韓ドラの鬼

ある春の夜に 7話・8話 あらすじと感想



ある春の夜に 春の夜  봄밤 全32回(16話) MBC 韓国放送2019年5月22日~

第13回視聴率 5.1% 第14回視聴率 7.0%

onwardさんより

第7話(第13回・第14回) あらすじ

キソクの車の中で、ジョンインと電話で話すジホ。「先輩、ちょっと降ろしてくれませんか。」

喧嘩でもしたのか、悪かったな、とキソク。ジホは信号で止まった車から降りると、走り出します。

夜になり、ジョンインのマンションまでやって来るジホ。人が少ない公園に並んで座っても何も言わないジホに、貴方が何も言わないのなら、私が先に言うわ、とジョンイン。貴方が壊れようと、私は私の気持ちを整理するのに精いっぱいなのよ!

その頃、ヒュンス達と飲んでいるキソクは、ヒュンス一人を外に呼び出し、俺の彼女のマンションには行くなとお前の友達に言え、と絡みます。だんだんイラつき、後にユンジェにあたるヒュンス…

ジョンインが今すぐ状況を替えられないとよく解っているジホは、いつか僕の所へ来たいと思ったら連絡して、と告げます。その彼に、それまで他の人を好きにならないで、と畳みかけるジョンイン。お互いの気持ちを確かめた2人は、一緒に居られなくても、春の景色を見て穏やかな表情…

昼食時、ヨンジュに状況を説明するジョンイン。他方、夕方ジホのアパートに集まるユンジェとヒュンス。ジョンインは、今日こそキソクにはっきり話そうと、待ち構えますが、キソクはまたもや飲み会を理由に約束をキャンセル。ジョンインはその足でヨンジュのアパートへ向かい、彼女を待つ間、ヒュンス達を送って出てきたジホを引っ張ってレストランへ。その頃、ジョンインの母は、ソインの様子を見に、アパートを訪ねていました。丁度やって来たシフンの酷い対応に、離婚するしかない、と確信します。「一緒に切り抜けましょう。」

少しずつ、好きな人が居る事を周りに知らせるジホ。それを聞いた母は、安堵と喜びのあまり涙を流します。一方、勉強が忙しいからと、ジェインと遊ぶのを止めてしまうユンジェ。

キソクを通して、クォン理事長が一度会いたいと言っていた事を知り、ジョンインは一人でアポイントを取り、会いに出かけます。娘を信用する母と違い、失礼な事を言うのでは、とオロオロする父テハク。ジョンインが休みのその日、図書館へウヌを連れて行くジホ。ジュエリーショップでリングを購入するキソク… 会食が終わり、クォン理事長は、息子とジョンインが同じ波長でない事を感じ取っていました。「息子は結婚したいそうだが」「申し訳ありませんが、私は結婚する気持ちはありません。」

第7話(第13回・第14回) 感想

あまりアクションも台詞も無い中で、感情の動きだけを表す演技はとても難しいと思いますが、チョン・ヘインとハン・ジミンからは、気持ちがじわじわと伝わってきます。キソクの車を降りて、我武者羅に走りだすジホ。やり場のない怒りに、そうでもするしかありません。

もうすぐ折り返し地点になり、やっとお互いの感情と考えが通じ合いました。やがて、お互い傷つけあわずにいられる時を目指して、一緒に居られなくても、少しずづ前進しています。キソクと居る時と、ジホと電話で話している時の、ジョンインの表情の違い!ちょっとへそを曲げて、ジホの料理と2人分を自分の前に並べる、可愛いシーンもありましたね。

ジョンインと会ったクォン理事長が、キソクに何を話すか。理事長は、明らかに彼女が気に入ったようですが、息子を拒否されるのは、きっとプライドが許さない。そしてキソクは、既に別れ話が出ているのに、何故婚約指輪を買うのか。ジョンインとの関係を修復しようとすればする程、後がこじれ、彼は決別の理由を、ジョンインの“浮気”に持ってくるに違いありません。

