パンドラの世界(産後ケアセンター) 3話・4話あらすじと感想

産後養生院


パンドラの世界(産後ケアセンター) 産後養生院 산후조리원 Birthcare Centre 2020年放送 tvN月火 全8話 【韓国放送期間】2020年11月2日から11月24日まで

第3話視聴率3.031%

neroさん

第3話あらすじ

セレニティ養生院にきて、3日目を迎えたオ・ヒョンジン(オム・ジウォン)。夜中も何度も授乳の為に起こされ、ついには鼻血まで出してしまう。

翌朝、レストランでいつもと同じように味気のないわかめスープを食べていたヒョンジンは、隣のテーブルに座るイ・ルダ(チェ・リ)に目をやる。ルダは昨日セレニティにやってきた、若くて派手な出で立ちのママだった。

すると、ルダはヒョンジンらが見守るなか、わかめスープにラーメンスープの素を追加。さらに足元は素足だった。そんなルダを見て、そこにいた多くのママ達が驚愕する。院長のヘスクは、ルダの部屋で酒の空き缶が見つかったと言う。悪びれる様子もなく、「私は授乳しないので」とルダ。

セレニティの中庭では、ウンジョン(パク・ハソン)とプロゴルファーの夫がインタビューに応じる。「子供たちなしでは生きられません」と目に涙を浮かべるウンジョンの姿に、ヒョンジンは失笑。しかし、異常だと思われたウンジョンの子供への愛情はむしろ正常で、自分がおかしいのだと知る。タップルに向かって、他のママのように「愛してる」と言えないヒョンジン。

自らをサイコパスだと嘆くヒョンジンを連れ出し、ドユン(ユン・バク)は外食へ。大好物のステーキを食べさせようとするも、ヒョンジンは「油っこいものは母乳に悪い」と断る。そんなヒョンジンに、「こんなに子供の事を考えているじゃないか」とドユン。おかげで勇気を貰ったヒョンジンだったが、すっかりタップルの事を忘れて自宅へ帰ってしまう。

養生院へ戻ると、授乳時間を過ぎても現れないヒョンジンを責める看護師。落ち込むヒョンジンのもとへ、職場の上司から連絡が掛かってくる。久しぶりの仕事の電話に気合を入れるヒョンジンだったが、結局以前のようなキャリアウーマンにもなれず…。どっちつかずな自分に、ますますヒョンジンは自信を失くす。

ヒョンジンは授乳室でルダと一緒になる。粉ミルクで育てるルダだったが、哺乳瓶でミルクを与える姿は、ヒョンジンよりも様になっていた。じっとその様子を見つめるヒョンジンを、ルダは自分の部屋へ呼ぶ。実はルダは、下着通販のCEOだった。ルダに勧められた下着に着替えると、その付け心地の良さに驚くヒョンジン。「別に皆と同じじゃなくていい。自分が楽な方を選ぶべき」とルダは伝える。

ウンジョンのもとへ、ベビーシッターから連絡が入る。あまりにも好き勝手騒ぎまわる双子に、これ以上は付き合えないと言われる。完璧に見えたウンジョンだったが、子育ては順調ではなかったらしい。

ルダの部屋でチキンとビールを口にするヒョンジン。すっかり酔っぱらったヒョンジンを、ルダは子供たちが眠る部屋へと連れて行く。お酒を飲んで気分が良くなったヒョンジンは、自然にタップルへ愛を囁く。

そこへ、ウンジョンらが現れる。授乳中にも関わらず飲酒したヒョンジンを責めるウンジョンだったが、ルダはヒョンジンが飲んだのはノンアルコールだと告げる。母乳こそが正義だと主張するウンジョンに向かって、「ストレスが溜まったママの母乳より、ミルクの方がよっぽど健康的だ」とルダ。正反対の意見を持つ2人の間で、ヒョンジンは選択を迫られる。

翌日、授乳室でヒョンジンの答えを待つヘスクとママ達。母乳か粉ミルクか、決断が迫られたその時、ウンジョンは母乳を保管する冷蔵庫が荒らされていることに気付く!トラブル発生によりヒョンジンの決断は保留となり、一人授乳室に残ったヒョンジンは、カーテンの裏に隠れる何者かを発見する。

第3話感想

なんだかホラー映画のワンシーンのようなエンディングに!ヒョンジンがカーテンの裏で見た人物とは、一体誰なのでしょうか。

第3話のテーマは、ズバリ母乳vs粉ミルク。日本のママ達の間でも、話題になっていますよね。完母や完ミなどと呼ばれていますが、正直どっちでもいいと思ってしまいます。ルダが言うように、子供が健康に育てば問題ないですよね。若くて派手な見た目のルダですが、一番正論を言っている気がします。

ただ、ウンジョンが言ってることも分かります。母乳が出るのにあげないのは、怠慢だと。確かにそうかもしれませんね。それぞれの事情があるので何とも言えませんが、難しい問題だと思いました。

果たして、ヒョンジンはどちらを選択するのか。

ルダ役として登場したのは、女優チェ・リ。どこかで見たことあるな~と思ったら、『トッケビ』に出演していました!キム・ゴウン演じるヒロインの義理の姉として登場していましたね。『トッケビ』では憎たらしい役でしたが、本作では子煩悩な若いママを演じています。

そして、完璧に見えたウンジョンの本当の姿も、少しづつ明らかに。双子を二年間完母で育てたレジェンドと呼ばれるウンジョン。しかし実際は、全く言うことを聞かない双子に、手を焼く日々だったのです。シッターからのテレビ電話が、その悲惨さを物語っていました。インタビューでは仲睦まじい夫婦姿を披露していましたが、こうなると夫との関係も怪しいですね。実は仮面夫婦?セレニティにやってくる宅配員との関係も気になります。

