美男堂の事件手帳　9話・10話　あらすじと感想

daisySS

2年前

美男堂の事件手帳　（ミナムダン サクォンスチョプ）미남당 – 나무위키　Cafe Minamdang　2022年放送　KBS 2TV新月火　全18話

daisySSさん

第9話視聴率4.5%

1 第9話あらすじ
- 1.1 第9話感想
2 第10話あらすじ
- 2.1 第10話感想

第9話あらすじ

カン・ウンヘが亡くなった事件の真相を追うため、チョン・ギョンチルを取り調べるハン・ジェヒ（オ・ヨンソ）。カン・ウンヘに売春をさせていたことを否定するチョン・ギョンチョル、、、政治家のパク・ジョンヒョンからの連絡を受けた警察署長は、チョン・ギョンチョルを証拠不十分で釈放するよう命じ、ハン・ジェヒとチャン・ドゥジン（チョン・マンシク）は彼を釈放するしかない。

チャン・ギョンチョルが釈放されたことを知ったナム・ハンジュン（ソ・イングク）は、彼から情報を手に入れるため、「あなたの周りに最近亡くなった亡霊がいる。このままだと、、、危険だ」と偶然道ですれ違ったふりをして、チョン・ギョンチョルを脅します。その後、ちょっとしたハプニングが続くとチョン・ギョンチョルは、ハンジュンの言葉が気になり、美男堂カフェを訪ねます。

「沈黙を続けるとお前は死ぬことになる。犯罪を隠すのではなく、明かしなさい！」と語ると、「自分の身を守るために黙るしかない」と語るも、ハンジュンの説得にク・テスと名前を口にしてしまいます。ハンジュンは身を守る方法は、秘密を守ることではなく、すべてを明かして捜査がはじまるようにするべきだと忠告。

その後、チョン・ギョンチョルはク・テスに連絡を取ると、すべてを秘密にして海外で新しい生活をスタートしたいと、30憶ウォンを要求します。チョン・ギョンチョルの伝言を伝えた後、連絡をすると語るク・テス。

二人の会話を盗聴しているナム・ハンジュン、コン・スチョル（クァク・シヤン）とナム・ヘジュン（カン・ミナ）。ク・テスはチョン・ギョンチョルの要求を伝える為、イムコモと呼ばれている巫女を訪ねます。イムコモは、イ・ミョンジュン市長の当選を予想した能力の持ち主で、ベールに包まれた人物。

「彼を生かしておくと、計画通りに進まないとおっしゃっている」と語ると、コプリ（韓国シャーマニズムの巫儀で使われるもので、結び目（苦）を解く）をク・テスに渡します。

コプリを受け取ったク・テスは、チョン・ギョンチョルを殺害するため彼のオフィスに姿を見せ、異変に気付いたナム・ハンジュンとコン・スチョルもチョン・ギョンチョルのもとに向かいます。しかし、二人が到着した時には、チョン・ギョンチョルの意識はなく、不審な影に気づいたコン・スチョルが外を確認している間、一人中にいたハンジュンが襲われます。

外にはハン・ジェヒ、チャン・ドゥジンと検事のチャ・ドウォン（クォン・スヒョン）の姿があり、急いで中に入り、チョン・ギョンチョルが死亡しているのを確認します。

自殺に見せかけて殺害されたチョン・ギョンチョル、、、現場にいたハンジュンが容疑者として逮捕され、ハン・ジェヒの説得で催眠術を使って、ハンジュンが目撃した犯人を探ることになります。初めは拒否していたハンジュンも協力し、過去、ハン・ジェジョンが亡くなった事件を目撃した時の記憶を呼び起こす。

友人ハン・ジェソンを助けることができず死なせたことに対する強い罪悪感を持つ姿に、ハン・ジェヒはこれまでハンジュンを誤解していたことに気づくと、目を覚ましたハンジュンに「大丈夫、あなたのせいではないわ」と語ると彼を抱きしめます。

警察署にク・テスが訪れ。。。

第9話感想

今話、新たに二人の人物が登場しました。

神的力を持っているように描かれた巫女のイムコモと、イ・ミョンジュン市長候補が

登場し、チョン・ギョンチョルが逮捕された際に、釈放を命じる程の権力を持つ人物が背後にいることが分かる状況。チョン・ギョンチョルが真実を明かすことができないのは、神的な力を持つ巫女の存在を恐れているからか、それとも彼女の背後にいる権力者が気になるからか、ミステリアスな展開が続くことが予想されます。

