韓ドラの鬼

私たちが愛したすべて 5話・6話 あらすじと感想

私たちが愛していたすべて


2023年放送 全8話 우리가 사랑했던 모든 것

neroさん

第5話あらすじ

「私(僕)だけが知らなかった秘密」

ハン・ソヨン(チャン・ヨビン)と2人きりになったコ・ユ(セフン / EXO)は、もしも秘密を打ち明けたくなったら自分のもとへ来いと話す。そんななか、夜の校舎に無断で侵入したことが警備員にバレてしまい…。

慌ててその場から逃げ出す生徒たち。しばらくして、ユはソヨンを家まで送って行くことに。先ほど皆で一緒にいるとき、ソヨンをじっと見つめるコ・ジュニ(チョ・ジュニョン)の視線に気づいていたユ。

ソヨンを送った後、ジュニの家に戻ったユは「ソヨンのことが好きなのか?」と聞く。しかし、「興味はない」と嘘をつくジュニ。翌朝、いつもは朝ごはんを食べないジュニが朝ごはんを食べると言い出し、思わずユもジュニの祖母も耳を疑った。

それだけでなく、どこか積極的になったジュニ。さらには眼鏡をかけなくても目がよく見えるようになったという。そんなジュニに戸惑いながらも、いつものように学校生活を送るユ。売店からの帰り、ベンチの上に鳩の姿を発見したユは思わず後ずさり。実はユは大の鳥嫌いだったのだ。

慌てて逃げ出すユとジュニ。なぜジュニまで一緒に逃げ出すのかとユは不思議に思う。その後、かつて自分を襲った先輩が今度は別の生徒をいじめているのを見て、ジュニは拳を握りしめた。

ユに苦手なものは何かと聞かれ、「体育の時間」と答えるソヨン。するとソヨンは、運動が得意なユに運動を教えて欲しいと頼む。快くOKしたユは、同級生らを誘って一緒にスポーツを楽しむ。こうしてすっかりクラスメイトたちとも打ち解けた様子のソヨン。

一方、術後の定期検診でユの両親が働く病院を訪れたジュニは、最近の変化についてユの母親に相談した。しかし、「それはいい兆しだ」と言って、真剣には受け入れてもらえず…。その頃、いつものようにバイトに励むソヨンは、ふと先日のユの言葉を思い出した。

翌日、移動教室で皆が次々と教室から出て行くなか、一人教室に残ったソヨンは、机の上に置かれたままのウォークマンをじっと見つめる。しばらくして、おもむろにそれを手に取ったソヨンは自分のカバンの中へ。その様子を見ていたユは、どういうことかと聞く。

2023年現在、コ博士(ソン・ジェリム)のもとへやってきた大人になったソヨンは、「私の秘密を教えてあげる」と言って、コンセントが抜かれたままになっていたテレビの電源を入れる。するとそこには、『女優ハン・ソヨンに窃盗疑惑が…?』というニュースが。

第5話感想

ソヨンの秘密は、「窃盗癖」??これは驚きの展開となりました。なにやら訳ありに見えたソヨンでしたが、まさか人の物を盗んでしまうとは。

さらに2006年のシーンでは、ソヨンのカバンの中からジュニの祖母のネックレスが見つかる場面も登場しました。これに対してなにかを説明しようとするソヨン。しかし、そんなソヨンに向かってユは「泥棒女」と一言。

つづく2023年現在でも、ソヨンの“悪いクセ”は直っていなかったのか、8万円相当の財布を盗んだ疑いでニュースを騒がせていました。ソヨンの事務所は職員が会計を忘れただけと主張しているようですが、その真相は・・?

