二度目のトキメキ(恋は盲目〜二度目の恋)　105話・106話・107話・108話　あらすじと感想

えぱた

2年前

二度目のトキメキ(恋は盲目〜二度目の恋)　내 눈에 콩깍지　Love In Eyes　2022年放送　KBS 毎日　全123話　1話30分

えぱたさん

第105話視聴率20.2%

1 第105話あらすじ
- 1.1 第105話感想
2 第106話あらすじ
- 2.1 第106話感想
3 第107話あらすじ
- 3.1 第107話感想
4 第108話あらすじ
- 4.1 第108話感想

第105話あらすじ

キム家の面々がズラっと勢揃いして食卓を囲む。ファギョンはヨンイに「結婚するのに幸せじゃないみたい」と突っ込みを入れる。

イジェはギョンジュンが引き出しの中に隠していた手紙を思い出し、取り出し読む。「兄貴とオレは血がつながっていない」というセジュンの文字があった。

イジェはユンヒを部屋に呼び、「お前を家に連れて来るべきじゃなかった。30年間お前はオレをだましていた」と言う。ユンヒは「あなたと交際を始めた時にもう子供がいたのよ。でもその時にはもうあなたを愛していた。あなたを失いたくなかったの。ウォンスプが来た時に本当のことを話そうと思ったのよ。でもギョンジュンが先に知ってしまった。お父さんやあなたが知ったらショックを受けるから秘密にしておこうって」と言う。イジェは「オレはお前を愛して家族を守ってきた。しかしお前はオレを信じてなかったんだ。だからセジュンが事件を起こしてしまった」と言う。ユンヒがイジェにすがりつくと、イジェは「出て行け」と部屋から追い出す。

ユンヒはチンピラを副社長室に呼び、自分とセジュンの分の偽パスポートを作るように命じる。ユンヒは偶然テーブルの下の盗聴器に気づいて「あの年寄りめ！」と叫ぶ。

ギョンジュンはミリネから電話を受ける。「おじさんに会いたい。プレゼントしてくれた朗読テープをいつも聴いているよ」とミリネはギョンジュンに聴かせてあげる。ギョンジュンはもだえ泣く。

チャンイルはウンソクが「ヨンイの本部長が持って来た鞄、いったい何だろう？」と気になるので、ヨンイに尋ねるが、ヨンイは「今は言えない」としか答えられない。

ギョンジュンは屋台にひとり呑みに来た。温麺を食べようとすると、ヨンイを思い出す。ギョンジュンが「ヨンイさん」とヨンイを呼びながら屋台を出ると、同じ屋台にヨンイが来る。屋台のおばさんが「あのイケメン男性が来てましたよ」と言うと、ヨンイは「ギョンジュンさん」と呼びながら外に出て、ギョンジュンを探す。

ウンジンのカフェに、ファギョンとウンソクがタダコーヒーを飲もうとやって来る。ウンジンは「お客様」扱いし、「ドシクとは結婚しません」と支払いを求める。「義理の家族でしょう？」とイラだつファギョンを、ドシクとチャンイが来て店から連れ出す。

正装したチャン会長が、病室の外のベンチに座るセジュンの前に現れ、りんごを渡し、「お前の兄貴に謝罪しなさい」と言う。

それは夢だった。セジュンが目覚めると、ヘミが立っていて、セジュンは泣き、ヘミはセジュンをハグして慰める。

第105話感想

スーツ姿でおぼろげな感じのチャン会長。これはもうあの世に行ってしまったかなと思いました。演技も見事です。りんごを渡した時に、兄弟を結びつけて自分は行ってしまうのかと思ったら、ブワっと涙が出ました。

第106話視聴率17.3%

第106話あらすじ

チャン会長の病室前で動揺するセジュンを慰めるヘミは、「本部長は私がひとりぼっちになった時にそばにいてくれた。今度は私の番。約束する」と言って手を差し出すが、「本当のことを全部話したら、ヘミさんもオレから去って行くだろう」と言って、その手を拒む。

ウノに、「ギョンジュンさんの弟がドジン (ヨンイの亡き夫) の死を招いたって聞いたけど、事実か？それを隠蔽しようとしたって。それでもまだギョンジュンさんを信じるのか」と母アン秘書から聞いたことをヨンイに言う。ヨンイは「ギョンジュンさんを愛する気持ちは真心からだから。ギョンジュンさんも私を本当に愛してくれた。ギョンジュンさんも辛いと思う」と言う。「もし君の家族がそれを知ったら？」とウノが問うが、ヨンイは「秘密にして」と願う。

