韓ドラの鬼

リーガル・クレイジー真剣勝負(韓国ドラマ) 11話・12話(最終回) あらすじと感想

真剣勝負


真剣勝負(ドギョンス主演)  진검승부 2022年  KBS2 wavve 全12話 

daisySSさん

第11話視聴率4.7%

第11話あらすじ

ソ・ヒョンギュからチン・ジョンを守るため、ソ・ビョンギュ(キム・チャンワン)を呼び出したパク・ジェギョン(キム・サンホ)。「チン記者のMP3の中を確認されましたか?」のソ・ビョンギュ質問に、「家族だけは助けて欲しいとお願いしましたのに・・・」と返事する。

今後、チン・ジョン検事自身、彼の家族、また彼の友人たちに手をかけないと約束してください」と要求するジェギョンの言葉に、土下座して許しを求めていたソ・ビョンギュは、「その前にお水を一杯お願いします」とお願い、背を向けたジェギョンをその場にあった銅像を使って殺害。

部屋の外でその様子を目撃したオ・ドファン(ハ・ジュン)に、「そこにいるのは分かっています。今が僕の信頼を得るチャンスです」と静かに語ると、MP3を持ってその場から去る。

オ・ドファンはソ・ビョンギュの殺人を沈黙するだけではなく、彼に協力。一方、パク・ジェギョンが亡くなったことを知ったチン・ジョン(ド・ギョンス/EXO ディオ)は、強い衝撃を受けて、家族がいないジェギョンの喪主を務め、最後の別れをする。

ソ・ビョンギュがジェギョンを殺害したと考えるチン・ジョンは、彼に宣戦布告。ソ・ビョンギュは、「あなたの友人たちを危険にさらすことになりますよ」と彼を脅迫しますが、チン・ジョンは意志を曲げることなく、、、突き進みます。

コインロッカーに保管されたジェギョンを殺害する際に使われた銅像を見つけ出したチン・ジョン。彼の行動を監視するオ・ドファンは、チン・ジョンに協力する人物がいるとソ・ビョンギュに報告。

パク・ジェギョンから奪ったMP3は本物ではなくチン・ジョンが持っていた偽物。彼に渡す前に本物と偽物をすり替えて置いたジェギョン。チン・ジョンは本物のMP3を手に入れると、拘置所にいるキム・テホ(キム・テウ)を訪ねて、「ソ・ビョンギュがあれほど力を持っている理由はなんですか?」と尋ねると、彼に協力を求めます。

キム・テホは、ソ・ビョンギュが大物権力者たちまで動かせる理由をついにチン・ジョンに教えます。ソ・ビョンギュは大物政治家をはじめとする権力者たちから依頼を受けた際に、彼らの秘密を握り、、、それを記録した莫大な量の調査レポートを保有していると知らせます。

ソ・ビョンギュに秘密を握られているため、協力するしかない、、、その調査レポートが保管されている場所を発見する必要があると、、、動き出したチン・ジョン。

チン・ジョンへの脅迫だけではなく、彼の仲間や友人たちにまで危険が及び、拉致されたチン・ジョン。彼の位置情報を確認して監禁された場所を探し出したシン・アラ。ひどい暴力を受けたチン・ジョンの姿を確認すると、怒りをぶつけ。

ソ・ビョンギュは息子に後処理をさせて姿を消したあとで、息子ソ・ジハンのみ逮捕されます。父がすべての罪を自分になすりつけたことを知ったソ・ジハンは、チン・ジョンに秘密の書庫の場所を教える。

ついに、書庫を発見し、確認のために一人で向かい、書庫の位置がチン・ジョンにバレてしまったことを知ったソ・ビョンギュは、銃を手に取ると、オ・ドファンを連れてチン・ジョンを追う。

書庫にいるチン・ジョンを発見すると、オ・ドファンは彼に銃を向けますが、その後、その銃が向けられた先は、ソ・ビョンギュ。

第11話感想

パク・ジェギョンがソ・ビョンギュにより殺害された時の状況が詳細に描かれ、ついに残すところ1話のみ!

妥協することを知らない主人公チン・ジョンが今話でも真っ直ぐに突き進み、脅迫にもめげない姿、今話のエンディングではソ・ビョンギュの命令で動くと思われていたオ・ドファンが、チン・ジョンではなく、ソ・ビョンギュに銃を向ける場面で終わり、またまた予想外の展開が描かれることになりそうです。

出生のためにキム・テホ側についた後、ソ・ビョンギュが持つ力を目の当たりにすると、権力の流れに身を任せてソ・ビョンギュ側についたはずの、オ・ドファン、、、彼はチン・ジョンに対立する存在として残るのか、それともチン・ジョンに協力する側にまわったのか、最終話が楽しみです。

まるで弁護士のように活躍する検事チン・ジョンの痛々しい場面が登場しましたが、権力に屈しないチン・ジョンがソ・ビョンギュの悪事を暴き、法の裁きを受けさせるエンディングになると予想されますが、最終話ではキム・テホを含めたキャラクター達の協力が描かれ、ストレートかつスッキリするエンディングを期待します。

第12話視聴率6.3%

第12話(最終回)あらすじ

「切り札はオ・ドファン」と語るチン・ジョン(ド・ギョンス/EXO ディオ)と、ソ・ヒョンギュから渡された銃をチン・ジョンではなく、ソ・ヒョンギュに向けたオ・ドファン(ハ・ジュン)。

