私を愛さないXに 나를 사랑하지 않는 X에게 2022年放送 全10話
neroさん |
第1話あらすじ
同じサークルの先輩キム・ガンウク(ソン・ヒョヌ)に、ひそかに想いを寄せる女子大生ソ・ヒス(ハン・ジヒョ)。ヒスは毎晩のように、ガンウクから告白される夢を見ていました。しかし夢の結末はいつも、ガンウクが血を吐いて死んでしまうという、なんとも不吉なエンディング…。
その日もいつものように後味の悪い朝を迎えたヒスは、気を取り直して学校へ。そんなヒスの前に現れたのは、他でもないガンウクでした。高鳴る鼓動をなんとか抑え、ガンウクに声をかけるヒス。するとガンウクは、ヒスに向かって「また後でな、ヘジン」と言います。
自分の名前も知らないような相手に恋をするヒスのことが、理解できないといった様子のチョン・シホ(ドヨン / NCT)。ヒスとシホは高校生からの付き合いで、シホはひそかにヒスへ想いを寄せていました。しかし、そんなシホの気持ちには一切気付いていない様子のヒス。2人が食堂でご飯を食べていると、そこへシホの店で働く後輩のパク・セジン(クォン・アルム)が。ヒスとガンウクの関係を脈なしだと断言するシホとは違って、可能性がなくはないと応援するセジン。その日、ヒスが所属する作詞・作曲サークルの飲み会が、シホの店で行われることに。
飲み会の場で、自らが作詞した歌詞を発表するヒス。しかし、ヒスの前に発表した後輩の歌詞と比較され、ヒスはすっかり自信を失くしてしまいます。ヒスがカウンターで1人ヤケ酒を飲んでいると、そこへガンウクが。相変わらずヒスの名前を覚えられないガンウクでしたが、ヒスの歌詞が「可愛らしかった」と言います。店を出て行ったガンウクを追いかけるヒス。するとそこにいたのは、先ほどヒスの前に歌詞を発表した後輩ジュヨンでした。
すっかり酔っぱらって目を覚ましたヒスは、そこが自分のアパートではなく、父の家だと知って愕然とします。実はヒスと父親は確執を抱えており、もう何年も顔を合わせていなかったのです。幸い父親は出張で家にはおらず、ほっと安堵するヒス。その後、父親の書斎へ向かったヒスは、そこで1冊のノートを手に取ります。表紙に書かれていたのは、他でもないヒスの名前。
自分の名前が書かれたノートを持ち帰ったヒスは、ガンウクに対する想いをノートにつづります。定期公演当日、会場にやってきたシホとセジンを席に案内するヒス。すると、スピーカーから聞こえてきたのは、ヒスが書いた歌詞を歌うガンウクの声でした。茫然と立ち尽くすヒスの前に歩み寄り、ヒスに告白するガンウク。
第1話感想
偶然手にしたノートをきっかけに、ガンウクと結ばれることになったヒス!
人気ボーイズグループNCTのメンバー、ドヨンが主演を務めることで話題を呼んでいる本作。韓国の動画配信サイトTVINGのオリジナルWEBドラマとして配信がスタートしました。第1話のランニングタイムは約40分と通常の韓国ドラマに比べると短め。長々したドラマが苦手、、という方にも比較的見やすい作りとなっています。
第1話では、ヒロインのヒスが謎のノートを手に取る姿が登場。そのノートとは、相手のことを考えながら歌詞を書くことで、相手に自分を愛させることができるという不思議なノートだったのです。ノートの効果によって、さっそく意中の相手ガンウクから告白を受けることとなったヒス。果たして、2人の恋の行方は…?
