあなたがここに来ることになったのか、レドリン神は何をしているのか、1度でも考えたことがありますか?」と訊くが、ランブラリーは聞き入れない。

ランブラリーはイーブルボーイズの控え室に行き、「私はお前たちが妖怪だと知っている。誰に会って、妖怪になったのか、正直に言え」と言う。ランブラリーは神聖力を見せようとするが、イーブルボーイズのラケンも妖気を見せる。喧嘩になりそうになり、ランブラリーはラケンの頭に手を置く。ラケンは母親の記憶を思い出し、混乱して逃げ出すのだった。

ダルの元に、「ヨヌが演技新人賞の候補になった」と連絡が来る。ランブラリーはダルに、ラケンの家族構成を調べさせる。家族がいるのに、「家族がいない」と答えたことを不審に思うのだった。助けを求めてきたメンバーが、「記憶が薄れていき、人を殺したくなり、獣になるようだ」と相談してきたことを思い出す。

ホンウデ隊は、家族の記憶も消して、誰もイーブルボーイズを探さないようにしているようだ。ランブラリーがイーブルボーイズのメンバーを呼び出すと、メンバーは「ホンウデ隊と契約した」と明かす。ダルは「どうしてホンウデ隊がそんな契約を持ち掛けてきたんだと思う?」と訊くが、そこにラケンがやって来て、メンバーを連れて行ってしまう。ランブラリーは、「家族を忘れて生きてもいいのか?売れるために?」と止めるが、ラケンは「売れないアイドルに戻るよりはマシだ。俺たちがどんな風に生きてきたかも、知らないくせに」と捨て台詞を吐くのだった。

魔王は、「おじいさんが手足が不自由になるほど働いたのに稼げなくて、家族に会えなくなったことを知っています」と吹き込んでいた。ナイフをおじいさんに渡し、「おじいさんのものを取り戻してください」と言うと、おじいさんは殺人を犯してしまうのだった。

コリアミュージックアワードの授賞式。ランブラリーは、トイレに行ったジョンソの席に、ホンウデ隊の名刺が落ちているのを見つける。ランブラリーはジョンソを追いかけ、「これはどこで手に入れたんだ?」と問う。ジョンソは「お前を連れてきたら、ホンウデ隊で優遇してくれるって。あの人たちの言うことを聞けば、成功もするし、母さんも治るかも知れない。今は努力よりチャンスを掴む方が大事な気がする。ごめんな」と伝える。

そこに、ホンウデ隊の隊員がやって来る。なんと、ジョンソは教主を警察に通報していたのだ。ホンウデ隊はナイフを突き出し、「大人しくついて来い」と脅す。ランブラリーは、ジョンソを連れて逃げ出す。ジョンソは「リーダーがもっと良かったら、早く売れたのかも知れない」と弱音を吐くが、ランブラリーは「お前がリーダーじゃなかったら、もっと早くワイルドアニマルはダメになっていただろう。お前だから、みんな逃げ出さないんだ」と慰める。

そこに、ステージからワイルドアニマルを呼ぶ声がする。ワイルドアニマルは、“今年の発見賞”を受賞する。ジョンソは感動に震えながら、スマホに保存してきた感謝すべき人々の名前を挙げようとする。しかしランブラリーは、「奇跡でもなく、人のおかげでもない。お前の努力の証だ」と言って、スクリーンに映る、ジョンソの練習シーンの動画を見せるのだった。母からも「ランブラリーから聞いた。お母さんの具合も良くなった。誇らしい息子、おめでとう」とメッセージが届く。

ランブラリーは、「パフォーマンスの前に、皆で一緒にお祈りをしよう」と、イーブルボーイズに声をかける。しぶしぶイーブルボーイズが手を重ねると、ランブラリーは神聖力を発揮する。イーブルボーイズの頭に、家族の声が聞こえるのだった。ラケンは怒るが、ランブラリーは「今年の歌手賞を獲れば、家族に永遠に会えなくなるぞ。他のメンバーも同じ考えか?」と訊くが、ラケンは怒って、顔が妖怪のようになる。

