2023年放送 全10話 종이달 ENA
neroさん |
第5話視聴率0.9%
第5話あらすじ
銀行内に警報が響きわたると、ユ・イファ(キム・ソヒョン)は騒ぎに乗じて譲渡性預金の証書をコピー機へ。しかし、突然の停電でコピー機の電源が落ちてしまう。つづいて現れた警察の姿にゾッとするイファだったが、幸い自分の不正がバレたわけではないと知って安堵する。
おもむろにコピー機から証書を取り出すイファだが、それをナ・ミンス(イ・チェウン)に見られてしまう。無言で近寄ってくるミンスに向かって、「銀行強盗かと思って。慌てて隠したのですが…」とイファ。
その頃、ロッカーへ向かったイ・ルリ(ボラ)は、イファの家の郵便受けから勝手に持ち帰ったデパートの商品券を見て、「靴でも買おうかな」と上機嫌。私服に着替えて昼休憩に向かおうとするルリだったが、上司に引き止められる。先ほどの非常ベルの誤作動によって、マニュアル通り荷物検査が行われるというのだ。
緊張した面持ちで検査を受けるイファ。つづいてルリのカバンを調べたミンスは、そこに入った200万ウォン(約20万円)相当の商品券を見て不審に思う。すると、「私のではありません、イファさんのです。」とルリ。とっさにイファもまた、自分のに間違いないとルリを庇った。
プリンターのコピーだけでは証券の偽造は難しいと知ったイファは、非常ベルの誤作動のせいで清算が間に合わなかったと伝え、時間を稼ぐ。するとパク・ビョンシク(チャン・ハンソン)はイファに例の通帳を渡し、すべて清算するよう告げた。その中には、イファがユン・ミンジェ(イ・シウ)に渡すため、勝手に現金を引き出した通帳も含まれていた。念の為ビョンシクに確認すると、通帳はすべて破棄するようにと言われる。その日もまた、イファはミンジェと高級レストランで食事を楽しんだ。
そんななか、証書に使われるのとよく似た素材の用紙を発見したイファは、さっそく文具店へ行って同じ用紙を購入。その後、印刷に必要な機材を次々と手に入れるイファ。それらの機材はすべて、子供部屋へ。こうしてスキャンした譲渡性預金証券の金額部分を書き換えることに成功するイファだったが、問題は証書の左下に貼られる収入印紙だった。以前ミンジェから聞いた映画の撮影用の偽貨幣の制作を思い出したイファは、業者を訪ねる。
期日通りにふたたび業者を訪問したイファは、銀行で使われるのとまったく同じに作られた収入印紙を受け取る。しかし、印紙の裏には「撮影商材」と書かれたスタンプが。これには失望を隠せないイファだったが、仕方なくそのまま印紙を貼り付けることに。
一方、シナリオを完成させたミンジェに、スーツケースと新しい靴をプレゼントするイファ。ロビーで清算を済まそうとしたイファは、700万ウォン(約70万円)というルームサービス代の請求を見て驚く。
しかし、支払いはそれだけではなかった。シナリオのプリント代が1枚当たり3000ウォン(約300円)、計36万ウォン(約36万円)だと聞き、思わず息を飲むイファ。さらにチェックアウトを終えたミンジェは、当たり前のように模範タクシーへ乗り込んだ。
出来上がったシナリオを持って映画会社を回るミンジェだったが、反応はイマイチ。そんなミンジェの姿を目にしたミンジェの友人で女優のユンソ(イ・ガウン)から連絡があり、無償で出演してくれるという。これはミンジェにとってまたとないチャンスだったが、今すぐ映画の制作に取り掛かるには費用の面で問題があった。
ビョンシクの家の前で深刻そうな表情で佇むミンジェを見たイファは、以前ミンジェが言っていた言葉を思い出す。慌ててミンジェの手を取り、その場から離れるイファ。ミンジェから映画を自主制作するつもりだと聞いたイファは、いくら必要なのかと聞く。すると、「2億…、いや1億(約1000万円)あれば、なんとかなりそうだ」とミンジェ。
意を決したイファはビョンシクの家のインターホンを鳴らすが、出てきたのはビョンシクではなくミンスだった。
第5話感想
またしてもミンジェのために不正を犯そうとするイファでしたが、そこへミンスが現れ…。家の中に入ったイファは、慌ててこれまでビョンシクに渡した偽の証書を回収します。果たして、イファはミンスに気付かれることなくこの場を切り抜けることができるでしょうか。
第5話の冒頭では、イファと同じく常習的に横領を行うルリの姿も登場し、驚かされました。ポーチに入れた現金をキャッシャーに隠して発覚を逃れるあたり、かなりの常習犯と思われます。これまでなにかとイファに敵対心?を燃やしていたルリですが、まさかルリも不正に手を染めていたとは…。
さらにイファの郵便受けから商品券を持ち去ったのもルリでした。とっさに嘘をついてルリを庇うイファですが、果たしてその価値があるのでしょうか。早いところ罪がバレてしまった方が、お互いのためになるのでは?と思ってしまいました。もしかするとドラマの冒頭で登場した銀行職員の遺体は、ルリかもしれませんね。
そして、次第にエスカレートしていくミンジェの豪遊っぷり。「ホテルはすべて無料サービスだと思った…」と申し訳なさそうにするミンジェでしたが、本心でしょうか。なんだか怪しいです。
第6話視聴率0.9%
第6話あらすじ
偽造した譲渡性預金証書を渡し、席を立つイファ。すると、印紙がはがれそうになっていることに気づいたビョンシクは、それに触れる。裏面に書かれた「撮影商材」と書かれた文字を見て、ハッとするビョンシク。すかさずイファにどういうことかと問いただすビョンシクだったが、そこへミンスが戻ってくる。