あっという間に終わってしまった第1話。若手俳優達の初々しい演技が、なんとも新鮮でした。注目のNCTドヨンが演じるのは、ハン・ジヒョ演じるヒスに想いを寄せる男友達のシホ。シホの気持ちにはまったく気付いていないといった感じのヒスですが、2人のロマンスが今後、どのように発展していくのか楽しみです♪
第2話あらすじ
自分が書いた歌詞をメロディに乗せて歌うガンウクを見て、驚きを隠せないヒス。するとステージから客席へ歩いてきたガンウクは、ヒスに「愛してる、ヒス。俺と付き合ってくれ」と告白します。誰にも見せたことのない歌詞をガンウクが知っていたことに戸惑いつつも、憧れのガンウクと付き合うことになったという喜びに浮かれるヒス。
そんななか、先日の飲み会の帰りにジュヨンと一緒に姿を消したことが気にかかったヒスは、正直にガンウクにジュヨンとの関係について尋ねます。すると、「あいつはただの後輩だ。あの日も送って行ってくれと言われて、面倒で死にそうだった。誰かをこんなに好きになったのは、ヒスが初めてだ」とガンウク。そう言ってヒスに顔を近づけるガンウクでしたが、ふとヒスの脳裏に浮かんだのは、夢で毎回サッドエンドを迎えるガンウクの姿…。
不安がるヒスを安心させようと、優しくキスをするガンウク。その瞬間、ヒスはそれが夢ではなく現実だと知ることに。ラブラブな日々を送る2人。ある日、ヒスはガンウクに自分のどこが好きなのかと尋ねます。ガンウクの答えは、ヒスが愛をいっぱい受けて育ったように見えたから、というものでした。
そんななか、サークルの先輩らの会話を偶然聞いてしまったヒスは、ガンウクがあの日告白しようとしていたのが、実は自分ではなくジュヨンだったと知って愕然とします。しかしどういうわけか、まるで雷に打たれたかのようにヒスに惹かれるようになったというガンウク。ヒスにはその理由が何かわかっていました。それは他でもなく、実家で見つけたノートのおかげ・・
ノートに書いた歌詞の通りガンウクが自分を好きになったと考えたヒスは、それでも構わないとノートをゴミ箱に捨てます。ガンウクの為にサプライズでプレゼントを購入したヒス。ガンウクが地元に帰っている間にアパートにそっと置いておこうと考えるヒスでしたが、ちょうど店に出勤したセジンが、先ほどガンウクを外で見かけたと話します。そんなはずはないと否定するヒス。その日、ヒスがプレゼントを持ってガンウクのアパートへ向かうと、玄関には女性物のブーツが。さらに部屋の中には、今しがた脱ぎ捨てられたように洋服が散乱していました。
恐る恐る奥へ進むと、寝室から女性の笑い声が聞こえてきます。そっとドアを開けたヒスの目に飛び込んだのは、ベッドの上で女性と身体を重ねるガンウクの姿。
第2話感想
ノートのおかげで憧れのガンウクと付き合うことになったヒスでしたが、そんなヒスに突きつけられた悲しい現実・・
ヒスが部屋に入った時、ガンウクと一緒にいたのはジュヨンでしょうか。実は公演当日、もともとジュヨンに告白しようと前々から準備を進めていたというガンウク。それが突然、ヒスに代わったものだから、周囲でもみんな不思議がっていたといいます。自分ですら夢かと疑うくらいなのに、先輩たちの会話を聞いたヒスはさぞショックだったでしょうね。そんななか、地方に行くと言って別の女性を家に連れ込んだガンウクの裏切りが発覚。
てっきりノートのおかげでラブラブな日々が続くと思われましたが、こんな風に終わりを迎えてしまうとは。。作品紹介を確認したところ、ノートの効果は1か月しか続かないようです。せっかく結ばれたと思ったのに、これでは何の意味もないですよね。さて、ヒスはこの現実をどう受け止めるのでしょうか。
一方、ヒスと父親との間の確執も気になります。前回の回想シーンを見る限り、ヒスの母親はヒスが幼い頃に亡くなってしまったようです。ヒスはなぜ、父親の家を出て独立しようとしたのでしょうか。2人の間に一体何があったのか、その真相にも注目です。
第3話あらすじ
高校生の頃、転校生としてヒスが通う高校へ転校してきたシホ。実は前の学校でクラスメイトらから激しい暴力を受けていたシホは、なかなか新しい環境にもなじむことができず…。そんななか、ひょんなことから過去の記憶がフラッシュバックし、思わず誰もいない備品室へ駆け込んだシホ。そんなシホの前に現れたのは、他でもないヒスでした。