ランブラリーは、イーブルボーイズに会場を見せる。イーブルボーイズの家族が、来ているのだった。イーブルボーイズは帰って行き、ワイルドアニマルだけがステージに上がる。しかし、会場の人々の様子が、おかしい。世界が止まり、魔王が入って来る。ランブラリーに襲いかかるが、ダルがランブラリーを助ける。ランブラリーはダルを逃がし、1人で逃げる。ランブラリーは魔王に斬られてしまう。一方、演技大賞ではランブラリーの新人賞受賞が発表されていた。

ランブラリーは目覚めると、異界に戻っていた。ランブラリーはヨヌと勘違いされて、殺されそうになる。ヨヌのせいで、異世界は混乱に陥っていたのだ。ランブラリーは、神聖力で刀を退ける。部下はランブラリーが本物だと認め、ひざまずく。

ダルは、ヨヌが倒れているのを発見する。ホンウデ隊は慈善団体として、広告を出し始めていた。ガムジェによると、ホンウデ隊は人々を妖怪にしているが、助けられるのはランブラリーだけだという。その時、ヨヌが目覚める。

ランブラリーは神殿で、「すべて自分のせいなので、民を助けてくれるように」と、祈る。レドリン神が現れるが、力なく倒れてしまう。レドリン神は「お前のせいではない、すべて私のせいだ。魔王の力がこんなに強くなるなんて…魔王を止める方法は1つだけあるが、お前が死んで、私に力を与えてくれなければならない」と言い出す。ランブラリーは「この世界には、レドリン神様が必要です。あなたに助けられた日から、私の命はあなたのものです」と伝える。レドリン神はランブラリーに剣を渡し、ランブラリーは自らの首を刺そうとするのだった。

現世では、ヨヌが「レドリン神が、大神官にしてやると約束してくれた」と明かしていた。異世界で、レドリン神は「教主と魔王が、手を組むとは思わなかった」とつぶやく。ランブラリーは「すべてご存知だったのですか?」と驚く。開き直ったレドリン神は、「今まで充分良くしてやっただろう。偉そうに、神に疑念を抱くのか」とランブラリーの頭を掴む。ランブラリーは倒れ、レドリン神は民を全滅させようとする。「自ら死ねば、民を助けてやる」と言い放つ。

ランブラリーは剣を手にし、「今まで魔王を操り、民を苦しめたのはあなたですか?」と大声をあげる。ランブラリーが聖像を壊すと、レドリン神は苦しみ出す。ランブラリーの家族友人を殺したのも、レドリン神だったのだ。ところが、レドリン神は逃げてしまう。ランブラリーは、むせび泣くのだった。

ガムジェは、ダルを置いて異世界に行こうとするが、ダルは「自分も連れて行け」と引き下がらない。ダルは閻魔大王に会い、「ランブラリーを説得できるのは私しかいない」と主張する。閻魔大王は、「帰る時に記憶を消せばいいから、やってみろ」と言い、ランブラリーへの道を開く。ダルはランブラリーの元へ歩き出し、ランブラリーを抱きしめるのだった。

第11話感想

ガムジェの予想通り、レドリン神が悪者でしたね。ランブラリーを利用していたなんて、ひどいです。人を殺しても何とも思わない神なんて、神じゃないですよ。すごく腹が立ちます。魔王が自暴自棄になっているのも、レドリン神が自分勝手だからなのでしょうね。諸悪の根源は、レドリン神でした。

復活した魔王は、唇が黒くなって、怖い顔になっていた。ますますパワーアップしたので、外見も変わってしまったのでしょうね。悔しい思いをしていない人なんていないのに、おじいさんの負の感情を利用するなんて、本当に残酷です。