軌道修正に乗り出すソイン。しかし、エレベーターが閉まる瞬間のシフンの目つきには恐ろしいものがありましたから、ソインの身に危険が迫るかも知れません。

姉たちとは反対に、相手にフラれるジェイン。フランスでストーカーと間違われたと言う、彼女の今後も心配です。

第15回視聴率 5.4% 第16回視聴率 7.0%

onwardさんより

第8話(第15回・第16回) あらすじ

そういう事なら、もっと早くに会っておけば良かったな、と言い残して帰っていくクォン会長。

会食の後、息抜きをしたいジョンインは、ヨンジュが居る図書館へ向かいます。偶然ジホにも会えて、ちょっぴり嬉しいジョンイン。

ジョンインの実家では、両親が言い合っていました。会食の結果を知ろうと、ジョンインの所へ行こうとするテハク。クォン会長が上司であろうと、家族が優先だと主張する母。

息子に会ったクォン会長は、彼女は今どき見ない良い娘で、振り向かせるのは難しいだろう、頑張りなさい、と一言。勇気づけられ、図書館へ向かうキソク。閉館後、ジホ・ウヌと合流する約束をしていたジョンインは、咄嗟に、裏口から出るようにと言い、ジホの怒りを買ってしまいます。「僕は別として、ウヌを傷つける人は許さない!」ジホ達を見かけ、怪しむキソク。入ってきたキソクを置いて、ジホの後を追いかけるジョンインを見て、彼の抱いていた疑心は確信に…

その頃、ユンジェとヒュンスは、食事をしながら、ジホとジョンインの事を話し合っていました。ヒュンスにとってキソクは上司。やりにくくなりそう。

キソクに見つかってしまった事よりも、ジホが激怒していたことの方がこたえるジョンイン。ヨンジュは、ジホが連れていた子供が息子と知って大ショック。一方、ジホの母は、息子が好きになった相手が未婚だと聞いて、すぐ諦めるようにと言いだします。

ジェインを自分の家に泊めようと考えるソインは、ジョンインも悩みがあることを知って、アイディアを一時棚上げ。一方、明らかに落ち込んでいるキソクの、理由を知って知らぬフリをするヒュンス。他方、元の雰囲気に戻ってしまったジホにイライラするワン先輩。

キソクは、フラッと昔の音楽仲間を訪ねます。突然現れた彼が何か悩んでいると、すぐに気づく仲間達。

いつもの公園のいつものベンチに座るジホとジョンイン。どうも意地悪いことを言い合いたいこの2人ですが、もう先の事を考えるのは止めて、ただイ・ジョンインを愛する、というジホ…その彼に、怪獣のシールが貼られた携帯を見せるジョンイン…行き違い収束。公園を散歩する2人の表情は和やかでした。

仕事中、キソクがナム・シフンの電話を無視していることに気が付くヒュンス。シフンはイ・ソインの夫…イ・ソインはジョンインとジェインの姉… 話を繋ぎ合わせ、啞然とするユンジェとジホ。キソクがジホの家の住所をヒュンスに聞いてきて、いよいよ来るべき時が来た!?

一方、3姉妹で久しぶりに食事をしていたジョンインに、キソクがアパートに来ていると知らせるユンジュ…

第8話(第15回・第16回) 感想

タイミングが悪すぎで、次回、キソクがジホを悪者にするのは目に見えていますが、怖いものが無くなったジホがキソクにどんな態度を取るか、ちょっと楽しみでもあります。ひたすらキソクが喋りそう。でも、一番大騒ぎをしそうなのがテハクですよね。ジョンインに対して雷を落とすに違いありません。この人は、娘をキソクと結婚させて、うまく行かなくなった時どうするか等、考えた事が無いでしょう。ソインがシフンとうまく行っていない事もよく解っていないようですから。クォン会長、キソク、テハクは、何というか、昔のスタイルの典型だと思うのです。昔の日本では当然だったスタイルで、お隣の国も、儒教の影響か、同じなのですね。ただ、娘たちは“今”の感覚の人たちで、お互い(今や?)共同戦線を張っていますから、ソインはいずれ離婚するでしょうし、ジョンインもキソクとは一緒にならないと思いますが。

控えめなジホとジョンインは、先輩のワン薬剤師とジェインが居て、随分助かっています。ジェイン自身の問題は別として、姉のジョンインは、この開かれた考えの持ち主に、随分助けられていると感じます。ワン先輩も同様。

それと、このドラマの良いところが、愛を、台詞で表すのではなく、映像で表す、という所。ジホとジョンインの意思が通じた後って、いつも会話ではなく、2人歩くシーンが描かれます。それだけで感情が表せるのは、やはり役者の力量?と監督の表現力でしょうか。

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