組み立て式家族～僕らの恋の在処～ キャスト・相関図　あらすじ

組み立て式家族～僕らの恋の在処～

조립식 가족

視聴率

平均視聴率　2.822%　시청률　最低視聴率第3回2.017%　最高視聴率第16回3.672%

あらすじ

2020年に放送された中国ドラマを基にした青春ロマンスドラマ。主人公は2人の父を持つ3人の子どもたち。彼らは血の繋がりはないが家族のように仲睦まじくひとつ屋根の下、どこにでもあるような生活を送っていた。彼らはどのように出会い、家族になったのか。そして、10代を共に過ごした3人の兄妹が10年後、再会を果たす。

相関図

出典：https://tv.jtbc.co.kr/

キャスト

キム・サナと周辺人物

出典：JTBC

キム・サナ役 ファン・イニョプ

溟州大学病院・整形外科の研修医です。幼いころから大人っぽくて腹黒かったです。大変なことに対しても「寝たらよくなる」と言って一人で我慢し、我慢するのが癖です。心の底に隠している傷で、とげのあるハリネズミ一匹を抱いて育ったのかもしれません。サナが8歳の時、弟のソジョンが死にました。残った家族3人はソウルにあるすべてのものを捨てて、新しい出発をするために海東へと移住しました。しかし、悲しみに耐えられなかった母親は、父親と離婚してサナの元を去りました。その時、サナに手を差し伸べたのはまさに下の階に住むジュウォンでした。無邪気な子供だったジュウォンは、サナが愛されてもいい価値のある人間であることを教えてくれました。サナにとってジュウォンはこの世のすべてです。大人になるまで必ずそばに付いていようと思っていましたが、自動車事故で半身不随になった母親のジョンヒを見て見ぬふりすることは出来ず、海東を去り、ソウルへと向かいました。

同じ韓国の土地だからいつでも海東に帰れると思っていたのに、 10年かかってやっと再び海東に戻りました。もう二度とジュウォンのもとを離れないという気持ちで。ところが、大歓迎してくれると思っていたジュウォンの反応が冷たかったです。こんな姿があったのかと思うほど、やらなかったことをしきりにするようになります。ご飯は食べたのか、よく眠れたのか、一日に12回は連絡したいのに。明るく笑う姿をもう一度見ようと店の前をのぞき見るようになります。ユン・ジュウォン、どうすれば僕を好きになってくれる？

出典：JTBC

クォン・ジョンヒ役 キム・ヘウン

サナの母親です。本気で世の中で自分が一番可哀想だと思っています。ソジョンが死んだ後、海東に来て自分を落ち着かせ、再びサナの母親として、デウクの妻として生きてみようとしましたが、容易ではありませんでした。娘のソジョンが死んだ時、ソジョンと2人きりでいたサナを見ること自体が地獄でした。そのため結局、デウクと離婚し、サナ捨てて、ソウルに一人で旅立ちました。家の紹介で医師である今の夫と再婚し、娘のソヒが生まれて、育児に余裕ができると、自分がサナに言った言葉が思い浮かびます。もうそろそろサナを許してやるべきです。

出典：JTBC

ソヒ役 キム・ミンチェ

サナの妹です。ジョンヒが再婚した夫との間に生まれた娘です。幼い頃、兄がいるという言葉にただただ浮かれていました。サナと共に暮らし始めてからは、いつも薄氷の上を歩くように慎重なジョンヒとサナの間を仲裁することに忙しいです。でも、こうやってでもサナと一緒に暮らした方が良いと思っています。

ユン・ジュウォン

出典：JTBC

ユン・ジュウォン役 チョン・チェヨン

タルダルベーカリーの社長です。心から溢れる言葉はすぐに言わなければ済まず、今日起きた悪いことは明日になれば忘れて、 大層な人生計画よりは今夜、家族が同じ食卓で食べる夕食のメニューがもっと重要だと思っています。そんなジュウォンに新しい家族ができました。お父さんと上の階に住む警察のおじさんデウク、 デウクの息子サナ、たまにパパが連れてきて世話をするヘジュンまで。この5人家族が10年を共に過ごしました。名字も違うし、血一滴も混じってないけど、一度も自分たちが家族ではないという考えはしたことがありません。

ところが、キム・サナ、カン・ヘジュンの2人が自分の家族の元に行くと言います。10年を共にした家族が、一瞬にして他人になってしまいました。その2人があまりにも厚かましい顔で、何もなかったように再び海東に現れました。そうするということは何？もう家族ではない別の仲になりたいって？あれ？でもちょっとおかしい。心臓が狂ったように揺れ動く。家族愛をときめきと勘違いしているのでは？

