ダーリンは危機一髪!(国民のみなさん) 국민 여러분! 全36回(全18話) ●韓国放送 2019年 4月1日-
第33回視聴率 4.6% 第34回視聴率 5.9%
quetalsurinoさんより |
第33回・第34回(17話) あらすじ
国会では利息制限法を廃止する案があげられ、キム・ナムファの影響が薄まった隙に、可決させないためのヤン・ジョングク(チェ・シウォン)の努力が始まります。政治的な知識が全くないジョングクは、ハン・サンジン(テ・イノ)の力を借りて、法案が可決されないため、動きだします。
サンジンの協力の元、補佐官と共に対立する二つの党の代表たちをホテルの一室に集めたジョングクは、話し合い、脅しなどを続け体表の二人から返事をもらいます。
一方、パク・フジャ(キム・ミンジョン)は法案を可決させるため、圧力をかけ始めます。過半数を獲得しないと法案は次の国会まで審議が延期されることを狙い、これまで彼女から賄賂を受け取った国会議員を全員退室させることに成功。確実な延期を狙ったフジャは、姉で三女の力を借りることになります。スキャンダルになる映像のことを語る三女の言葉に、ミンジン党の代表は結局、派閥内にいる議員を同伴し退室したことで、反対数は過半数を超えることなく、延期されることになります。
フジャの計画通りに進み、残るはベックギョンキャピタルの会長の座を取り戻す計画のみ残され、長女側についた理事たちを説得し始めるフジャ。しかし、彼女の方法は荒い脅迫・・・自分を裏切った右腕パク室長を見つけ出すと、暴力を加え、その姿を父の代から続く理事たちに見せます。新たな会長の座は自分ではなく、妹ギナムに任せる予定。。。
開かれたベックギョンキャピタルの臨時理事会、長女を支持するはずだった理事たちが、選んだ新たな会長は、長女ではなく、フジャがすすめる末っ子のギナムでした。合理的で優しく、仕事を処理する能力も高いギナムが会長の座に就き、フジャはジョングクさえとめれば、法案を廃止することができると確信すると、国会議員ナム・ギファを使ってジョングクの正体を明かすための記者会見を開きます。学歴偽造、不動産詐欺など・・・公表された内容に妻のキム・ミヨン(イ・ユヨン)が驚く。。。
第33回・第34回(17話) 感想
キム・ギファがひらいた記者会見に対し、ジョングクも記者会見を開きました。補佐官が準備した原稿はすべてを否定する内容ですが、ジョングクは「僕は詐欺師です」と記者会見を始めます。記者会見の具体的な内容は次の話で明らかになりそうですが、ジョングクの発言には強いメッセージと人を説得する力があるので、フジャの計画とは違う結果になりそうですね。
妻ミヨンとラブラブなシーンが登場したのに、ミヨンがジョングクの正体を知ってしまうって、間が悪いような気がしますが、ドラマの流れ上、最後までジョングクが詐欺師だったことを隠すことはなさそうなので、ついにミヨンに正体がバレる瞬間がきた!って感じです。
フジャを追い出してペクギョンキャピタルを手に入れようとした長女の計画は失敗に終わりました。一番目、三番目などの呼び方で姉たちを呼ぶフジャ、仲が悪そうな姉妹の関係や、キュートな容姿とは真逆のフジャの言葉遣いの悪さのギャップもあり、行動も大胆で、最後までジョングクと対立する姿が印象的でした。フジャがすすめ末っ子のギナムが体表になりましたが、フジャとギナムの間に対立がありそうな予感がします。
補佐官パク・ワンゴの活躍に大笑い!語る言葉が少ないからか、逆に面白く感じました。ハーバード大学出身という肩書があるからか、彼もイメージと演じる内容とのギャップが大きくあるキャラクター。ブラックコメディ的な要素は強いけど、ジョングクのキャラクターが雰囲気を軽くしているようで、チェ・シウォンの演技が意外にもよかったです。
キム・ミヨンを演じるイ・ユヨンの演技は、「親愛なる判事様」と違うように感じたけど、独特の温かさがあって本当に、可愛い!