ウンソクはチャンイに「もうあなたたちは仲直りしたんだから、家に帰ったらどうかしら」と提案するが、チャンイは「生活費入れたじゃん？」と逆に昼食に食べたいメニューをウンソクに要求する。ウンソクは「お金もらうんじゃなかった」と悔しがる。

イジェはオ秘書からユンヒの滞在場所の報告を受ける。

イジェはギョンジュンに「お前が持っている証拠を引き渡せ」と命じるが、ギョンジュンは「隠蔽する気ですか？当然の報いを受けるべき者にそれを受けさせます」と拒否する。

ヨンイはチーム長ヘミに辞表を渡すが、「今やっている企画を終わらせて」とヘミは受け取らない。

常務理事室のギョンジュンはヨンイがつき返した指輪を見ながら、「待っててくれ、ヨンイさん」と呟く。そこへ入室するヨンイは、「会社を辞める」つもりであることを話す。ギョンジュンは「米国に行くつもりだ。ヨンイさんがくれた幸せな思い出を一生忘れない」と言い、ユンヒとウォンスプの自白の録音があるUSBを渡す。

ユンヒはチャン会長の病室に行き、酸素マスクに手をかける。セジュンが見つけて、母ユンヒを押しのける。

ギョンジュンはユンヒが交渉しているムン弁護士を呼び、「ユンヒと同罪になるか、私に協力するか？」と言い、ムン弁護士はユンヒの逃亡計画をギョンジュンに話す。

イジェはウォンスプを捕らえて、「罪をお前だけが負え。セジュンとユンヒの名前を出すな。優秀な弁護士をつけて刑を軽くする」と交渉。ウォンスプは「3年に」と条件を飲む。

ヨンイがウノからの電話に出ている間に、ヨンイのデスクにあったUSBを、企画提案書だと勘違いしたヘミが開いて、ユンヒとウォンスプの自白を聞いてしまう。

第106話感想

韓国は殺人の刑罰があまりに軽いのでびっくりします。ウォンスプも息子セジュン思いの父で可哀想なところはありますが、裏切るような予感がします。

第107話視聴率17.7%

第107話あらすじ

ウンジンのカフェでウノから「ヨンイさんとギョンジュンさんは別れた」と聞いたドヨン、ドシクとウンジン。ドシクとウンジンは、TSリテールの食品開発部へヨンイを訪ねる。その時まさにヘミがヨンイのデスクにあったUSBのオーディオファイルを開いていた。ユンヒとウォンスプの会話に、兄の死の真相を聞かされたドシクは怒る。

ドヨンはキム家に帰り、「義姉が『ギョンジュンさんと別れたって』ウノお兄さんから聞いた」と知らせるが、キム家の面々は信じずにあれこれと意見をかわす。

ドシクはキム家に帰り、オーディオファイルで聞いた兄の死の真相を家族に知らせる。「6年前ギョンジュンの弟がドジン兄貴とケンカして倒れて、継母が隠蔽のためにウォンスプを雇った。ウォンスプってアイツじゃないか？兄貴に世話になったって家に来たヤツ。だから2人は別れたんだ」と言う。キム家は大騒ぎになる。

警察署から「ウォンスプが自首した」と知らせを受けたヨンイは警察署へ。同様に知らせを受けたギョンジュンも来ていた。ヨンイはウォンスプの胸ぐらをつかみ、「アンタだけじゃないはず。全員を牢屋にブチ込んでやる！」と叫ぶが、警官に制止され、別室へ。

イジェはチャン会長の病室にいたセジュンに「ウォンスプが全部罪をかぶって自首した。ずっとオレの息子としてそばにいてほしい」と言う。

ギョンジュンはチャン会長の病室にいる父イジェに、「真実を明らかにしてほしい」と頭を下げて願うが、イジェは「セジュンのためだ」とギョンジュンの願いに顔を背ける。ギョンジュンは「それでは今日からお父さんも私の敵です」と言う。

セジュンは警察署に収監されているウォンスプを訪ね、「もし、オレの血のつながった実の父親ならば、どうか真実を話してほしい」と頼み、頭を下げる。

ギョンジュンはムン弁護士とオ秘書を常務理事室に呼び、検察庁の立ち入り調査に立ち会う準備をする。ギョンジュンは弁護士に、会社側の持つ全ての資料を検察側に提出するように指示し、「副社長と関わった者は全員、取り調べを受けるようにしてくれ」と言う。

ユンヒは夜にチャン会長宅に侵入し、セジュンを起こして、逃亡を促す。