今話も、ダルの犠牲の精神がすごかったです。いつも自分が犠牲になって、ランブラリーを助けようとするダル…。マネージャーにはピッタリな性格なのかも知れませんが、そんな風に助けられても、ランブラリーは嬉しくないですよね。今回も自分の記憶が消されてしまうことを分かっていながら、ランブラリーの元へ行くなんて…。悲しいです。

今話では、ジョンソに心が動かされました。受賞できて、本当に良かったです!ランブラリーがジョンソにかけた優しい言葉に、ジョンソだけじゃなくて私まで泣けてしまいました。純粋で頑張り屋さんで、優しいジョンソが愛おしいです。受賞のシーンでは、ジーンときました。まるで推しグループが受賞できたかのような、感動です。ジョンソは教主を通報していたほど真面目だし、ホンウデ隊からランブラリーを守ろうとしたのに、喧嘩が弱くて、胸キュンでした!(笑) 自分も弱いのに、人を守ろうとする心意気は評価したいと思います!

ランブラリーも、すぐ年齢で争おうとして、かわいいです。死神は年齢がないというのも、驚きました(笑) キム・ミンギュは、ヨヌとランブラリーの違いをはっきりと切り分けられていて、演技力に感心します。ダルもすぐに、ヨヌだと気が付きましたね。ダルの心は、ランブラリーだけに向かっています。ヨヌへの憧れは、弱っていたダルの“頼りたい”という気持ちが作りだした、妄想だったのでしょうね。真実の愛に気が付いたダルとランブラリーが、平和に暮らせるようになってほしいです。

『聖なるアイドル』は、1話の中にたくさんの出来事が詰めこまれているので、ぼんやりする暇がありません。1話1話が充実しているので、中間で中だるみすることもありませんでしたね。

イム社長とウシルは、キスをしたのでしょうか?夢でしょうか?中年のキスシーンを見る機会があまりないので、新鮮でした(笑)

いよいよ次回は、最終回です!次回もエピソード満載の、放送になりそうですね。個人的には、ダルとランブラリーが一緒にいられるようになるのかが気になるのと、ガムジェの活躍に期待したいです。きれいにエピソードが回収されるのか、楽しみに待ちましょう!

第12話(最終回)視聴率1.522%

第12話 (最終回)あらすじ

魔王の元に、レドリン神が現れる。魔王は「久しぶりだ。何かあったのか?顔色が悪い」と訊くが、レドリン神は魔王の首を絞める。

ランブラリーは、閻魔大王に会いに行く。閻魔大王は、「神の力は、霊魂そのものだ。レドリン神の魂で、ランブラリーをつくったから、ランブラリーの力でレドリン神を倒すことができる」と助言する。ただ、レドリン神を葬れば、ランブラリーの力になってくれていた人たちが、ランブラリーを愛しもせず、助けもしてくれなくなるのだという。

ヨヌは寄宿に戻るが、売れないアイドルに戻ったことに怒り始める。そこに、ランブラリーが帰って来る。ランブラリーがヨヌを叱って叩くと、ヨヌはおじさんの顔になってしまう。ランブラリーの異世界の知り合いで、5年前からここにいるらしい。ランブラリーが羨ましくて、魔王に元に行ったが、レドリン神に出会い、ヨヌになって人々に嫌われたら、大神官にしてくれる約束をしてくれたのだという。レドリン神は、ヨヌが人々に嫌われて、神聖力が弱まることを狙っていたのだ。

ランブラリーは、ワイルドアニマルとして活躍すれば、ホンウデ隊に接近できると思いつく。ダルは「危険なことはせずに、私と一緒にいてほしい」と頼む。ランブラリーは、「2人の関係を証明するものだ」と言って、神官になった時にもらったブレスレットを、ダルの手首につけるのだった。

ダルは「最近あなたは、何を考えているのか分からない」と言うと、「レドリン神を倒す方法が分かったが、それは言えない。ただ、何があっても帰って来る。お前は僕のすべてだ」と約束する。