カン・ヘジュンと周辺人物

出典：JTBC

カン・ヘジュン役 ペ・ヒョンソン

（元）バスケットボール部（現）ニート？根が明るく、日干ししたばかりの真っ白なTシャツのようです。母のソヒョンが自分を叔母の家に預けて去った後、一度だけ会った母親のお見合い相手のチョンジェについてきて、五輪マンションの部屋1室を占めました。その後10年をチョンジェの実の息子のように、ジュウォンの実の兄のように暮らしました。

チョンジェと一緒に始めたバスケットボールが面白く、お父さんに似て上手だという話に、さらに胸が高鳴りました。バスケットボールで成功し、父のそばで一生、父に感謝の気持ちを全て返すつもりでした。実父ドングの登場までは。

 自分が居ない方がお父さんは楽かな？結局、ヘジュンはチョンジェのために、 家族のために実父に着いていき、アメリカへと旅立ちました。何とかなると念をおして。そんな日々を過ごして10年、再びチョンジェの息子として、 家族の一員として海東に戻りました。お父さんのお店も新しく広げてあげて、ジュウォンにも、今までできなかったことを全部やってあげられるお兄さんになるために。ところが、ジュウォンの態度が尋常ではありません。僕たちは家族ではなく、昔の同居人であるだけだって？それなら方法は一つです。ジュウォンと結婚すれば、僕たちは本当の家族になれる！

出典：JTBC

カン・ソヒョン役 ぺク・ウネ

へジュンの母親です。若い時、ドングと恋に落ちて子供が生まれました。ところが、顔に似つかわしい行動をするのはソヒョンだけでなくドングも同じでした。責任を負わないドングに、だらだらとしがみつきたくなくて彼の元を去りました。実父の存在をばっさり消すために、ヘジュンにも自分の姓を与えました。一人で美容室をしながらヘジュンを9歳まで育て、チョンジェとお見合いをしました。しかし、突然の事件でヘジュンを海東に残して一人でソウルへ出稼ぎに行くことになります。そしてソウルに来てまもなく弟のイヒョンはもちろん、ヘジュンとの連絡も断つようになり…。

出典：JTBC

カン・イヒョン役 ミン・ジア

へジュンの叔母です。チョンジェがヘジュンを連れて行くと言った時、話にならないと思いました。自分の子供もいる男が、赤の他人の子供を、それも自分が嫌だと逃げた女の子供を引き取って育てるなんて。中身が無いと言ってもこんなにないのか？と。ところが甥のヘジュンがその家で愛されて大きく育ちます。母親、叔母さん、おばあちゃんが全部やってあげられなかったことをそこで受けていました。イヒョンはだんだんチョンジェに「ありがたい」という感情が湧きます。そのためヘジュンにも「ジュウォンのお父さんによくしなさい、大きくなってお金を稼いだら、チョンジェにすべて還元しなければならない」と頼むようになります。

ユン・ジョンジェ

出典：JTBC

ユン・チョンジェ役 チェ・ウォニョン

カルグクス屋の社長です。ジュウォンのお母さんが早くこの世を去ると、まだ4歳だったジュウォンを連れてジュウォンの母の故郷である海東に移住して、カルグクス屋を開きました。暖かくていい人です。1度お見合いしただけのソヒョンの息子であるヘジュンを引き取り、10年間を自分の息子のように育てた人です。明け方にはカルグクスの生地を作り、家に帰って子供たちにご飯を食べさせ、 学校に行かせて、また店に戻って朝の商売を始めます。子供たちのお腹が空いたという言葉を聞いたらすぐにお尻を上げて立ち上がり、焼いて炒めて、煮て。まじめで、きれいで、ことあるごとに本気を出します。

家族全員が、自分が用意したお膳の周りに座っておいしく食べるのが世界一幸せだと思ってる人です。よく煮込んだ出汁のように、すべてが本物の人です。町の人々はひそひそとこう話します。「人間は良くしてやってもその恩を忘れて必ず裏切るもの」だと。みんななにも知らずに言っています。子供たちを育てながら、毎日、毎日愛情がどれほど大きくなっているのか。血筋、それは関係ないと。血筋は関係ないはずなのに、突然訪ねてきたヘジュンの父親であるドングの前でなぜか迷うことになります。