ビョンシクがイファに触ろうとしていると勘違いしたミンスは、「何をしてるんですか!?」と一言。これに気を悪くしたビョンシクは、自分を変態扱いするのかと激怒。すでに先ほどの印紙の件など忘れたかのようなビョンシクを見て、ほっとするイファ。
イファの友人リュ・カウル(ユソン)は、娘テミの誕生日を祝おうと学校の前でテミが出てくるのを待つ。スポーツカーに乗って現れたカウルを見て、同級生たちは芸能人かと噂する。少し気を良くしたテミは、ク・セジュ(イ・ガリョン)の許可を得てカウルと買い物へ。
娘のために次から次へと服を選んでやるカウル。すでに今月のカード代は限度額を超過していたため、カウルは「ツケで」と名刺を差し出す。
一方、一足先に出張先から帰国したイファの夫チェ・ギヒョン(コン・ジョンファン)は、ホテルのロビーでオーダーしておいたケーキを受け取る。そこへ、同じくイファの名前でケーキを予約したミンジェが。
予約者の名前がユ・イファだと聞いて思わず顔を上げるギヒョン。ギヒョンがミンジェに声をかけようとした瞬間、仕事でホテルを訪れていたカウルが間に入る。一瞬で状況を把握したカウルは、自分がイファに頼んでケーキを予約したと明かした。
その日、久しぶりに自宅へ戻ったギヒョンは、寝室のベッドで眠りにつくイファを見て舌打ち。しばらくして、夫が出張から戻ってきたと知ったイファはブランド品を浴室に隠す。ギヒョンから以前パーティーで着た真っ赤なドレスに着替えるよう言われたイファは、笑いが止まらなくなる。どこか普段とは違う妻と、家中に溢れる最新の電化製品の数々に、思わず眉をひそめるギヒョン。
急に金遣いが荒くなったイファを不満に思ったギヒョンは、そろそろ銀行の仕事を辞めるようにと告げる。しかし、もちろんそんな気などないイファは、だまってダイニングから出て行ってしまう。
ミンジェと会ったイファは、2億ウォン(約2000万円)が入った通帳を差し出し、「きっとうまくいくわ」と微笑んだ。そんな2人を見て、先日タウンハウスの前で見かけた光景を思い出す一人の男性。それは以前、イファが助けた顧客の息子だった。
男性の視線にも気付かず駐車場に降りたイファは、ミンジェのために用意した車を披露する。同じ頃、妻の態度を不審に思ったギヒョンが子供部屋へ。部屋中に置かれた印刷機材を見て、自分よりも稼いでいるのかと不安に思うギヒョン。
ミンジェに誘われて彼の行きつけのバーへ向かったイファだったが、そこにはミンジェの友人たちが。さらに部下のイム・ガドゥン(ピョン・ソユン)に連れられてたまたま店にやってきたカウルも合流。カウルに呼ばれて迎えに来たギヒョンの車に乗りながらも、イファの頭は先ほどバーで友人らと楽しそうに笑っていたミンジェの姿でいっぱいだった。
カードの支払いに頭を抱えるカウル。そんなカウルのもとへ、別れた夫ソン・シフン(イ・チョニ)から電話がかかってくる。待ち合わせ場所のホテルに現れたのは、シフンと妻のセジュ。実はセジュはシフンの度重なる不倫に気付いていた。その相手がカウルによく似た女性だということも。
しかし、最後まで別の不倫相手の存在は隠し、自分が悪かったと頭を下げるカウル。やるせない想いを抱えたカウルは、職場の後輩を呼び出してホテルのスイートルームへ流れ込んだ。
相変わらず証書の偽造に精を出すイファ。そんななか、ミンジェの映画に投資したい会社が現れたと連絡が入る。ミーティングに向かうミンジェのため、買っておいたブランド物のスーツをプレゼントするイファ。一方、連絡のつかないイファを不審に思って銀行へやってきたギヒョンは、そこで例のVIP顧客とすれ違う。
第6話感想
ここに来て、イファとミンジェの関係を知る(?)新たな男性が登場しました。それは以前、イファが道端で助けてあげたお婆さんの息子。前にもイファの名前で大きな契約を結び、さらに高級カップをプレゼントしていましたよね。
今回もまた、大口契約を結んだようです。そして、職員に「イファさんは?」と尋ねる男性。男性は一体、何を企んでいるのでしょう。
第6話のエンディングでは、派手なスーツに身を包んでVIPラウンジに入って行くイファの姿が。男性の契約のおかげで、昇給でもしたのでしょうか。その一方で今度は偽造証券にまで手を出してしまったイファ。もう後戻りができないところまで来てしまいましたね。
すべては愛するミンジェのため。。もともとはミンジェが手にするべきお金だったとイファは自分に言い聞かせていますが、ミンジェの態度といい、なんだか嫌な予感がします。もし本当に悪気がなかったとしても、明らかにミンジェは金の味を知ってしまったという感じ。悪びれる様子もなく2億もの大金を受け取ってしまう時点で、アウトだと思います。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたが、、一体どうなってしまうのでしょうか。
紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 7話・8話 あらすじと感想
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
今月・来月からの放送作品をチェック!
韓国ドラマ 日本放送 BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知
その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!