魔王は苦しみながら、目覚め、ランブラリーを廃屋に拉致する。「誰がお前をここに連れて来たのか考えろ。すべて計画したのはレドリンだ」と言う。ランブラリーが「すべて知っている」と言うと、魔王は「レドリンがどうしてお前に喋るんだ」と怒り始める。ランブラリーが「レドリンに力を奪われたのか?」と訊くと、魔王は「お前が生まれる前から、俺とレドリンは一緒だった。最後までレドリンと一緒なのは俺だ」と叫ぶ。ランブラリーは「レドリンはお前を利用しただけだ」と魔王に告げる。

教主は魔王に、「今からでも戻って来るなら、許してやろう」と伝える。レドリンは魔王への信頼を失い、すべてを教主に任せたのだという。魔王は、教主の指に、レドリン神が魔王にも与えた指輪がはめられているのを見る。魔王は「レドリンが俺を殺せと言ったのか?ならば、直接殺せと伝えろ」と叫ぶが、教主は「今までご苦労だった」と言って、去ってしまう。

ホンウデ隊のアジトに侵入したガムジェとダルは、契約書を発見する。ダルは、この契約を破棄すれば、レドリン神の力を葬れると思いつくが、ガムジェは否定する。ダルは「神物を破棄してくださいとお願いしたら?」と言うが、ガムジェは「願いが聞き入れられても、ダルの魂が被害を受けてしまう」と案じるのだった。

ランブラリーは拉致され、レドリン神の元に連れて行かれる。レドリン神は、「お前が失敗したから、お前は殺されようとしているのだ」と言い、ランブラリーを苦しめ始める。生意気な大神官を殺すのが面倒で、ランブラリーを作ったが、ランブラリーが目に余るようになったのだと教える。レドリン神は、ランブラリーの力を抜き出そうとしていた。その時、ガムジェがレドリン神に縄をかけるが、すぐに倒されてしまう。その時、魔王はレドリン神にもらった指輪を外し、ホンウデ隊のアジトから逃げ出していた。

その頃、ダルは神物を見つける。ランブラリーからもらったブレスレットにキスをして、神物に文字を書き加える。すると、レドリン神は力を失ってしまう。魔王はレドリン神の元に来て、レドリン神を倒そうとするが、レドリン神は逃げてしまう。教主はレドリン神が力を失ったことに気付いて慌てるが、レドリン神は教主の首を絞めて、殺してしまう。

目覚めたランブラリーはガムジェに、「誰かと一緒に来なかったのか?」と訊くが、ガムジェは何のことか分からない。ただ、「書庫に誰かがいたようですが」と答える。書庫に来たガムジェは、誰かが、すべての契約書を破棄したことに気が付く。ダルの文字が書かれた、神物を見つけるのだった。

魔王は隠れているレドリン神を見つけ、「許しを請え」と言うが、レドリン神は「お前にしたことを後悔していない」と言い張る。魔王は「俺はただの道具だった、すべて嘘だったと言え」、と叫ぶ。レドリン神は「お前に失望しただけで、お前を捨てたことはない」と言い、魔王は崩れ落ちる。魔王は「俺に何が出来る?」と訊くと、レドリン神は「私があげた指輪はある?」と言い、自分の指にはめる。すると、魔王は消えてしまうのだった。

ランブラリーは、レドリン神に会いに行く。魔王の行方を訊くが、レドリン神の指輪を見て、魔王が消えたと気付く。レドリン神は、「人々をお前に任せる」と言いながら、魔王が閉じ込められた指輪をランブラリーに渡そうとするが、ランブラリーは「もう助けを求める人はいません。大切な人を失って、傷ついた人々がいるだけ」と答える。すると、レドリン神は刀でランブラリーを刺す。レドリン神は、ランブラリーの力を自分に取り戻そうとするが、能力を与えた者たちを殺したレドリン神には、力は戻らない。ランブラリーは「私のことを唯一信じてくれていた人が、いたような気がするのだが…」と思いながら、気を失う。