最終話、オチがあることを期待したいです。
第35回視聴率 6.3% 第36回視聴率 8.0%
quetalsurinoさんより |
第35回・第36回(最終回)(18話)あらすじ
明かされたヤン・ジョングク(チェ・シウォン)の正体、隠すことなくすべてを打ち明けるジョングクの言葉にショックを受ける妻、キム・ミヨン(イ・ユヨン)。ミヨンの前ではありのままの姿だったことを伝えますが、傷ついたミヨンはジョングクに失望します。
計画の邪魔になるミヨンを削除するパク・フジャ(キム・ミンジョン)の計画に協力する検事の姉が、ミヨンのチームを対象に捜査を始め、ミヨンがターゲットにしたフジャの圧力が強くなります。一方、夫が詐欺師だったことを知らなかったはずがないとの世論に、刑事を退職する危機を迎えたミヨン。
しかし、彼女にとって母のような存在の警察署長キム・ギョンエがすべての責任を取って、辞任。ハン・サンジン(テ・イノ)は、ジョングクのミヨンへの気持ちに偽りがなかったことを伝え、ギョンエもサンジンもジョングクの正体に気づいていたことを知ったミヨンは、自分をかばったギョンエのためにも、絶対にフジャを逮捕する覚悟を決めるなか、ジョングクの提案で協力し合うことになった二人。
法案を可決させるため、フジャが再びワイロを準備すると予想したジョングクは、残された2回の本会議にすべてをかけることになります。まずはフジャが資金を調達できないよう隠し口座を凍結させます。資金調達に困ったフジャは、カードで大量の商品券を購入し現金にかえると、議長やその他の議員に渡すお金を準備させ、移動。。。しかし、張り込みしていたミヨンによって失敗に終わり、その頃、中立的な立場を見せた議員たちの冷たい反応にも負けることなく、最後の本会議ですべての罪を認めたジョングクの逮捕同意案が採決され、218票を獲得し可決。
次の案件は、利息制限法の廃止を求める案。ジョングクは政党や派閥に影響されることなく各議員の意見を反映する結果をお願いしたいと語り・・・、結果は否決。
時が流れ、刑務所から出所するジョングクを迎える仲間たち。その後ろにはミヨンの姿を確認するとジョングクの顔に笑顔が。。。
第35回・第36回(最終回)(18話) 感想
大きなオチはなかったけど、期待通りのエンディング!
罪を償った後、再び国会に戻るジョングクの姿が明るく描かれ、幸せな最終話を迎えました。ジョングクの正体を知った時のミヨンのショックは大きかったけど、ジョングクの気持ちを確認したミヨンの選択は彼との未来。
詐欺師だったジョングクが国会議員になるまでをコミカルに描き、政治家となってからもスマートに進むジョングクの姿に、政治家を題材にしたドラマの魅力にハマって、楽しかったです。明るいコメディドラマが持つ特徴とマッチしてシビアになり過ぎず、観やすい内容でした。
正直、予想通りのエンディングでしたが、それまでの過程がコミカルで笑えました。ジョングクの妹がハッキングでフジャの金庫の暗証番号を入手した際に、彼女の隠し口座の情報まで手に入れていたのが、こんなオチで使われることになるとは予想外でした。
以外だったのは、補佐官パク・ワンゴが恋する相手がジョングクの妹ではなく、詐欺仲間のファン・スンヒだったこと。チャールズは大学に進学し、ジョングクの妹ヤン・ミジン(パク・ギョンへ)と付き合っているような雰囲気。利息制限法を廃止させるために必死になっていたフジャは、ジョングクによって阻止され、逃亡者の身になりました。
落ち着いた演技のイ・ユヨンは、このドラマでも素敵でした。ジョングクの活躍でミヨン(イ・ユヨン)の存在感が少し薄れた気はしましたが、「親愛なる判事様」をみた時に感じたいいイメージがずっと続く女優。ヤン・ジョングクを演じたチェ・シウォンではなく、最後までキム・ミヨン(イ・ユヨン)に魅了されたドラマでした。次回作が楽しみです。
【豆知識】主題歌 OST Part8はAboutが歌う「Snowflakes」。
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