キム・デウク

出典：JTBC

キム・デウク役 チェ・ムソン

江浦交番の警察官です。険しい顔とは違って、かわいいところがあります。みんなの言うことはよく聞いてくれますが、家族のことについては全く才能がありません。チョンジェと2人で3人の子供を育てた甲斐があり、 このまま毎日誠実に暮らせれば全てのことは問題ないと思っていたのに、ジョンヒが再び現れ、日常を揺さぶり始めます。妻だったジョンヒが去る時も「行くな」と言えなかったデウクは、サナが去る時も結局「行くな」と言うわけにはいきませんでした。必要な時に必要な言葉も言えず、結局心に留めておいています。サナが大人になって帰ってきたこの瞬間にも、息子に対して頼りにならない父親だということに腹が立っていました。一度も息子にとってまともな垣根になってあげられなかったからです。父親が自分のために何かするという信頼がサナにはないから。デウクの胸は張り裂けそうです。

海東 (ヘドゥン) 高校の友人たち

出典：JTBC

パク・ダル役 ソ・ジヘ

ジュウォンの友人で、弁護士です。母親の望み通り、誠実な模範生として着実に暮らしてきました。母親が期待した通りに大学を卒業して、 母親の望み通りロースクールに進学して弁護士になりました。母親も娘を弁護士になるまで育て、やるべきことは全部やったと思います。それで決めました。私の好きなように、心の向くままに生きると。 それで母親をソウルに置いて一人だけ再び海東に来て弁護士事務室を設けました。平穏な日常もつかの間、目の前の家のドアを開けて出てきた高校生の時の初恋、ヘジュンとばったり！ 出くわしました。高校に入学したばかりの時にヘジュンがバスケットボールする姿を偶然見て、一目ぼれしました。窮屈な高校生活の中で唯一のオアシスのような存在でした。ヘジュンが汗を流しながらボールを投げる姿を見ていると、息抜きができるような気がしました。涼しげな炭酸水のような男。あまりにも明るく笑いながら去り、忘れられもしない男です。そのように最後の挨拶をしてから10年が過ぎました。もう全部忘れたと思ったのに、再び会ったヘジュンの笑顔に、再び心臓が反応します。

出典：JTBC

イ・ジュノ役 ユン・サンヒョン

溟州大学病院のインターン生です。高校時代、ジュウォンに片思いして、告白もしました。しかし、子どもの日の失言でポンと激しく振られました。一応、友達としてジュウォンのそばにいますが、まだジュウォンに向けた気持ちは現在進行形です。

出典：JTBC

ユン・ソクフン役 ユン・ウ

体育教師です。中学生の時からヘジュンとバスケットボールを一緒にしながら親しくなりました。ヘジュンの一番親しい友達で、ヘジュンが家族にも言えない悩みや秘密を分かち合える存在です。みんながソウルへ行く中、故郷に残って子供たちに体育を教えています。

出典：JTBC

ト・ヒジュ役 ハ・ソユン

ヘジュンの元彼女で、ミョンジュ大学病院の研修医です。高校2年生の冬休みの時、ヘジュンとちょっとの間付き合って、キム・サナがもっと素敵に見えたので乗り換えようとしたのですが、失敗しました。またヘジュンとよりを戻そうとしたのですが、また失敗しました。この2人と絡むと格好悪くなることしかできませんでしたが、綺麗な上に勉強もできる優秀で素敵なお姉さんです。実は、性格以外は欠点がないのですが、それを自分もよく知っています。

出典：JTBC

カン・ジェウン役 ペク・イェイン

ジュウォンとダルの同級生です。たまに突拍子もない声で誰も予想できなかった気づきを与えるのが魅力といえば魅力です。ジェウンもあえてソウルに行く必要は無いと考え、海東でソクフンと結婚して仲良く暮らしています。

海東の人々

出典：JTBC

奥様役 ソン・ビョンスク

チョンジェがジュウォンを連れて家を探し、店を探していた時からあれこれ助けてくれました。町のどの家に醤油小皿がいくつあるか 

、分別収集は誰が無駄にするのか、皆知っている町の最古参です。夫人の一日は、あちこちの口出しから始まり、心配で終わります。町の人たちがちょっと豊かに暮らしてほしいと思っています。 元気に！そのため、妻が居ないチョンジェに見合いをせがみ、自分のせいでヘジュンを引き受けることになったという思い、負債感があります。

出典：JTBC

キム・ギョンウィ役 チェ・チャンホ

デウクの働く交番の部下です。角ばった性格で、デウクと一緒に海東の苦情を立派に処理しています。時には仕事ばかりしていて、子供の事で悩んでいるデウクに助言をしたりもします。

出典：JTBC