銃を向けられても堂々とするソ・ヒョンギュは、「撃てるなら撃ちなさい」と語るソ・ヒョンギュ、、、その理由は、オ・ドファンが自分を裏切ると予想し、銃弾を入れていない銃を渡したからでした。

ソ・ヒョンギュは隠していた銃を向けて、オ・ドファンが彼を阻止しますが、部下がチン・ジョンを人質に取ると、二人はソ・ヒョンギュの部下たちに捕まってしまいます。

チン・ジョンとオ・ドファンは気を失い、、、二人が目を覚ました時は、サウナの中に監禁された状況。チン・ジョンが拘束されていた紐をといたことで、オ・ドファンを連れて脱出することに成功します。

チン・ジョンは、ソ・ヒョンギュの動きを予想します。秘密書庫の位置がバレてしまったソ・ヒョンギュが書庫の中の書類を移すと予想すると、出入口に面した唯一の道路で待ち伏せ。

しかし、チン・ジョンの行動を予想していたソ・ヒョンギュは、カモフラージュのために同じトラックを2台準備すると、書類が入ったトラックをUターンさせ、チン・ジョンの監視から逃れます。

しかし、チン・ジョンもソ・ヒョンギュの行動を予想していたため、書類の中に位置が確認できる装置を入れ、その移動経路を追う。

異動させた書類をチン・ジョンが発見すると、すべてを処分するよう命じたソ・ヒョンギュ。チン・ジョン、オ・ドファン、シン・アラ(イ・セヒ)、コ・ジュンド(イ・シオン)、ペク・ウンジ(チェ・ボヨン)とイ・チョルギ(ヨン・ジュンソク)が協力して、書類を確保します。

確保した書類を証拠にできるよう準備までしていたチン・ジョン。そのおかげでソ・ヒョンギュが逮捕され、、、検事に復帰したチン・ジョンが、ソ・ヒョンギュの事件を担当する。

ソ・ヒョンギュは弁護士を立てることなく直接弁論することになり、開かれた裁判で起訴されたすべての罪を否定するソ・ヒョンギュ。

証言台にキム・テホが立ちますが、直接殺人を命じてはいないと主張するソ・ヒョンギュ。シン・アラの説得でテ室長が証言台に立ちますが、彼女の証言も証拠として採用されず、裁判はソ・ヒョンギュに有利に流れていきます。

チン・ジョンは、パク・ジェギョンを殺害した理由が、MP3を手に入れるためだったのかを問い、「真実を語ることができる最後のチャンスです」と語るチン・ジョンの言葉に、動じないソ・ヒョンギュ。

その時、法廷に現れたのは、、、死んだはずのパク・ジェギョン。それまで冷静さを保っていたソ・ヒョンギュが動揺する。

パク・ジェギョンが生きていたことで、ソ・ヒョンギュを殺人事件未遂の容疑で、死刑を求刑するチン・ジョン。被害にあったパク・ジェギョンが、事件の真相を明かし、凶器まで確保された状況、、、凶器からソ・ヒョンギュの指紋が検出され、彼の罪を明かす証拠まで揃う。

父の葬式で約束した通り、正義の味方の検事となり、、、正義を実現したチン・ジョン。。。

第12話(最終回)感想

検事が主人公のドラマとして、最も現実離れした展開が続いた「真剣勝負」ですが、犯罪捜査ドラマとしては非常に展開がはやく面白い内容でした!

このドラマの最も悪役で、ラスボス的な存在であるソ・ヒョンギュを逮捕しただけではなく、法をよく知る彼に死刑を求刑するという、これほど完璧なエンディングはない、、、くらい完璧なエンディングを迎えました。

法律を守るべき検事が荒い手口や違法な行為までして集めた証拠をもとにチン・ジョンの姿に毎話驚きましたが、中途半端なエンディングではなく、悪者は必ず裁かれるという正義感を見せた点、個人的には満足度の高いドラマでした。

権力を求めていたオ・ドファンは、良心がある人物でした。ソ・ヒョンギュが犯した犯罪の目撃した後、チン・ジョンに協力し、ソ・ヒョンギュを逮捕することに成功。

チン・ジョンの手にパク・ジェギョンを殺害した時に使った凶器が渡ると、奪われると予想し、殺人の証拠となる凶器を見識にまわしたのもオ・ドファンでした。

第1話に登場したソチョドン殺人事件の真犯人としてソ・ジハンが逮捕され、過去の事件まで再捜査が始まることになり、すべて解決することに!

最終話で、「こんな展開あり??」と驚いたパク・ジェギョンの事件の真相が明かされ、ハラハラする展開まで、最高のエンディング!

検事が「ここまでする?」非現実的と思わず、法律を悪用する巨大弁護士事務所の代表弁護士の犯罪を暴く過程を追う気持ちで視聴すると、ドラマを何倍も楽しめると思います。やり方は荒いものの、悪人は法律で裁くが結末でした。

リーガル・クレイジー真剣勝負 あらすじと感想 キャスト 視聴率



【優雅な帝国】

●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕

優雅な帝国 キャスト・相関図 あらすじ 視聴率

【赤い風船 ~絡み合う糸~】

●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕

赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

【ごめん、愛してる】

●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕

ごめん、愛してる 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

今月・来月からの放送作品をチェック!


韓国ドラマ 日本放送  BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知


韓国で放送中のドラマ 2024年版




その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!

韓ドラの鬼 サイトマップページ




モバイルバージョンを終了