恋するイエカツ 月刊家 월간 집 Monthly Magazine Home 2021年放送 JTBC水木 全16話
第1話視聴率3.171％
| えぱたさん |
第1話あらすじ
🏠 집을 사는 남자 집에서 사는 여자 家を買う男 家に住む女
ある日突然、失業中だが編集者として10年のキャリアのあるナ・ヨンウォンのアパートに、強制退去を求める一団が来た。家賃を滞納していたからだ。勝手に家具を運び出そうとする男たちを、体を使って必死に抵抗するヨンウォン。そこに現れたのは、スーツをバシッと決めた背の高いイケメン、ユ・ジャソン。アパートの新オーナー。
ジャソンはヨンウォンをレストランに誘い、食事を提供しつつ、身の上話を聞く。ヨンウォンは知らずに抵当権付住宅ローンの家を借りてしまい、家賃を滞納していたため、家主が変わって、退去を迫られたのだった。「当時家賃は安かったのに。貸主は姿をくらまし、連絡が取れない状況で、保証金は返してもらえるのか」不安なヨンウォン。「失業中なので、仕事を見つけて新しい家を探すまで待ってほしい」とジャソンに頼むヨンウォンは、自分がいない間に荷物がそっくり引っ越しトラックに積まれていたのを見て、激怒。抗議するが、後のまつり。
やっと探した20万ウォンの保証金なしの物件に入る。カレンダーは7月3日から10月12日へ移り変わり……。ヨンウォンは先輩に紹介された月刊誌の編集者の就職面接へ行く。「10年の経験を買われ」て、面接もなくパスする。そこへ現れたのは、あの男ジャソンだった。月刊誌『家』の代表だとのこと。顔を隠して別人のフリをする。
ヨンウォンはジャソンの記事の担当者になり、彼女の「ミッションは記事の読者がその家を買いたいと思わせること」。専属のフォトグラファーとも会い、作成に携わるが、ジャソンの血も涙もない厳しい教育が続く。連日夜遅くまで仕事をしていたヨンウォンは、ついうっかりメガネをかけて仕事をしていた。ジャソンに「あの女だ」とバレてしまう。解雇されるかと心配したヨンウォンだが、解雇はされなかった。前任者は何人もやめていたためだった。「よく続くなぁ」と声なき声援を送る先輩たち。
仕事の帰りに社員を誘い飲みに行くジャソン。酔いつぶれたヨンウォンを送って行くことに。ヨンウォンの部屋には、ナイフを持った男が侵入していた。スマホを車に置き忘れていたヨンウォンの後をつけたジャソンが取り押さえ、警察へ連行すると、家主の息子だった。怒る家主はヨンウォンに立ち退きを命じる。
「これだけ家があって、どうして私の家だけがないの？」と嘆き座り込むヨンウォンに、ジャソンは場所を提供することに。家賃は取るが、保証金はなし。
第1話感想
ヨンウォンのためにジャソンが用意した新築マンション。ヨンウォンにとっては「ラッキー！」と思いきや、夜な夜なガチャガチャとドアノブを回そうとする人物が……。続きが気になるエンディングでした。
ジャソンはあの後で、さらに豪華な新築マンション、しかも家具がいっさい置いてなくて、ベッドだけの部屋に入っていったので、ジャソンではないと思われますが……。
ヨンウォンがフォトグラファーとぶつかるシーンで、メイクが黒い服にそのままついて顔の形になったのが笑えました。
不動産に関する難しげな用語が色々出てきますが、ヨンウォンが家を追い出された時に出てきた言葉は、명도집행 (ヨンド・チッペン) 소유자가 바뀐 후 퇴거를 요청하였으나 6개월이 지난후에도 부동산을 점유하고 있는 자를 감제 퇴거하는 집행 (明け渡し執行：所有者が変わってから立ち退きを要請したが、6か月が過ぎた後も不動産を占有している者を退去させる執行) だそうです。
第2話視聴率2.275％
| えぱたさん |
第2話あらすじ
🏠 나도 내 집이 있었으면 좋겠다 私にも自分の家があったらいいな