ランブラリーが目覚めると、閻魔大王の元にいた。閻魔大王によると、レドリンは神ではなかったようだ。レドリン神が助けた相手が、勝手に神だと崇めだし、本当の神になろうとしていたのだ。閻魔大王はランブラリーに、「これからどうしたいのだ?」と尋ねる。そして、「魔王はいないが、残った魔法を収拾してくれるように」と頼む。また、ワイルドアニマルのヨヌとして生命簿に載っているので、ヨヌとして生きるように命じるのだった。

閻魔大王はランブラリーに、神の力を得なかった理由を訊くが、ランブラリーは「私に残ったのは愛しかないという思いに至ったようです。ただ、誰との愛かは分かりません」と答える。

ガムジェは、見つけた神物を閻魔大王に渡す。文字を書いた人物を探すか尋ねるが、閻魔大王は「この者も代価を支払う時だ」と答える。愛した者が幸せになった姿を見られないのが、代価だ。

その後、ダルとランブラリーは現場で会うが、互いに気付かない。しかし、ランブラリーはダルの靴、ダルはランブラリーが甘いものを食べているのが、気にかかる。ダルは突然具合が悪くなり、部屋を出ていく。心配したランブラリーは、ダルに声をかけ、手を握る。神聖力で、ダルを癒すのだった。

その時、ダルのスマホから、ヨヌの声の通知音がする。ランブラリーは、ダルを思い出す。ランブラリーは「私が分からないか?必ず帰ってくると言っただろ」と訴える。ダルも、ゆっくりと「あんた、ヨヌじゃないでしょ?」と言い、微笑むのだった。

第12話(最終回)感想

レドリン神が本当の神ではなかったなんて、驚きました。神ではなくても、不思議な力を持つことができるのですね。その力でランブラリーをつくったのですから、不思議な話です。ランブラリーも神の力を持つことができる器だと言われていたし、神の力とは、そんなに自由自在に人の間を行き来するものなのですね。第1話のオープニングで、「異世界はファンタジーの世界だ」と説明が書いてあったので、そんなものだと思うしかないのでしょうか?(笑)

ヨヌの正体も、まさか異世界から来た偽物だったなんて、意外でした。レドリンが送り込んだ偽物だったのですね。深い意図などはなく、あっさりと謎が解かれました。

ドラマが終わってみると、ただひたすら魔王が可哀相です。レドリンへの恋愛感情を利用するのは、ひどいですよね。魔王とレドリンの話だけ、メロドラマのようでした。レドリンは完全な悪役ですね。人から神と言われて調子に乗るなんて、カッコ悪いです。

そして、注目のガムジェ!ガムジェの喧嘩シーンが、カッコよくて震えてしまいました!元野球選手なだけあって、身体を動かすのも得意そうですし、スタイルが抜群に良いので、喧嘩シーンも見栄えが良いですね。惚れ惚れしてしまいました。ランブラリーが現世に戻ってからの、ガムジェの新しい髪形も、カッコよかったです。

イム代表とウシルが付き合い始めていたのも、微笑ましいですね。ウシルは花輪を送ってきて、イム代表に約束を思い出させようとするなんて、かわいいです。

ワイルドアニマルは人気グループになって、移動車が豪華になっていました。忙しすぎて疲れているのも、今までにはなかったことです。人気がなくても困るし、忙しすぎても大変だし、ほどほどの中間がありませんね。

ランブラリーとダルは、閻魔大王が予言していたように、神力のような奇跡が縁を結び直してくれました。2人がお互いに気付いた場所は、ランブラリーが恋愛バラエティ番組のために、告白の練習をした場所でしたね。以前この場所で、ランブラリーがダルへの気持ちに気付いたのでした。

最終回のエンディングでは、癒しの名セリフが映し出されていました。「アイドルは人を癒すのが使命だ」とヨヌが言っていましたが、『聖なるアイドル』が人の心を癒すドラマになることを願って製作されたのでしょうね。エピソードが盛りだくさんに詰めこまれたドラマでしたが、気分がスッキリするドラマでした。



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