韓ドラの鬼

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト 視聴率

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放送予定

【日本放送】 

●フジテレビTWO 全10話(2024/12/7)11時から全10話連続放送 字幕

●フジテレビTWO 全10話(2024/10/23から)月~金曜日7:10から 字幕

【日本初放送】フジテレビTWO 全10話(2024/8/15から)月~金曜日深夜24時から 字幕

Leminoで配信中

【韓国放送期間】2023年 4月10日~ 5月9日

2023年放送 全10話 종이달 ENA

引用元:ENA 종이달 

あらすじ

息苦しい日常を生きていたユ・イファ(キム・ソヒョン)が銀行のVIP顧客の金を横領し、取り返しのつかない瞬間を迎えるサスペンスドラマ。

キャスト

キム・ソヒョン ユ・イファ役

ふとしたきっかけで銀行へ就職することとなり、VIP顧客たちを担当し、生活が180度変わった主婦。エリート集団に属する夫の内助者であり、家父長的な家の嫁だ。夫の無限の放任のなかで自分がどんな人間なのか、なにをしたいのか、どうすれば幸せになれるのかを忘れていたが、忘年会の集まりで貯蓄銀行採用の提案を受けることとなった。任された仕事は、高額を預け入れるVIP顧客管理のためのコンシェルジュサービス。身体中に血がめぐる気分だった。イファにとって、“私を”必要としてくれるものが生まれた。

ユソン リュ・カウル役

華やかに暮らすのが好きなヘビーショッパーであり、キャリアウーマン。みすぼらしい外見は不幸の証だ。不幸を他人のせいにしないためには、華やかでなければならない。ブランド品は人々をよい場所へ連れて行ってくれる。すべてが丁寧でおおらかだ。お金が多そうに見えるだけでも、世の中は親切になる。ショッピングをするために昼夜問わず働いたところ、セレブリティと呼ばれるほど有名になっていた。食べてもどこか空虚な日には、イファとソニョンに会って食事をおごる。イファの隣で、誰よりもはやく彼女の秘密に気づくのだった。

ソ・ヨンヒ カン・ソニョン役

夫の成功のためだけに必死になって生活を送る専業主婦。ソニョンにとって、イファとカウルは唯一の友達だ。イファの夫の紹介でジェインの父と出会い、子供を産んで専業主婦となった。家政婦、塾代、交通費、両親のお小遣いに食費まで考えれば、儲かる商売だ。いつも使い捨てのビニール袋を持ち歩く。お金を払って買った食べ物を残して帰ったら、夜も眠れない。それでも彼女は人生最後の勝者になることを夢見て、眠りにつく前に優雅な老後を夢に描く。

イ・シウ ユン・ミンジェ役

借金を抱えるも、情熱あふれる映画科の休学生。お金持ちな母方の祖父がいるが、汚い金は嫌だ。除隊した彼を待っていたのは、残された借金と施設に入所した父、一緒に映画を夢見る同期たちだけだった。撮影中に事故で指の神経を切断してしまった友人の手術代を工面するため、祖父に会いに行ったところ、自分に向かってまぶしいほどの笑顔を向けてくれる女性と出会った。ユ・イファだ。

コン・ジョンファン チェ・ギヒョン役

名誉と社会的成功を人生の目標とするイファの夫。触れたときだけに揺れる紙のモビールのように麗しく、もの静かな女性イファは、従順で美しく有用な妻だ。子供ができない理由を深く考えたことはない。それが妻のせいであっても、はたまた私のせいだろうとも、ただ妻にとって自分と別れる事由にならない程度の苦痛として過ぎ去ってくれることを願うばかりだ。本当のことを言えば、彼女の期待が怖いというのが正しいのだろう。役員昇進の資格条件に反して株式、ゴルフ、賭博、不倫は不可だ。

イ・チョニ ソン・ジフン役

カウルの分別のない元夫。華やかでかっこいいカウルを愛していた。彼女のキラキラが財産を削った結果だと知ったときはひどいと思い、今は離婚後自分のお金がなくてもこれ見よがしにゴージャスな彼女が惜しい。

ユン・ヒソク ジェグク役

ギヒョンの部下で、純真無垢なソニョンの夫。世の中の序列は、お金を誰が出したかで自動的に整理される。ジェグクはオスたちの間でいつも乙だ。どうやら役員にはなれそうにもないし、数年以内に希望退職者になってしまいそうな気もするし、娘はぐんぐん大きくなっていくから、節約するのが正解だろう。

スタッフ /

話数ごとのあらすじと感想

neroさん

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 1話・2話 あらすじと感想

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 3話・4話 あらすじと感想

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 5話・6話 あらすじと感想

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 7話・8話 あらすじと感想

紙の月(韓国ドラマ) あらすじと感想 9話・10話(最終回) あらすじと感想

作品感想

●息苦しい日常を生きる平凡な主婦が、取り返しのつかない事態に陥っていく姿を描いたサスペンスドラマ!

禁断の愛に溺れ、顧客の金を横領する主人公…。果たしてその先にあるものとは…?

主演を務めたのは、韓国で社会現象を巻き起こした「SKYキャッスル」で、冷酷な入試コーディネーターを演じたキム・ソヒョン。とある青年との出会いを通じて、少しずつ大胆かつ優雅になっていく主人公イファを、演技力に定評のあるキム・ソヒョンが見事に演じています。

そして、キム・ソヒョンと禁断の愛におちていく青年ミンジュ役には、新人俳優のイ・シウが抜擢。その初々しさが劇中のミンジュと絶妙にマッチしていました。

物語は閑静な住宅街に暮らす主人公イファが、自分の居場所を取り戻すために銀行で働くことになる場面からスタート。それまで専業主婦だったイファが夫ギヒョンに自分も外で働きたいと申し出るシーンは、イファの切実な思いに思わず胸が締め付けられました。結婚を機に家庭に入った主婦の方には、共感できる方も多いのでは?と思います。

このイファの夫というのがまた厄介で、“ザ・モラハラ夫”という感じでした(苦笑)自分は一切間違っていないと思い込んでいるのが、一番厄介ですよね。そんなモラハラ夫の反対を押し切って銀行で働くことになったイファは、持ち前の誠実さで次々と顧客のハートをつかんでいきます。

そんななか、顧客の孫であるミンジェと出会ったイファは、次第に彼に惹かれていき…。ミンジェのために顧客の金に手を出したことをきっかけに、イファはどんどん不正へと足を踏み入れてしまいます。病的に横領を繰り返すイファの姿が、なんともリアルでした。

原作は日本のベストセラー小説。ドラマを見て、原作もぜひ読んでみたい!という気持ちになりました。原作を読んだことがある方は、原作とのちがいにも注目しながらドラマを見てみるのも面白そうです。

なんといっても、キム・ソヒョンの感情演技がすばらしい!細かい仕草や表情一つとっても、イファというキャラクターをしっかり理解した上で演じているのが伝わってくるようでした。「SKYキャッスル」で見せた冷徹さとはまたちがった、キム・ソヒョンの新たな一面に出会える作品。

最終回のエンディングには賛否両論ありますが、個人的には大満足のドラマです。とくに終盤の盛り上がり方が絶妙で、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。最終回はたしかにちょっと物足りなかった気もします。でも、キム・ソヒョンの演技は一見の価値アリ。サスペンスやシリアスなドラマが好きな方には、ぜひともオススメの作品です。



【優雅な帝国】

●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕

優雅な帝国 キャスト・相関図 あらすじ 視聴率

【赤い風船 ~絡み合う糸~】

●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕

赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

【ごめん、愛してる】

●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕

ごめん、愛してる 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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