熱血司祭 열혈사제 全40回(20話)
第1話 視聴率 10.4% 第2話 視聴率 13.8%
第1回・第2回 あらすじ (1話)
麗水の聖堂で司祭を務めるキム・ヘイルは度重なる問題のせいで、麗水から父親同然のイ・ヨンジュン神父がいるソウルのクダム聖堂にやって来る。イ神父に温かく迎えられ、何とか穏便に過ごそうと思うヘイルだが、怒りをうまくコントロールできず度々かんしゃくを起こす。一方、上昇志向の強いソウル地検の検事パク・キョンソンは教会でヘイルに会いカッコいいヘイルが気になるが、冷たく突き放されてしまう。
daisySSさんより |
第1話・第2話 感想
キム・ナムギル主演の最新作!演じる役がカトリック教の司祭と知り、ドラマが始まる前から期待していた作品でした。主人公のキム・ヘイル神父(キム・ナムギル)は、怒りをコントロールできない情動調節障害をもつ神父で、洗礼名はミカエル。
ミカエルと聞けば、正義と平和を守り重要な役割を持つ「大天使聖ミカエル」を浮かべてしまいますね。ドラマのスタートから攻撃的な姿勢を見せたキム・ヘイルは、常に穏やかなイメージの司祭の持つイメージとはかけ離れた人物ですが、弱者や道理(不当)に反したことに対して、怒りをあらわすって感じでしょうか。
第1話からコミカルな展開が始まり、ストーリー的には登場するキャラクターたちの紹介を兼ねた内容でしたが、大ヒットの予感がします。強烈な印象の主人公の姿に、久々に第1話から、このドラマは当たり!と確信。
怒りを抑えられず事件を起こし、イ・ヨンジュン/ガブリエル(チョン・ドンファン)のいるクダム区へ移動することになったキム・ヘイルは、感情をコントロールし、問題を起こさないよう心掛けていたところ、クダム区内に建設を予定している施設を反対する住民から助けを求められ、悩むキム・ヘイル、の表情が暗い・・・と思ったら、突然鳴り響く雷の音に、主からの許しを得たと表情を変え、助けの手を差し伸べることになりました。
今後の展開は、公務員出身で悪事を働いてクダム区長になったジョン・ドンジャ(チョン・ヨンジュ)、女区長のジョン・ドンジャに協力する組織のボスで、チンピラのファン・チョルボム(コ・ジュン)、出世するためなら低姿勢の政治的な検事のパク・ギョンソン(イ・ハニ)。そして、クダム警察署のダメ刑事、ク・デヨン(キム・ソンギュン)を中心に描かれることになります。
ファン・チョルボム(コ・ジュン)は、聖堂(カトリック教会)の敷地を買収しようと企んでいるようで、老司祭の殺人事件以降、キム・ヘイルとク・デヨン(キム・ソンギュン)がタックを組み、事件を解決していく捜査ドラマ。「客(ソン)The Guest(原題)」のキム・ジェウク、「プリースト」のヨン・ウジン、「ビューティインサイド」のアン・ジェヒョンが演じた司祭の姿に、最近韓国ドラマを観て最も気になっていた職業が司祭(神父)でした。
「客(ソン)The Guest(原題)」と「プリースト」は、エクソシズムの話しなので、怖いと思いながらも、二人の司祭服の姿にドキドキ。「ビューティインサイド」では司祭を目指す学生役をアン・ジェヒョンが演じたので、正確には司祭ではなかった。穏やかなイメージがこれまで持っていた神父さんのイメージにピッタリでした。聖職者をカッコいいと思うのはどうだろう?と疑問がありましたが、あくまでもドラマの設定上のキャラクターということで。。。
鋭い目つきで、思ったことをそのまま口にするミカエル/キム・ヘイルに、どんどんハマっていきそうです。予想以上に強烈だったけど、過去の秘密を持つ主人公キム・ヘイルを演じるキム・ナムギルは素敵でした!
