気象庁の人々：社内恋愛は予測不能？！　15話・16話(最終回)　あらすじと感想

daisySS

3年前

気象庁の人々：社内恋愛は予測不能？！　기상청 사람들 – 사내연애 잔혹사 편　2022年放送　JTBC土日　全16話

第15話視聴率5.650％

daisySSさん

1 第15話あらすじ
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2 第16話(最終回)あらすじ
- 2.1 第16話(最終回)感想

第15話あらすじ

気温が下がり寒暖の差が激しい時期を迎え、、、妻チェ・ユジン（ユラ）の妊娠を知ったハン・ギジュン（ユン・パク）。チェ・ユジンはまだ子育てできる準備が整っていない状況で出産することを辞め、手術を受ける考え。ギジュンは産んで育てたいという気持ちを伝えユジンを説得します。記者としてのキャリアを考えると、産休を取ることはできないとユジンが考えを変えないため、二人の間には再び緊張が走ります。

ジン・ハギョン（パク・ミニョン）は連絡を受けて駆け付けた病院で、シウの父に腫瘍が発見されたことを知ると、癌の検査を受けられるよう手続きをします。シウには病気のことを伝えないで欲しいと語るイ・シウ（ソン・ガン）の父。

季節の変わり目、最高気温と最低気温を予測し提示することが気象庁にとっては大事なお仕事。下がった気温が上がらないと予測するオム・ドンハン（イ・ソンウク）。間違った予報を出すと、後に避難を浴びることになるため、気象庁内では慎重な判断をするため、緊張します。

状況を知らされたマスコミでは、予報が変更された場合、記事やニュースを修正する必要があり、産婦人科に向かっていたユジンは、緊急連絡を受けると会社に戻る。同じ頃、広報担当のギジュンもスタンバイした状態。しかし、これまでの経験からハギョンの下す予報を信頼するギジュンは、彼女の最終判断を待ち。。。

変更した予報を出したハギョン、、、1チームの統括課長が現れ、ハギョンが変更した予報に関して、「勝手な判断で、、、間違った時、責任をとれるのか」と怒鳴りつけると、ハギョンの返事が気に入らない様子で、ハギョンを肩で押す。イ・ジウが現れ、二人をとめる過程で1チームの統括課長の顔にシウのパンチが当たり、そのまま気を失って倒れてしまう。

騒動が起きたことで帰宅中のオム・ドンハンが気象庁に呼び戻され、天気はハギョンが予想した通りに進み、その結果を確認した1チームの統括課長は、ハギョンと2チームのメンバーたちを意識すると、そっとその場から立ち去り、騒動は一段落します。

その夜、ハギョンはシウの父が入院する病院にシウと連れて行き、父が癌を患っていることを伝えると、父の側で悲しむシウ。静かな時間は間もなく、警察がシウの父を逮捕するため現れ、、、驚くシウ。

第15話感想

ハギョンの帰りを待つシウとハギョンの母、、、気になっていた家族関係のことを質問されると、父のことを正直話し、ハギョンに負担を掛けたくないという理由で、別れたことを告げました。シウには父が入院したことを伝える時間もなく、肺がんが疑われ、検査のために入院が必要な状態のシウの父のために、手続きをするハギョンにシウには秘密にして欲しいと語る父の姿から、病気に関して既に気づいている様子でした。

別れたけど、気象庁内ではまだ付き合っているふりをするハギョンとシウ。ハギョンが父のことに触れると敏感に反応するシウの姿と、「まだあなたが好きです」とハギョンへの気持ちを伝えるシウ。結局、ハギョンはシウの父が癌検査を受けるために入院していることを知らせますが、シウの父を逮捕するため警察が現れ、ビックリするエンディングでした。

妻ユジンの妊娠を知ったギジュンは、産休を取ることで現在進行中の担当の仕事がなくなることを恐れて、産婦人科に予約をしておろそうとするユジンを説得しますが、ユジンは出産する考えがないようです。出産することに対して肯定的な考えを持つギジュンは、産んで育てたいと気持ちを伝えながらも、ユジンが出産しないことを選択した場合、彼女の意思を尊重すると語り、以前に比べて理解力と結婚生活に努力をそそる姿を見せ始めた気がします。

その夜、ひどいお腹の痛みを感じるユジンの姿が描かれ、ユジンはこのまま流産をしてしまう展開へとなるのか、悩んだ末出産する選択をすることになるのでしょうか。

順調に恋愛が進行しているハギョンの姉テギョンとシン・ソクホ（ムン・テユ）の関係が、ついに母ペ女史（キム・ミギョン）にバレてしまうエピソードが登場しました。ハギョンの結婚相手として考えていたシン・ソクホが長女と付き合っていることに、驚きを隠せない母。

このドラマは思っていた以上にリアル感のあるエピソードが多く登場します。恋愛においても、仕事面においてもリアルにあり得る展開と描いている点、ドラマチックな展開が少ないと感じることもありました。

