韓ドラの鬼

明日 (韓国ドラマ)15話・16話(最終回) あらすじと感想

明日


明日 내일 Tomorrow 2022年放送 MBC金土 全16話

daisySSさん

第15話視聴率2.4%

第15話あらすじ

400年ほど前、恥じることは何もしなかったけど、夫を辛い立場に置いたことへの罪悪感から、自ら命を絶ったク・リョン(キム・ヒソン)。

現在、ク・リョンは前世で下女だったコプダンの生まれ変わりのリュ・チョヒの名前が、レッドライトアプリのアラームが鳴ると、驚きます。リュ・チョヒはアイドルグループでデビューを果たし、有名女優になった27歳。

リュ・チョヒのうつ数値は95%に及び、芸能人のリュ・チョヒは特に問題を起こすことはなかったものの、発言がストレートでアンチファンが多い状況。

リュ・チョヒの不倫スキャンダルを記事すると現れた記者のせいで、リュ・チョヒが所属する事務所の社長は、ク・リョンとイム・リュング代理(ユン・ジオン)をボディーカードとして採用し、チェ・ジュヌン(ロウン)はマネージャーとなり、リュ・チョヒを観察します。

友人に会うためにホテルを訪れたリュ・チョヒは、偶然、ホテルで出会った副社長と出会っただけ、記者はその瞬間を撮影し、彼女の不倫スキャンダルを記事にすると、ゆする。否定するリュ・チョヒの言葉を信じることなく、所属事務所の社長は彼女のすべてのスケジュールをキャンセルさせます。

新曲の発表を控えていることから、リュ・チョヒはスケジュールをキャンセルすることなく、、、リハーサル中、倒れてしまいます。目を覚ましたリュ・チョヒは、「このまま死んでしまおうかなぁ・・・」と落ち込む彼女の前に現れたク・リョンは、「あなたを助けたい」と現れます。

危機管理チームはトップスターという理由で我慢するリュ・チョヒの立場を考慮し、マネージャーとなったチェ・ジュヌン(ロウン)に24時間、彼女をマークするよう指示するク・リョン。

一方、夢にク・リョンが現れることから前世の過去を確認しようとするパク・ジュンギル(イ・スヒョク)は、前世の記憶を保管する映像ファイルにアクセスすることができず、玉皇大帝(キム・ヘスク)に自分の前世がク・リョンと関連があるのかを尋ねます。しかし、彼の質問に答えない玉皇大帝。

過去、死神になる時、記憶を消して欲しいとのパク・ジュンギルの要求で、記憶を封印したため、解除することができないと語る玉皇大帝に、自分の力で過去の記憶を確認するとパク・ジュンギルは強い意志を見せます。

リュ・チョヒに告白して断られたソル・イヌとアイドルグループ内でいじめをリードしていたことを指摘されたパク・ソンイは、リュ・チョヒをターゲットにした攻撃を始める。リュ・チョヒの不倫スキャンダルを流すと同時に、SNSを通じてリュ・チョヒにパワハラを受けたとアップし、チョヒを非難する書き込みが次々にアップロードされ、困った状況に置かれるチョヒ。所属事務所に記事の訂正を求めるようお願いしますが、事務所側は、リュ・チョヒの要求に応じることない。

彼女のマンションの前には多くの記者たちが集まり、チェ・ジュヌンが彼女を守ろうとしますが、走る車から降りると、死を覚悟したリュ・チョヒ。そのことを知ったク・リョンが現れ、チョヒを交通事故から守るため、時間をとめようとします。

自ら命を絶つことを軽蔑するパク・ジュンギルが現れ、時間をとめてまで、リュ・チョヒを助けようとするク・リョンに、以前交わした「死者の責任保証」の約束を果たし、自分の要求に応じるよう語る。「これ以上彼らの選択を変えようとせず、死神としてただ見守るべきだ」と冷たく語るパク・ジュンギル。ク・リュンはチョヒを助けることができず、交通事故が起こるのを黙って見守るしかない。。。

車に引かれたリュ・チョヒは、一命を取りとめるも、理性を失ったク・リョンが暴走を始めます。悪意を持ってリュ・チョヒを攻撃したソル・イヌ、パク・ソンイ、悪質な書き込みをした人々への復讐を誓い、イム・リュングも彼女をとめることができない状況。

この世の秩序をみだした罪でク・リョンを逮捕するよう命令が下される。

第15話感想

今話に登場した自殺予定者は、ク・リョンの前世と関係のある人物で、下女の生まれ変わりでした。トップスターとなったリュ・チョヒは、周りを気にせず自分の意見を正直に言うタイプ、、、しかし、芸能人としてはイメージダウンになる性格。

コプダンの生まれ変わりのリュ・チョヒを助けたいク・リョンでしたが、パク・ジュンギルと交わした約束を果たすよう求められ、これまでとは違い、リュ・チョヒを助けるために何もできず、彼女が交通事故に遭遇する場面を目撃するしかなかったク・リョン。

「死者の責任保証」は死神通しに交わす約束で、カン・ウジンを助けるためにパク・ジュンギルと交わした約束。助けと協力を求めた死神は、その後、相手の死神に要求にどんなことでも応じないといけない約束。

日ごろ、自殺予定者を助ける危機管理チームの任務に不満を持っていたパク・ジュンギル。絶対に助けたいと願ったコプダンの生まれ変わりのリュ・チョヒを助けることがパク・ジュンギルの要求で出来なくなったク・リョン、、、理性を失い暴走を始めたところで、今話はエンディングを迎えました。

秩序を乱したク・リョンを逮捕するために現れた死神たち、、、最終話で迎えるエンディングで、パク・ジュンギルは前世の記憶を思い浮べることになるのでしょうか。個人的には、各話で扱われたエピソードがそこまで自分の好みではなかったですが、それなりに面白く視聴することができました。