第4話視聴率3.343%

neroさん

第4話あらすじ

カーテンの後ろに隠れていたのは、なんと大人気女優のハン・ヒョリン(パク・シヨン)だった!しかし、誰もが知るトップスターとは、似ても似つかない体型の目の前の女性。実はヒョリンは、食べづわりのせいで35キロも太ってしまったという。

院長室でヘスクが目にしたCCTVには、授乳室から出てくるヒョリンの姿が映っていた。酷い便秘に苦しむ子供の為、こっそり別のママの母乳を盗んだと話すヒョリン。事情を知ったヒョンジンは、「私も同じだ」と自らの心境を語り始める。

結局、母乳が出る間は授乳を継続することに決めたヒョンジン。搾乳機で母乳をしぼっていると、スーツを着たドユンが現れる。自慢げにアワードで賞を獲得したと話すドユンの言葉に、ヒョンジンは切なさがこみ上げてくる。

裁縫クラスに参加したヒョンジンは、そこでウンジョンが例の母乳泥棒を捕まえる為、CCTVの公開を求めていると聞く。このままではヒョリンの件がバレてしまうと、慌ててウンジョンを追いかけるヒョンジン。その場に居合わせたルダのアシストもあり、なんとかヒョンジンは秘密を守ることに成功する。

納得がいかないウンジョンだったが、そこへプロゴルファーの夫が双子を連れてくる。本来、子供たちを連れ込むことは禁止されているものの、仕方なく部屋へ連れて行くウンジョン。下の子の授乳を終えて部屋へ戻ると、双子が消えていた。院内を探すと、ルダの部屋で大人しく座る双子を発見。

一方、職場の後輩から連絡を受けたヒョンジンは、久々に化粧をして出掛ける。しかし、会社に着くと、大事な会議には新任の理事が出席することになったと聞かされる。自分の居場所がないことに気付き、ヒョンジンは落ち込んだまま養生院へと戻る。門の前には、ヒョリンの噂を聞きつけ集まったマスコミの姿が。カッとなったヒョンジンは、「ちょっと太ったからって、寄ってたかって何よ!」と言ってしまう。

その頃、ヒョンジンに会いに行こうとするヒョリン。しかし、その途中でウンジョンらに見つかってしまう。事情を知ったウンジョンらはヒョリンを庇おうとするが、その矢先に記事が出る。養生院に戻ったヒョンジンは、自分のせいだと明かすのだった。

翌日、養生院を出ることになったヒョリンに、ヒョンジンは化粧を施す。ウンジョンらも集まって、一緒に衣装選びを行うことに。ルダの一言に、「ママになったら幸せになるのが普通だけど、私はそうじゃなかった」と胸の内を語るヒョンジン。するとルダも、自分がシングルマザーだと明かす。普段ニコニコしているユンジも、実は子供の具合が良くないと話すのだった。幸せなフリをしながらも、それぞれ悩みを抱えていたママ達。

「不幸を認めた瞬間、私たちは幸せになった。」ヒョンジンはそう呟く。

ヒョリンが退所した後、レストランで食事をするヒョンジンのもとへ、ヒョリンから連絡が入る。ヒョンジンの母乳のおかげで、娘が一週間ぶりに便を出したと言うのだ。ヒョリンが盗み出したのは、実はヒョンジンの母乳だった。「一番量が多かったから」と話すヒョリンだったが、ヒョンジンは首を傾げる。

そんななか、双子が通う幼稚園からウンジョンに連絡が入る。どうやら双子がまたしても、問題を起こしたようだ。一方、ヒョンジンの夫ドユンは、何か隠しごとをしているかのように妙にこそこそし始める。

その頃、冷蔵庫の中に入るヒョンジンの母乳をすり替える謎の人物の姿が。

第4話感想

前回、ヒョンジンがカーテンの奥で見つけたのは、激太りした大スター、ハン・ヒョリン。ハン・ヒョリンを演じたのは、女優パク・シヨンです。パク・シヨンといえば、『優しい男』で見せた美貌と迫力のある演技が印象的でしたが、今回は特殊メイクで全く別人となって登場しました。

でも、幾ら太ったメイクをしても、顔面の美しさは健在。気取らず、ちょっとおっちょこちょいなヒョリンがとってもキュートでした!1話だけの登場なのが残念なくらい。

そして、以前ヒョンジンのもとへ、タップルの名前が刺繍された帽子が届きましたが、今回は母乳をすり替える様子が流れました。果たして一体誰が、ヒョンジンの息子タップルを狙っているのか…。もともとヒョンジンが搾乳しておいた少量の母乳をトイレに流すシーンは、ゾッとしました。

一方、ドユンの浮気を連想させるようなシーンも登場し、ハラハラしてしまいます。産後不安定なメンタルで、度々ドユンを傷つけてしまったヒョンジン。いつもはニコニコ笑って、優しいドユンですが、今回は何だか違いましたね。後輩女性と一体何があったのか。まさか浮気ではないと信じたいものの、不安です。

スーツに身を包み、高いヒールと完璧なメイクで会社へ向かうヒョンジン。しかしそこには、既にヒョンジンの居場所はなく。茫然とベンチに座るヒョンジンが、なんとも切なかった。ワーキングママは大変だと感じさせられるシーンでした。

笑えるシーンの合間に、ちょっとシリアスでホロっと泣ける場面も数多く登場する本作。全8話という短めな編成となっていますが、毎回充実した内容でもっと見たい!と思わされます。残り4話、続きも楽しみ~。

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