他人に興味がないように見えながらも、誰よりも周囲に気を配っていたヒス。そんなヒスのやさしさに触れ、次第にシホも心を開いていきます。そしていつしか、唯一無二の親友となった2人。クラスメイトから付き合っているのかと聞かれ、「そんなわけない!」と激しく否定するヒス。その後、父親との関係に悩むヒスに向かって、シホは恋愛をするつもりはないのかと質問。するとヒスは「しない。誰かと付き合えば、いつかは別れることになるから」と答えます。
ガンウクの浮気現場を目撃したヒスは、悪びれる様子もなく、むしろ自分に腹を立てるガンウクに愕然とします。しまいにはストーカー呼ばわりされ、ショックを隠せないヒス。「お前みたいな女に会ったせいで…」そんなガンウクの心ない言葉に、ヒスは過去、自分が生まれなければと話していた父の姿を思い出します。
翌日、傷心で何も手につかないヒスのもとへ現れたのは、シホ。差し入れを持って現れたシホは、自分が代わりに復讐でもしてやろうかと尋ねます。そんなシホに、ただ夢から覚めただけだと返すヒス。
ふとゴミ箱に捨てたノートの件を思い出したヒスは、慌てて部屋の中を捜索。すると、捨てたはずのノートがふたたび机の上に。ノートを開いたヒスは、次々と理想の出会いを書き込んでいきます。
何度か試した結果、ノートの法則をマスターしたヒス。まず、恋愛したい相手を想像しながら、ノートに歌詞を書き込んでいきます。ノートに書く内容は、恋愛のみ。それ以外の夢を書き込んでも、まったく効果はありません。さらにノートによって結ばれた恋愛の有効期限は、たったの1か月。1か月が過ぎると、相手は急に態度を変えてヒスの元を去って行くのでした。
次から次へと付き合っては別れるを繰り返すヒスを見て、不安を募らせていくシホ。そんななか、シホを呼び出したヒスは、ノートの効果が本物であることを証明してみせると言います。ヒスが次なるお相手に選んだのは、同じ大学に通う新入生パク・ジュニョン(キム・ジフン)でした。ジュニョンが図書室の一角でヒスに告白するのを見て、信じられないといった表情を浮かべるシホ。
すっかりノートに依存するヒスを心配するシホでしたが、誰かに告白されることで満足感を得るヒスにとっては、もう後戻りはできず…。そんななか、セジンに飲みに行こうと誘われたシホは、どういうわけかそれをOKします。
第3話感想
ガンウクとの別れをきっかけに、すっかりノートに依存してしまうヒス・・
ノートに書いたとおりに誰かが自分を好きになってくれると知ったヒスは、まるでフラれた悲しみを癒すかのように、次々と新たな恋に没頭していきます。しかし、それはあくまでもノートの力であって、真実の愛ではありません。1か月限りの恋愛を繰り返すヒス。果たしてヒスは、このままノートを使い切ってしまうのでしょうか。
そんなヒスに想いを寄せながらも、自らの気持ちを伝えることができずにいるシホ。シホの一方通行な感情が、何とも見ていて切ないです(悲)そんななか、これまで全く興味を示してこなかったセジンからの誘いに、OKするシホ!これは一体…。このままシホがセジンの方に流れてしまうなんてことだけは、絶対に避けたいところ。。
第3話では、ヒスとシホの出会い、そしてヒスと父親の確執の一部が明らかになりました。ヒスが生まれて間もなく、妻を亡くした父。さらにその後も何かと不運が続き、病院で母親につい漏らした一言をヒスは聞いてしまいます。「ヒスが生まれてこなければ…」きっとこの言葉には続きがあると信じたいですが、ヒスにとっては受け入れがたい言葉であったのも事実。何ともモヤモヤが残る第3話となりました。次回はぜひとも明るいエピソードに期待したいです。
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
今月・来月からの放送作品をチェック!
韓国ドラマ 日本放送 BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知
その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!