2023年放送 全8話 우리가 사랑했던 모든 것
neroさん |
第1話あらすじ
「First Love」
2006年、患者衣に着替えたコ・ユ(セフン / EXO)とコ・ジュニ(チョ・ジュニョン)は、手術室へ運ばれていく。隣で横になるユに向かって、「ありがとう」とジュニ。次第に麻酔が効いて深い眠りにつく2人。そんななか、突然患者の容態が急変し…。
2023年、寝室のベッドで目を覚ました一人の男性は、ゆっくりと身体を起こす。部屋に差し込む日差しにまぶしそうに目を細め、コーヒーマシンのボタンを押す男性。窓から入った風によって、一枚の写真が床に落ちる。写真の裏には、「私たちが愛していたすべて」と書かれていた。
ふたたび場面は2006年に戻り、春の大会でバスケ部のコ・ユは相手選手のファールに怒りをあらわにする。同じ頃、突然の激しい頭痛に頭を抱えるジュニ。すれ違った拍子に肩がぶつかったことを受けて、ジュニは一学年上のサンギュ(クォン・ヒョクボム)からいちゃもんをつけられてしまう。その後もサンギュの嫌がらせはつづき…。
一方、試合終了間際にシュートを放ったコ・ユは、みごとチームを勝利に導いた。試合を終えてクラスに復帰したコ・ユは、親友のジュニに絡むサンギュに向かってボールを投げつける。カッとなったサンギュは、ジュニを庇おうとするコ・ユに向かって、「お前ら付き合ってるのか?」とからかった。つづいてサンギュがコ・ユに拳を振りかざした瞬間、教師が現れ事態を収拾。
その日、ジュニの家でジュニの祖母の手料理を食べたコ・ユは、祖母が用意してくれたお弁当を持って病院で働く両親のもとへ。するとコ・ユの母は患者からのもらい物だと言って、コ・ユにサッカーチームのユニフォームを渡す。
いつもケンカばかりの両親に向かって、「いつ離婚するんだ?」とコ・ユ。そんな時間もないほど忙しいのだと2人は返した。
翌日、美容室でとある雑誌に目を通したジュニは、そこに映るイ・ヒョリのグラビアに目をとめる。一方のコ・ユは、後ろのページのソン・イェジンに夢中に。ジュニがシャンプーに案内される間、そのページを切り取りこっそり持ち出すコ・ユ。慌ててコ・ユの後を追うジュニだったが、またしても激しい頭痛がジュニを襲う。
そんななか、コ・ユとジュニが通うハラ高校に転校してきたハン・ソヨン(チャン・ヨビン)。授業中にどこか具合の悪そうなジュニに気付いたコ・ユは、ジュニを保健室へ連れて行く。同じ頃、保健室のベッドで横になっていたソヨンは、隣から聞こえてくる2人の会話に耳を澄ませた。
昨日のグラビアの決着をつけようと、500ウォン玉を投げるコ・ユ。しかし、硬貨はソヨンがいる隣のベッドの方へ転がっていき…。次の瞬間、カーテンを開けて現れたソヨンの美しさに思わず釘付けになる2人。
第1話感想
同じクラスに転校してきた美少女ソヨンに、同時に恋に落ちたコ・ユとジュニ。果たして、三角関係の行方とは・・?
