ハム・ウンジョン主演 女王の家 여왕의 집 2025年放送 KBS TV100話
第25話視聴率9.2％
第25話 あらすじ
ギチャン（パク・ユンジェ）に漢方薬を処方させた漢方医を紹介したのが、他でもないセリ（イ・ガリョン）だと話すジェイン（ハム・ウンジョン）。これにはギチャンも、驚きを隠せず。
警察に連行される途中、セリはトイレに行くと言って警察の目を避け、漢方医に連絡を入れる。結局、対面調査は中止となり、セリは嫌疑なしで釈放される。
携帯電話をドユン（ソ・ジュニョン）の家に忘れたことを思い出したジェインは、ふたたびドユンの家へ。するとドユンの母ユンヒ（キム・エラン）は、家が見つかるまで、ここで暮らしてはどうかという。
セリが釈放されてもなお、ギチャンの疑いは晴れなかった。そんなギチャンに、セリはすべて誤解だという。セリの話を聞いたギチャンは、セリを抱きしめ、「すまなかった」と謝る。
ユンヒからジェインがしばらくの間一緒に暮らすことになったと聞いたドユンは、ジェインが妹ドヒ（ミラム）を殺したジャヨン（イ・サンスク）の娘だとは言えず、複雑な表情を浮かべた。
ギチャンの不正を暴こうと記者会見を計画するジェイン。しかし、会見場には誰も現れず。会見の件を知ったギチャンが、先に手を打ったのだった。
家に戻り、泣き崩れるジェインを見て、ユンヒは子供の父親ともう一度話してみてはどうかという。
ギチャンに会いに行ったジェインは、すべて自分が悪かったとし、ウノ（ヨ・シオン）に会わせて欲しいと頼む。しかし、セリは絶対に許せないという。セリに謝罪すれと言われ、その場でひざまずくジェイン。それを見たギチャンは、ジェインを立たせ、部屋から出て行くように告げる。
ウノのことを考え、ウノをジェインに任せてはどうかというギチャン。しかし、セリはもちろん受け入れられない。
ジェインの存在を目障りに思ったセリは、どうにかしてジェインを消し去ろうと考え…。
第25話 感想
ジェインにウノと会わせると約束したセリでしたが、約束の場所にセリとウノは現れず。茫然とするジェイン。そこへ、家を抜け出したウノが現れるも、セリの指示なのか、１台のトラックが突っ込んできて…。
果たして、ウノは無事なのでしょうか。トラックを手配したのは、やはりセリ…？
せっかくジェインがウノと再会を果たすのかと思いきや、まさかの展開になってしまいました。もしウノの身に何かあれば、ジェインは自分を責めるでしょうし、同じく周囲もジェインのせいにするのは目に見えています。
ジェインはどこまで不幸になれば済むのでしょう。そして、なにも知らないユンヒの家で暮らすことになったジェイン。ジェインがジャヨンの娘だと知ったとき、ユンヒはどう思うのか。こちらも気になります。
第26話視聴率9.6%
第26話 あらすじ
ウノがいないことに気づいたギチャンらは、慌ててウノを探す。しかし、家のどこにもウノの姿はなく。
その頃、トラックにひかれてぐったりするウノを抱え、助けを求めるジェイン。
葬儀場。ギチャンはジェインを連れ出し、「お前がウノを殺した！」と責め立てる。ジェインはただ、泣きながら謝ることしかできない。
家に一人残ったセリは、ウノがまさか自分の電話を盗み聞きデモしていたのかと不安に思う。そんなセリのもとへ、ウノの遺品を取りにジェインがやってくる。
ジェインを家の中に入れるセリ。しばらくしてスクジャ（イ・ボヒ）らが帰ってくると、すべてジェインのせいだと言ってジェインを追い出す。
助力者を使ってジェインを殺そうとしたのは、やはりセリだった。しかし、ジェインではなくウノが犠牲となり、憤りを隠せないセリ。
そんななか、ウノにジェインとの待ち合わせ場所を教えたのが他でもない息子のジホ（クォン・ユル）だと知ったセリは、絶対に誰にも話してはいけないと言う。
一方、何も知らないギチャンは、ひき逃げ犯をなんとしても捕まえてやると躍起になる。ジホをウノと錯覚してしまうギチャン。
弁護士からウノの訃報を聞いたジャヨンは、すぐにでも拘置所を出なければと話す。しかし、簡単ではないと弁護士。１つだけ方法があるとすれば、ギチャンと話し合ってはどうかと弁護士は提案する。
ウノを失くした悲しみから寝込んでしまうジェイン。夢から目覚めたジェインは、ウノが死んだのが悪夢だと思い込む。しかし、すぐ現実だと気づき、嗚咽するジェイン。
そんなジェインのことを不憫に思ってか、ドユンはユギョンにウノをどこに葬ったのか尋ねる。
またしてもギチャンのもとへ現れる解決士。男がギチャンにひき逃げ犯を探してやろうかと聞くと、セリは焦った様子で出て行くよう告げる。セリの指示で事故を起こしたのは、この男だった。
しばらくして、セリが男に金を渡している現場を目撃したギチャンは、「お前たちだったのか…？」と言い…。
第26話 感想
やはりひき逃げ犯を手配したのはセリでした。しかし、あくまでジェインを殺そうとしただけなのに、よりによってあの場にウノが現れるとは・・セリにとっても予想外の出来事。
それにしても、母親とろくに会うこともできず、死んでいったウノのことを思うと、本当にやりきれないです。
今回は早々にセリの悪事に気づいたギチャンですが、果たして…。自分の息子を殺されたとあっては、ギチャンもそう簡単にセリを許すわけにはいかないと思いますが。。どんな展開が待っているのか楽しみです。
