深夜カフェ　シーズン 2 あらすじと感想

kdora

3年前

深夜カフェ　シーズン2　 심야카페　Midnight Cafe　【韓国放送期間】　2021年2月19日

あらすじ

第2話(シーズン2)ゲーム会社でデザインを担当するアヨンは、突然上司からプロジェクトの変更を言い渡され、激しい口論になる。親友のヒョンジンがSNSに投稿した旅行の写真にも腹が立ち、最悪な気分で眠りにつくアヨン。しかし目覚めると、釜山の「ハヌル庭園ゲストハウス」から招待のメッセージが。アヨンは思わず無断欠勤し、故郷でもある釜山へと向かうのだった。ゲストハウスで眠っていたアヨンは、部屋に何者かの気配を感じ目を覚ますが…。

出典：KNTV　深夜カフェ

えぱたさん

感想

シーズン2は、シーズン1に比較して、現実的になり過ぎて面白味が半減した感じでした。シーズン1は演出も脚本も同一人物が担当されています。ということは『深夜カフェ』のミステリアスな世界観そのものを作り出した方のようです。

今回はカフェそのものがほとんど登場しなかったです。ストーリーもいまいち、印象に残らない感じでした。あえて挙げれば、ヒロインのアヨンの同居人のヒョンジンとの運命的なつながりのようなものを言いたかったのかなとは思いました。アヨン役のユン・ボラは、『ドクター異邦人』でイ・ジョンソク同様に脱北した女性の役が印象に残る女優さんです。

あと、カフェのアルバイトに1人男性スタッフのジュンギが入っていて、この方もミステリアスな雰囲気は良かったと思います。アヨンがネットでゲストハウスの予約をした時に、IDがレモンの木さんで、ジュンギがレモン入りのマドレーヌを作っていて、あ、この人がレモンの木さんだなとは直感しました。

ロケ地について

また、アヨンがゲストハウスを目指していて、カフェに迷って行ってしまうシーンで、スマホ画面に一瞬映った地図で、このゲストハウスのロケ地を探し出しました。釜山広域市東区の이바구캠프 (イバクキャンプ) と地図に載っている、ゲストハウスです。外観や玄関、女性が水瓶を頭に乗せている壁画もそっくりそのまま。アヨンが泊まった寝室や朝食を食べたダイニングなど、広くて清潔そうで眺めが良い場所だと思いました。

『深夜カフェ』はそのゲストハウスからさらに坂道や階段を登っていった辺りかなと想像しました。アヨンが目指した「초령 (チョリォン) B23 (実は1323だった)」とか、ヒントも色々出ていました。釜山駅の北西地区、亀峰山 (구본산 クボンサン) を目指して、망영로 (マンヨン路) と초령로 (チョリォン路) のぶつかる辺りの山腹です。実際は、ゲストハウスの先の山奥にカフェのようなものはないので、カフェは別の場所で撮影されたものでしょう。行ってみたくなりました。(笑)

(追記)
頑張って見つけ出したと思っていたら、Instagramには『イバクキャンプツアー』として、名前がもう出ていました。

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