そして、今話驚きだったのが、実は鳥嫌いはジュニではなくユの方だったようです。こうなるとコ博士がユなのか、ジュニなのか。ますますわからなくなってきました。一方で、ソヨンが「あなただけが知らない秘密」という表現を使ったので、もし高校時代の窃盗事件?をユに見られていたのなら、やはりコ博士はジュニなのかな~?という気も。なんだか回を増すごとにより複雑になっている気が、、

残り3話でこれらの伏線がどのように回収されていくのか。楽しみです。

第6話あらすじ

「悲しみはつよい意志を呼び込む」

教室で他の生徒のウォークマンをカバンに入れるソヨンの姿を目にしたユは、カバンの中を確認してもいいかと聞く。するとそこには、先ほどソヨンが盗んだウォークマンの他、ジュニの祖母が失くしたと言っていたネックレスが入っていた。何かを説明しようとするソヨンだったが、その言葉をさえぎり、「泥棒女」とユ。

自分がいましがた目にしたのが誤解ではないと知ったユは、憤りを隠せずにそのまま教室を後にする。一方、一人残されたソヨンはだまってその場でうつむき…。

自宅に帰ったユは疲れ切った様子でベッドに横になる。同じく部屋にやってきたジュニは、机の上に置かれたソン・イェジンの切り抜きをじっと見つめた。そして、「ソヨンとケンカでもしたのか?」と一言。ジュニの問いには答えず、ユはポケットから祖母のネックレスを取り出した。

その頃、ソヨンはバイト先の階段でふと先日拾ったネックレスのことを思い出す。実はジュニの祖母のネックレスはソヨンが盗んだのではなく、本当にバイト先で拾っただけだったのだ。

一方、ここ最近で突然自分の身に起こった変化について振り返るジュニ。利き手が左手から右手に変わったこと、視力、鳥類恐怖症など、それはどれもユを指してるようにも思える。その夜、ジュニはピーナッツを口にしてみたが、とくにこれといった変化はなく。

そんななか、学校のベンチで腰掛けるソヨンに声をかける不良たち。見かねたユが立ち上がるも、ソヨンはそんなユを一瞥して一人で歩いて行ってしまう。ソヨンを追いかけ、「お前の秘密って一体なんなんだ?」とユ。するとソヨンは、「泥棒癖。それが私の秘密。あなたに理解できる?」と返す。

大人になったソヨンは、自分の盗癖を「月経前症候群による病的衝動障害」と表現するコ博士に向かって、「あなたが精神科医になったと聞いてうれしかった。私のことを理解して欲しい人の一人だったから、あなたは」と話した。何度も治療を試みたが、一向に改善の余地はなかったという。

駅前で祖母を待つジュニ。祖母と一緒に家に帰る途中、ジュニは通りの向こうを歩くソヨンの姿を目にする。その後を追ったジュニはコンビニで万引きを行うソヨンを見て、思わず声をかけた。

何と言っていいかわからず戸惑うソヨンに向かって、「世の中には言葉では説明できないことの方が多い」とジュニ。そしてユもまた、同じくソヨンの盗癖を知っていると聞く。

その後、またもや不良たちが他の少年に暴行を加える場面を目撃したジュニは、居てもたってもいられずに不良たちの前に立ちはだかる。しかし、すぐにボコボコにやられてしまい…。そこへ現れたのは、他でもないユだった。

第6話感想

まるでユが憑依したかのように、人が変わってしまったジュニ。これがドラマの説明に登場した「セルラーメモリー症候群」なのでしょうか。

一方、ソヨンはやはり窃盗癖があるようで、それは主に毎月の生理によって引き起こされるようです。いわゆるPMS(月経前症候群)の一種。たしかに生理前に心が不安定になったり、妙にイライラしたりとかは女性なら誰しも経験があると思います。しかし、それが窃盗にまで結びつくとは、驚きました。

とくにまだ高校生のソヨンにとっては、生理という現象を受け入れるだけでもしんどいはずなのに、これはちょっと可哀想ですね。もちろん、だからといって犯罪を肯定することはできません。。

ソヨンのこの癖は大人になった現在もつづき、治療をしても改善されなかったといいます。果たして、コ博士との出会いがソヨンにとってどんな影響を与えるのか。現在と過去、両方の結末が気になります。



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