ナム・ハンジュンが連続殺人犯を「コプリ」と呼んでいた理由は、殺人事件の現場にはコプリが置いてあったからでした。コプリは、韓国のシャーマニズムの儀式で使われる結び目のこと。イムコモという人物が殺人事件に深くかかわっているようですが、これまで殺人事件が起きた理由には、今だ明かされていない秘密がありそうで、大きな逆転があることを期待します。

催眠術を使ったおかげで、兄の事件に対してナムジュンが罪悪感から苦しんでいるのを知ったハン・ジェヒ、、、今後は彼を過去の事件のことで対立することはなさそうです。これで本当に事件を解決するために二人が協力し合うことになる！

第10話視聴率5.5%

第10話あらすじ

ク・テスが警察署を訪れたのは、情報提供をするため。。。チョン・ギョンチョルに会うため彼を訪れた際、ナム・ハンジュンと鉢合わせ、、、争った後、逃げたと語り、ナム・ハンジュン（ソ・イングク）を犯人に仕立てようとする。

手首の傷を確認すると、ナム・ハンジュンと争っている最中に傷をおったと主張すると、手首の傷を見せます。古い傷の上にできた新しい傷のせいで、彼が殺人犯であることを証明できない状況、、、ナム・ハンジュンはとっさにク・テスに暴力を加えると、彼の血が付いたハンカチを渡し、DNA鑑定をするよう伝えます。

ハン・ジェヒ（オ・ヨンソ）だけではなく、コン・スチョル（クァク・シヤン）にもク・テスの血痕を渡すとDNA鑑定をするよう命じます。

その頃、巫女のイムコモは協力者たちを会食中、、、政治家や企業家、検察官や警察署長など、全員ジョイスエンターテインメントに投資をした経歴があり、多額の配当金を受け取った経歴がある。チャ・ドウォン（クォン・スヒョン）もイムコモと関係がある権力者たちを把握し、調査を進める。

ク・テスのDNAを確認した結果、チェ・ヨンソプが殺害された際に確保されたＤＮＡと一致しないことから、ク・テスは釈放されます。彼を疑い、部下たちにク・テスを監視させます。

ハン・ジェヒはハン・ナムジュンに一緒に事件を捜査しようと協力を求めますが、ハン・ナムジュンは犯人が誰なのかを自分が明かすと、ハン・ジェヒの提案を断ります。ク・テスのＤＮＡ関係結果、不一致だったことを知ったハンジュン。しかし、ハンジュンは警察が出すＤＮＡ結果を予想し、コン・スチョルに別当ＤＮＡを比較するようお願いしていた。

コン・スチョルが調べた結果、ク・テスのＤＮＡが一致すると、警察内部にク・テスに協力する人物がいると判断。最も疑わしい警察署長の携帯電話のメッセージをハッキング。

ギャンブル好きの警察署長の息子が、悪徳な業者に多額の借金を知っていること、借金のせいで監禁されていることを知ったナム・ハンジュンは偶然の交通事故を装うと、警察署長に近づきます。

ジョナサン（ペク・ソフ）をギャンブルハウスに送り込んだナム・ハンジュンは、ギャンブルハウスのからくりを聞かされると、ギャンブラーをよそいギャンブルハウスに現れます。

警察署長の息子の釈放を条件に始まったギャンブル、、、プロファイルとしての能力を発揮し、ギャンブルハウスを経営者から勝利を勝ち取り、警察署長の息子を助け出すことに成功します。

息子を助け出したナムジュンに感謝する警察署長。ナムジュンは「ハン・ジェヒを外した事件を再び彼女に任せることで、三災（不吉な星回り）から身を守ることができる」とアドバイスをすると、警察署長は、ナムジュンのアドバイス通り、ハン・ジェヒに再び事件を任せると、内密に事件を捜査するよう命じます。

チョン・ジョンギに濡れ衣を着せるため偽の証拠を準備した男が自首し、ハン・ジェヒとチャ・ドウォンは、拘置所にいるチョン・ジョンギを訪れると、正直に話してくれると力になると、彼を説得します。ハン・ジェヒの言葉に、チョン・ジョンギの気持ちが揺れる。

ク・テスを調査すること許可を警察署長からもらったハン・ジェヒは、ナム・ハンジュンと一緒に事件を解決したいと、ハンジュンを訪ね、、、「一緒に捜査しましょう。協力しないと逮捕します」と威圧的な態度で協力を求めると、自分がハン・ジェジョンの妹であることを明かし、「兄を殺害した犯人を一緒に逮捕しましょう！」と語る。