同じ職場の上司と部下、年上女子と年下男子、面倒な家族問題など、ハギョンとジウは障害を乗り越えて幸せなエンディングを迎えることになるのか、最終話では幸せなエンディングを迎えることを期待して！

第16話視聴率7.344％

daisySSさん

第16話(最終回)あらすじ

チェ・ユジン（ユラ）の腹部の痛みは妊婦にはよくあらわれる症状で、流産の兆しはないと告げられると、安堵するハン・ギジュン（ユン・パク）。家族との約束を度々守れないオム・ドンハン（イ・ソンウク）は、落ち込み父として夫としの自信をなくすと、家族のために離婚を受け入れるべきか否かを悩み始めます。

長女テギョンとシン・ソクホ（ムン・テユ）の交際を知った母のペ女史（キム・ミギョン）は、二人の交際を歓迎すると、二人の結婚を口にします。

気象庁内では、ジン・ハギョン（パク・ミニョン）とイ・シウ（ソン・ガン）の新たな噂が流れます。ハギョンが妊娠していると噂される。。。仕事の内容が自分に合わず悩むキム・スジン（チェ・ソウン）に、異動を申し出ることも可能だとアドバイスするオ・ミョンジュ（ユン・サボン）。

その頃、病院に入院中のシウの父が姿を消し、連絡を受けたシウは動揺。一方、妊娠しているとの噂が流れたことを知ったハギョンは、シウに相談することなく、二人が既に別れたことを同僚たちに伝えます。

シウの父が病院から姿を消したこと、父を捜すためにシウが動きまわっていることを知ったハギョンは、シウを心配。姿を消した父から電話を受けたシウは、父からハギョンを諦めるなとアドバイスされ、父との会話を偶然、ハギョンの母が耳にします。

雪が降る確率と雨になる確率は５０：５０の状況で、ハギョンは雪が降ると予測し、予報の通りに初雪が降り、、、自宅の玄関の電子ロックの番号をシウと初めて出会った日に設定するほど、ハギョンのシウへの気持ちは変わらず一途。シウとハギョンへの気持ちを諦めることなく、初雪が降る夜、ハギョンに気持ちを伝え、再び付き合うことになったハギョンとシウ。

その夜、妊娠中の妻ユジンとマンションでゆっくり映画をみるギジュンは幸せそうな笑顔を見せます。出産後も働き続ける予定のユジンは落ち着いた様子。仕事に不安や不満を持っていたキム・スジンは後輩ができると、仕事に対する意欲を見せ。

出版社から出版を断られ、シン・ソクホ（ムン・テユ）との恋愛にも別れを告げたテギョン。しかし、一人初雪を見つめるシン・ソクホはテギョンへの気持ちを伝えます。テギョンの本を出版するため一人出版社を設立したソクホ。ソクホはテギョンとの結婚を意識し始めます。

社内恋愛中のハギョンとシウは、気象庁での忙しい毎日を過ごし、プライベートでも愛に満ちた生活を送る。。。

第16話(最終回)感想

リアル感のある展開が続いたリアルなオフィスラブの結末は、皆が幸せ！

シウの人柄やハギョンへの気持ちを知るギジュンは、二人が別れることに反対し、「恋人としては失望させたけど、10年続いた友人としては語る。ハギョン！イ・シウ予報官を絶対にあきらめないで、本当の恋を手放すような間違いはおこすな」と本気のアドバイス。シウの父もシウにハギョンとは別れないように伝えると姿を消し、心配しました。

でも、エンディングでは父と和解したシウの姿が登場し、これまでシウにとっては障害だった父の存在を克服し、ハギョンとの恋まで手に入れ幸せそうに見えて、微笑ましいエンディングを迎えました。

家族との約束を守れないことから、妻に要求された通りに離婚を受け入れようとするオム・ドンハンの姿が第15話に描かれましたが、最終話では父の仕事への考えや家族を想う気持ちを知った娘ボミが、母を説得したことで離婚することなく家族の輪を深め、普通の幸せを取り戻したオム家。

夫が休職して公務員試験を目指していたオ・ミョンジュ（ユン・サボン）の家庭にも平和が訪れました。夫と妻が少しずつ譲りあったことで結婚生活を続けることができる幸せなエンディング。

このドラマを通じて思ったことは、「私の選択が正しかったのか？このまま進んで大丈夫なのか？」等の質問に対する正しい答えは存在しないということに改めて気づかされました。変化を嫌い安定したもの新たな挑戦を恐れる傾向にある人にとっては、ジン・ハギョンというキャラクターは自分の経験と照らし合わせて感情移入することができる、リアルにリアル感のあるドラマのヒロインだったと感じました。

どんなことにも最初の一歩が難しく、一歩進むことで見えてくる新たな道や選択肢があり、ハギョンが選んだイ・シウとの恋がハギョンにとっては新たなチャレンジであり、心が向く真の恋だった！という幸せなエンディング！

最終話では特別なエピソードが描かれることはなかったですが、初雪を通じてそれぞれの幸せを発見していく普通の姿が逆に、心に残りました。