第3話 視聴率 8.6% 第4話 視聴率 11.2%
第3回・第4回 あらすじ(2話)
ヘイルはチョルボムに抗議をしている人たちを見捨てることができず間に入る。チョルボムを聖堂に入れるべきではないとヘイルは主張するが、信者を選ぶなどもっての他だとイ神父に怒られ2人は衝突してしまう。その夜、イ神父は何者かに呼び出され出かけるのだが翌日、遺体となって発見される。自殺として事件を終結させようとする警察の態度に納得がいかないヘイルは再捜査を依頼するが…
daisySSさんより |
第3回・第4回 感想
イ・ヨンジュン/ガブリエル神父が遺体で発見され、キム・ヘイル(キム・ナムギル)は他殺として警察に捜査を要求しますが、警察は自殺と断定し、司法解剖も許可されない状況。。。
投資目的でクダム聖堂を買収しようとするファン・チョルボム(コ・ジュン)の脅迫にも屈しなかったイ・ヨンジュン神父の死後、ファン・チョルボムは、性犯罪を犯したイ・ヨンジュン神父が苦悩の末の自殺を選択だったと、情報操作をはじめます。そのニュースをみたキム・ヘイルが警察署に現れ、感情をむき出しにして暴力を振るう・・・その相手はク・デヨン刑事でした。
適度なコミカルな展開があって面白いです。老司祭の死が登場したので、次の話からはヘイル神父とデヨン刑事が協力し、事件解決に向けて本格的に描かれることになるのでしょうか。国会議員、区長、部長検事までグルになって悪事を繰り広げることになり、現段階では、パク・ギョンソン(イ・ハニ)検事も彼らに協力的な立場ですが、出会う度にカッコイイヘイルの姿に気づく姿から、今後二人の関係がどのように変わっていくかが楽しみです。
警察署に配属されたことになったのは、ソ・スンア(グム・セロク)。正義感溢れる刑事として、聖堂の敷地内で暴れるファン・チョルボムの部下たちを逮捕するシーンでは、悪を許さない!姿勢があらわれ、いけてない刑事ク・デヨンとは対照的な存在になりそうです。夜、何者かの連絡をもらって外出した老司祭が翌日遺体で発見されましたが、老司祭が深夜会っていたのが彼を殺害した犯人なのでしょうか。
韓国では地上波のドラマなどは、30分毎を1話として2話が放送されます。30分毎に分けて放送されるのは、日本とは違ってドラマの間にCMがないから。このドラマの初回の視聴率は、第1話(30分)の視聴率は10%を超え、第2話(30分)は13%を超えていました。面白いと思った人がやはり多かったようですね。
ヘイルの過去が明かされました。司祭になる前は軍人だったようで、聖堂に隠れていた子供たちに気づかず、爆弾を落として多くの子供たちの命を奪った過去があったようで、トラウマが残っているようでした。老司祭の死の真相を明かし、腐敗した権力者に立ち向かっていくヘイルの様子が、今後期待できそうです。
「豆知識」撮影地は、ソウルの中林洞にある「藥峴聖堂」。韓国初の西洋式教会建築物で、「僕の彼女は九尾狐(クミホ)」や「ラブレター」のロケ地。
キム・ナムギル 김 남길 キム・ヘイル役 |
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生年月日1981年3月13日 身長184cm 血液型AB |
主な出演歴 学校(1999年KBS) がんばれ!クムスン(2005年MBC) ノ・ジョンワン役 第5共和国(2005年MBC) パク・チマン役 恋人(2006年SBS) テサン役 善徳女王(2009年MBC) ピダム役 赤と黒(2010年MBC) シム・ゴヌク役 サメ ~愛の黙示録~(2013年)상어 ハン・インス役 名不虚伝<ミョンブルホジョン>(2017/tvN) ホ・イム 朝鮮時代の鍼灸師、賤民出身※時代劇 善徳女王 ピダム役で大ブレイク。 |
受賞歴 2010年 第46回 百想芸術大賞 TV部門 男子新人演技賞(善徳女王-ピダム役) |
熱血司祭 5話・6話と7話・8話 あらすじと感想 キム・ソンギュン ク・デヨン役
熱血司祭 視聴率 あらすじ キャスト 感想 |
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