第27話視聴率7.4%
第27話 あらすじ
男の胸ぐらをつかみ、「お前がウノを殺したのか！？」と凄むギチャン。すると男は、「この女に言われたんだ」と一言。ウノの殺害を示唆したのがセリだと知り、ギチャンは信じられないといった表情を浮かべる。
自宅に戻ったギチャンは、セリに今すぐ出て行くよう告げる。ひざまずいて泣きすがったセリは、「すべてはジェインのせいなの！私はウノを殺す気なんてなかった…。」と話す。
自分はジェインを殺そうとしただけだとセリ。ジェインに呼ばれてウノがあの場所へ行き、事故に遭ったとセリは言う。
ホン社長と呼ばれる男に確認したギチャンは、ウノがあの場にいたのは本当に偶然だったと知る。セリへの怒りは晴れないものの、それ以上何も言おうとはしないギチャン。
一方、ドユンに連れられてウノと最期の挨拶をしてきたジェインは、「ウノに会わせてくれてありがとう」と礼を言う。
叔母のミラン（カン・ギョンホン）に呼ばれ、YLグループの本社へ向かったジェイン。そこでジェインは、ミランの下で働くスンウ（キム・ヒョンウク）と顔を合わせる。
ミランはジェインに慰労金として金を渡そうとするが、ジェインはそれを拒否。憤りをあらわにするジェインに向かって、すべてはYLグループとスンウの為だったとミラン。
そしてミランは、スンウが自分の息子だと告白する。
弁護士に言われた通り、ギチャンを呼び出すジャヨン。するとギチャンは、ジャヨンの持つ株式の半分を自分に譲渡することが条件だという。
しばらくして、出所したジャヨンは家に戻るが、すでに自宅はスクジャらのものとなっていた。何も知らず家の中に入ったジャヨンは、そこにいるスクジャを見て目を疑う。
ひき逃げ犯が捕まったと連絡を受けたジェインは、すぐさま警察署へ。男と対面したジェインは、男に掴みかかり、「ウノを返せ！」とその場に泣き崩れる。
同じく署へやってきたギチャンは、ジェインに向かって「どうしてウノを呼び出したりなんかしたんだ！？そんなことさえしなければ、ウノは死ななかった」と告げる。
ウノを失った悲しみに暮れるジェインは、ウノが眠る川に向かって歩き出し…。
第27話 感想
我が子を失った悲しみから立ち直れないジェインは、自らもウノのそばにいこうと考えます。果たして、ジェインの運命は・・？
それにしても、セリは上手いこと乗り切りましたね。というか、あれで乗り切れるのがすごいと思いますが。。なんにしろ、私だったらそんな危険な思考を持つ人物とは一緒にいたくないと思います。
まぁ、自分の野心のためにドヒにトドメを刺したのもギチャンですからね。一瞬忘れていました、彼の非道さを。
第28話視聴率8.9%
第28話 あらすじ
ジェインが警察署に行ったきり帰ってこないとユンヒから聞いたドユンは、慌てて飛び出す。
ウノが死んだのは自分のせいだと考えたジェインは、ウノの後を追おうと川に入っていく。半分ほど水に浸かったジェインを救い出すドユン。ドユンは「しっかりしろ！ウノが本当にこんなことを望んでいるとでも？」とジェインに言う。
ドユンに支えられて帰宅したジェインを見たユンヒは、ずぶ濡れになったジェインを心配する。同じくジェインにタオルを渡し、ぎゅっと抱きしめるボラム（チェ・ソラ）。２人の優しさに触れ、ジェインは涙を流す。
スクジャからジャヨンが出所したと聞いたセリは、不安に思う。そんなセリに、自分が出所させたと告げるギチャン。
ドユンは叔父のオソン（キム・ヒョングン）に、何の罪もない相手に怒りの矛先を向けるのが正しいのかわからなくなったと話す。罪のない相手を憎むのは、自分を苦しめるだけだとオソンは言う。
父ミンジュン（パク・チャンファン）が夫の店の向かいのチキン屋で働いていると知ったユギョン（チャ・ミンジ）は、今すぐ辞めろという。しかし、そのつもりはないとミンジュン。
一方、ひき逃げ犯が倒れて病院に運ばれたと聞いたジェインは、一人で病院へ。すると病室には、男の妻とウノと同じくらいの年頃の男の子がいた。
ジェインはあの日、どうしてウノをひいたのかと聞く。本当に酒を飲んでハンドルを握ったのかとジェイン。すると男の妻は、「そんなはずはない。この人はお酒なんて一滴も飲めません」と話す。
ミンジュンとのやり取りで気を悪くしたユギョンは、ドユンを訪ねる。一緒に夕食の約束をする２人。そこへ、ジェインから電話が。
夕飯は今度にしようとドユン。妹の死はジェインのせいではないというドユンに、ユギョンは苛立ちを隠せない。
その日、ボラムから母親の写真を見せられたジェインは、それがドヒだと知り…。
第28話 感想
ついにジェインが、ドヒとドユンの関係を知る・・？
なにも知らないユンヒとボラムは、ジェインを家族の一員のように扱います。しかし、ジェインはドヒを殺したジャヨン（本当はちがうけれど）の娘。
誰よりもジェインが苦しむことを願っていたドユンもまた、ここに来て迷いが出てきたようです。確かに、ジェイン本人は何の罪も犯していません。そんなジェインをまるで共犯かのように恨むのは、ちょっと違いますよね。
まぁドユンの立場からしたら、何でもいいから恨みのベクトルを向ける相手が必要だというのも十分理解できます。今後、ドユンとジェインの関係がどのように変化していくのか、注目です。
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