ジャソンが保証金なしで貸してくれた高級マンションに、家賃を払って住むことになったヨンウォン。くつろいでスマホ見ていると、ドアノブがカシャカシャ音を立て、パスワードを押す人がいる。ヨンウォンが恐る恐る応対すると、建物の警備員だった。事情を話すと、警備員は了解するが、けげんな顔をして、去って行った。
気を取り直してもう一度、スマホ見るヨンウォン。ジャソンTVを見ていると、「人生いかにして浪費をやめて節約し、自分の家を持てるようになるか？」をジャソンが力説していた。「あなたにもできる！」という言葉に説得され、ヨンウォンは「そうだ。私も自分の家を持つ。ハウスオーナーになる！」ことを決める。
ジャソンは各地の不動産を調査し、これから価値が上がってくる物件を次々と買い占める。スマホ決済で莫大な送金を平気でするわりに、運転手にはみみっちぃガソリンの節約を要求する。例の警備員からジャソンへ連絡がある。「私が許可したことです」とのジャソンの言葉に、「707号室がどういう場所か彼女は知っているのですか？」と警備員。
ヨンウォンがカフェに入り、コーヒーを飲もうとすると、壁にジャソンの妄想が現れ、「それは浪費だ。ハウスオーナーになると決めたはずでは？」と言う声がしてくる。がんばってムダづかいをやめるヨンウォン。
『月刊：家』の編集スタッフとして入るヨンウォンは、新しいプロジェクトの打ち合わせのためにフォトグラファーと会って挨拶。彼ギョムは仕事場に住んでいる様子。
出張で地方へ行ったジャソンとそのチーム。2台の車に別れて移動する。ジャソンの車に乗ったヨンウォンが「節約のために」もらったキムチがこぼれ、車を汚してしまった。怒るジャソンはヨンウォンをギョムたちの車に押し付けて、さっさと帰る。
撮影のために高価なイスをデコしていたヨンウォンのチーム。後輩が壁かけを下ろすためにはしごに上ったところ、足を踏み外してしまった。落下寸前のところ、うまくヨンウォンが受け止めて、ナイスキャッチのはずが、弾みでイスの横に立ててあった蝋燭が転倒。イスに燃え移って多額の損害をこうむってしまった。報告すると、ジャソンは怒り、弁償を命じる。
家に帰ったヨンウォンは、「浪費を止めて節約したはずだったのに。一瞬のうちに、巨額の借金を負ってしまった」と嘆く。ヨンウォンがコンビニに行くのを見たギョムは追いかけ、「これからコンビニメイトになろう」と誘う。
ヨンウォンのPCを見たジャソンは、匿名でヨンウォンがネットに投稿していた記事を読む。家族をなくし、厳しい境遇で育ったことを知り、共感する。ヨンウォンのグチに匿名で励ましのメッセージを書く。
ギョムから「ヨンウォンは後輩をかばった」と聞いたジャソンは、ヨンウォンに「弁償金は払わなくていい。会社が払うことになった」と伝える。
第2話感想
難しい不動産用語などがたくさん出てきたり、高度な状況把握が必要とされ、「いったい何？」と思うようなシーンが多く登場しましたが、流して見ているうちにだいたいの内容は理解できました。
特にあの『月刊：家』編集部の男性社員の行動が、いまいち理解に苦しみました。結婚したくて、銀行の何かの特典を得ようと (?) 苦戦しているのか、朝鮮人蔘のエキスをヨンウォンに押し付けて代金を送金しろと言ったり。何をやっているのか、意味不明です。
燃えてしまった、あの高価なイスは何だったのか？ 家を売る雑誌なのに、なぜ家具の写真を撮る必要があるのか？ リッチな雰囲気を出すためか？
ジャソンが匿名でヨンウォンの投稿にコメントするあたり、私が好きな映画『You’ve Got Mail』のワンシーンみたいだなと思いました。第2話にして、ジャソン、ヨンウォン、ギョムの三角関係が早々と形成されました。
韓国の伝統的な家が立ち並ぶ地域があるというのは、初めて見ました。
| 恋するイエカツ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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