EXOのメンバー・セフンが主演を務める、ドラマ「私たちが愛していたすべて」。セフンは今年29歳ということですが、全然そんな風に見えません。制服姿が似合い過ぎてビックリしました。
第1話ではセフン演じるコ・ユと親友のジュニが、同じ女子に恋をする様子が描かれました。ジュニを演じるのは、ウェブドラマ「ライブオン(原題)」でデビューしたチョ・ジュニョン。そして、2人の男子を翻弄するソヨン役を同じくウェブドラマを中心に活躍中のチャン・ヨビンが演じます。
3人の若者たちが、どのように青春を駆け抜けていくのか。楽しみ。一方、第1話の冒頭では、コ博士と呼ばれる男性の姿も登場し、果たして大人になったコ博士がコ・ユなのか、それともジュニなのかという点も気になるところ。見た目はジュニに似ているような気がしますが、どうでしょう。
甘酸っぱい青春ストーリーから目が離せません。全8話ということもあって、気軽に見られそうです。
第2話あらすじ
「私たちを狂わせるもの」
歩道橋でサッカーチームのユニフォームを着たジュニを見かけたソヨンは、思わず兄と勘違いして抱き着いてしまう。実はそのユニフォームは、ソヨンが兄にプレゼントした物と同じだったのだ。突然ソヨンに抱き着かれたジュニは動揺を隠せない。
大人になったソヨン(チョン・ユジン)は、精神科医のコ博士(ソン・ジェリム)を訪ねた。出されたコーヒーを一口飲んで、「焼酎はある?」とソヨン。これには慌てるコ博士だったが、すぐに話題を変えて、どうして急に会いに来たのかと尋ねる。これに対して、「友達に会いに来るのに理由が?」とソヨンは微笑んだ。
2006年、どこかそっけない態度のソヨンに戸惑うコ・ユ。さらにクラスの女子に話しかけられたソヨンがあからさまに煙たがるのを見て、コ・ユは思わず顔をしかめた。その日、お酒が飲みたくなったコ・ユはジュニとスンタク(チョン・ヨンイン)を誘ってチキン屋へ向かうも、そこへ巡回中の警官がやってくる。
慌てて店を出た3人は、コンビニで缶ビールを買って出てくるソヨンの姿を目撃。しかし、どういうわけかコ・ユには酒を売ってくれないバイト生。結局、自宅に戻った3人はジュースで乾杯するのだった。
翌日、教室でポツンと座るソヨンを見かけたコ・ユは、次の時間は体育だと声をかける。すると、体操着を持ってきていないと答えるソヨン。少し考えてから、「俺の着るか?」とコ・ユ。
ソヨンにはコ・ユの体操着は大きく、袖がだらんとなっていた。そんなソヨンの袖をまくってあげるコ・ユ。体育館に一緒に現れた2人を見て、クラスメイトたちはヒューヒューとはやし立てた。一方、“コ・ユ”と書かれた体操着を着て現れたソヨンを見て、複雑な表情を浮かべるジュニ。
その日の授業はバスケットということで、バスケ部のエースであるコ・ユが体育教師の代わりに皆にアドバイスをすることに。一人手持ち無沙汰な様子のソヨンに声をかけたコ・ユは、丁寧にシュートの仕方を教えてやる。
学校の帰り道、一人で本屋に立ち寄ったジュニ。店内に入った瞬間、またしても激しい頭痛とめまいに襲われた。その後もキーンという耳鳴りはつづき、思わずふらついてしまう。そんななか、本屋の前を通りかかったサンギュに絡まれてしまうジュニ。殴る蹴るの暴行を加えられ、痛みに顔をゆがめるジュニ。
同じ頃、ベッドに横になったコ・ユは、まるでジュニの感情がリンクしているかのように痛みに苦しんだ。
第2話感想
しきりに激しい頭痛と耳鳴りに苦しめられるジュニ。もともと身体の弱いジュニですが、何度も耳鳴りにふらつく姿が登場し、心配です。そして、よりによってそんなタイミングでサンギュにつかまってしまい…。
そして、最初は性格に難ありのソヨンを敬遠していたコ・ユでしたが、意外に素直な一面を目の当たりにし、次第に距離を縮めていきます。コ・ユの体操着を着たソヨンがかわいい。一方、ソヨンに一目ぼれ?したジュニは、そんな2人の姿をなんとも複雑そうな表情で見つめていました。
前回にひきつづき大人になったソヨンとコ博士の姿が登場し、ますますコ博士の正体が気になります。コ博士はコ・ユなのか、それともジュニなのか。病院に飾られていたユニフォームはかつてコ・ユが母からもらったものですが、2回目にソヨンが会いに来たときに急に眼鏡姿で登場したときは、やっぱりジュニなのかもしれないと思ってしまいました。果たして真相は・・?
1話の冒頭で登場した心停止の場面も気になります。実は2人共無事だった!というエンディングを期待したいですが、どうでしょう。
久しぶりに青春ドラマを見た気がしますが、おもしろいです。セフンのさり気ない配慮がたまりません。ヒロインのソヨンを演じるチャン・ヨビンもとってもキュートです。
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