第16話視聴率2.8%

第16話(最終回)あらすじ

自殺を図るリュ・チョヒ、、、そばにいながらもパク・ジュンギルとの約束を果たすため、助けの手を伸ばすことが出来ず、彼女が交通事故に遭遇する場面を目撃したク・リョン(キム・ヒソン)。冷静さを失い、リュ・チョヒを追い込んだ相手に復讐を果たすため暴走を始める。

これ以上彼女がこの世の秩序を乱すことを黙認できない為、地獄から彼女を逮捕するため、逮捕を命じられたのはハ・デス。ク・リョンはコントロールが出来なくなり、チェ・ジュヌン(ロウン)とイム・リュング代理(ユン・ジオン)は他の部署に異動となる。

このままだとク・リョンが地獄に連れて行かれることになることを心配するジュヌンは、パク・ジュンギル(イ・スヒョク)に協力を求めます。しかし、ジュヌンのお願いを受け入れるはずのないパク・ジュンギル、、ジュヌンは「なぜ、あなたの夢にチーム長が出るのか、自殺者を嫌っているのかその理由が気にならないですか?」と彼を挑発。

これまで前世を記録したデータにアクセスすることが出来なかった部分、、、ジュンギルが見た夢は、前世の記憶で、ク・リョンとの前世の縁を知ったパク・ジュンギル。。。そんな中、ク・リョンの暴走は続きます。リュ・チョヒに苦しみを与えた相手を探し出すと、復讐。

「このままでは地獄に連れて行かれることになります」と彼女を心配するジュヌンの言葉に、「大丈夫、もともと私がいた場所よ。きにしないわ」と語るク・リョンの前に、彼女を逮捕するために派遣させたハ・デスが現れます。

「これまでチーム長が助けた人々は全員、その後幸せな人生を送っています。なぜ、チーム長は幸せになろうとしないですか?自分自身が不幸な状態で他の人を助けることに意味がありますか?」と説得するジュヌンとイム・リュング。二人の言葉に心が動こうとした時、パク・ジュンギルが現れる。

地獄からきたハ・デスに逮捕されそうになったク・リョンのために、パク・ジュンギルは彼女がリュ・チョヒを助ける時間を稼ぐために、自ら彼に立ち向かいます。ハ・デスの力は死神のパク・ジュンギルが対抗できるほどのものではないと、自分が傷つくことになると知りながらも、ク・リョンのために立ち上がったパク・ジュンギル。

そのおかげで、自殺を図ろうとするリュ・チョヒを発見することができたク・リョン。「なぜあなたが死ぬの?あなたを傷つけた人は他にいるのに。私が守ってあげる」と語るク・リョンの言葉のあとに、「真実を必ず明かしてあなたにかけられた誤解を解くわ」と語るとリュ・チョヒを抱きしめます。

自殺をとどまったリュ・チョヒ。彼女を助けることが出来たク・リョンは、その後、玉皇大帝(キム・ヘスク)からク・リョンのおかした罪をパク・ジュンギルが代わりに受けることになったと教えます。玉皇大帝のおかげで軽い刑が決定。

パク・ジュンギルを会いに行ったク・リョン。ジュンギルは二人の前世を話さなかった理由を尋ねます。「記憶がない人に、何百年の前夫婦だったということが出来なかった」と返事、、、これで二人の間にあったわだかまりは解消。

ク・リョンのリクエストで危機管理チームは臨時の特別に設置された課ではなく、正式に危機管理チームという部署が設けられ、イム・リュングは課長に昇進。

半年の契約社員として死神をやっていたチェ・ジュヌン(ロウン)は、予定よりも早くコマから目を覚まし日常に戻ります。死神として働いていた記憶をすべて消された状態のジュヌン、、、無事に就職活動を進めて採用、会社員となります。

ある夜、ジュヌンは同じ会社で働く同僚が自殺を図ろうとする場面に遭遇すると、彼を説得するジュヌン。レッドライトアラームが鳴り、駆け付けたク・リョンとイム・グリュン、、、そしてパク・ジュンギルが自殺予定者を説得する様子を目撃すると、誇らしげに微笑みます。

彼らの姿を見たジュンギルは、「だれですか?」と問い、「君の元上司だと」と語ると、驚くジュヌン。「だから、誰ですか?」と再び問う言葉に、「私たちは死神!」と返事する。

第16話(最終回)感想

明るいエンディング!

自殺を図った罪で地獄いたク・リョンは玉皇大帝の指示で死神に抜擢されて、危機管理チームを担当することになる。彼女が危機管理チームを任された理由は、「あなたが絶対に助けるべき人が現れると語っていた玉皇大帝の言葉に意味を今話のエピソードを通じて知ったク・リョン。

絶対に助けるべき人は、ク・リョン自身でした。誰かが誰かを助けることよりも、自分自身が自分を大切にするという意味を知ったク・リョン。死神を続けることに成りますが、これまでの苦痛に満ちたク・リョンではなく、新たな姿を見せてくれることになる、さとりのあるエンディングでした。

このドラマのキーワードは「死神」と「自殺」!

死者を迎えに来るイメージの死神ですが、このドラマでは自殺を図ろうとする人を対象に、死ぬことを諦めさせ、生きる希望を再び持てるようにするために、活躍する死神ク・チョンとイム・リュング、、、そして、新たに契約社員として加わったチェ・ジュヌンが大活躍するストーリーを描いた作品。

ウェブ漫画を原作とするため軽い気持ちで観られるコミカルな内容を期待しましたが、思ったよりも重いエピソードが続き、好みが明確に分かれるドラマだと思います。



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