2022年放送 全12話
第7話視聴率
第7話あらすじ
隔離施設を抜け出したナム・ソジュは、銃傷を負いながらも、なんとか向こう岸までたどり着きます。対岸で傷口を確認し、先をいそぐソジュ。
その頃、学校では家族へのビデオメッセージを残す生徒たち。メッセージを録画し終えたオンジョは、離れて座るスヒョクとナムラにビデオカメラを渡します。とくに残す言葉はないと言って、机の上にカメラを置くスヒョク。カメラを手に取ったナムラは、なぜここまでするのかとスヒョクに尋ねます。「みんなが不安がるから」とスヒョク。そしてスヒョクは、ずっと前から好きだったとナムラに告白します。するとカメラに向かって、自分もスヒョクが好きだと語りかけるナムラ。そしてナムラは、スヒョクにそっとキスをします。
そんななか、ナムラの耳に誰かが嘔吐している音が。しかし、音楽室にいる生徒たちは、誰もそんな音は聞こえないと言います。急に発達した聴覚に怯えたナムラは、ここを出ようと言いますが、外はゾンビだらけ。するとオンジョは、ビデオカメラの音声を使って、ゾンビたちを音楽室におびき寄せてはどうかと提案します。オンジョが考えたのは、部屋の前方にゾンビを集め、その隙に後方のドアから廊下に出るという作戦でした。
すぐにオンジョの指示のもと、音楽室の真ん中にバリケードを作る生徒たち。スヒョクとナムラの方へ向かったオンジョは、2人を繋ぐ紐をほどきます。作戦通りバリケードの後ろに隠れた生徒たちは、テープに録画されていた合唱の様子を流し、ゾンビを誘導。しかし、予想以上にゾンビの数が多く、なかなか外に出られません。
その頃、偶然チョンサンの両親が営むチキン店へ逃げ込んだジェイクは、配達用のバイクで逃走をはかります。ジェイクとホチョルがバイクで走っていると、そこへ助けを呼ぶ声が。ふと屋根の上を見ると、足を怪我して身動きが取れなくなっている1人の男性の姿があります。ジェイクは屋根に上って男性を救出しようとしますが、ふたたびゾンビが集まってくると、2人を置いて逃げ出すホチョル。
一方、隔離施設では、パク議員が司令官のチン・ソチム(キム・ジョンテ)に、ヒョサン高校に救助ヘリを飛ばして欲しいと頼みます。施設に学生が1人もいないと聞き、救助が遅れている学校施設へ、ヘリを飛ばすよう命令を下す司令官。
なんとか廊下に出たチョンサンらは、階段を上って屋上を目指します。しかし、やっと辿り着いた屋上のドアは、カギがかかっていて開きません。
その頃、屋上にはいじめられっ子のキム・チョルス(アン・ジホ)の姿が。助けを求める声を聞きドアノブに手をかけるチョルスでしたが、ふとウンジの言葉を思い出します。「みんな死んでしまえばいい。」結局、チョルスがドアを開けることはなく、そこへ救助用のヘリが現れます。
階段で行き場をなくしたチョンサンら。するとナムラは、「…来る。」と呟きます。ナムラの言葉通り、物音を聞きつけた大勢のゾンビらが階段へ。チョンサンとスヒョクがゾンビの相手をしますが、2人では到底手に負えない数のソンビが次々と押し寄せてきます。近くに置いてあったビニールシートを発見したナムラは、階段の上からそれをゾンビ目がけて投げつけます。ビニールシートのおかげでゾンビを足止めすることに成功した生徒たちでしたが、そこへ現れたのはグィナム…。
一方、救助隊に救出されたチョルスは、他の生徒たちはと聞かれるも、黙ってうつむいたまま。
第7話感想
やっとのことで救助ヘリが出動したというのに、屋上のドアが開かず、閉じ込められてしまうチョンサンたち!
ビョンチャンの息子ジンス同様、グィナムらから執拗ないじめを受けていたチョルス。だからといって、自分だけ助かろうとするとは…。それにチョンサンたちに、一体何の罪があるというのでしょう。
さらに階段に閉じ込められてしまったチョンサンの前に現れた、グィナム。4階から落下してこのまま死んでしまうのか?と思いましたが、もちろんそんな訳はありませんでした。。屋上のカギはかかったまま、そこにグィナムまで現れてしまうとは、絶体絶命のピンチ。
そんななか、ゾンビ化を免れたナムラの身に起こった変化。ゾンビたちは過敏な聴覚によって獲物の位置を把握していたようです。そういえば、以前放送でハウリングが起きたとき、ウンジとグィナムが異常に苦しんでいたのはこの為。ということは、逆に音を使ってゾンビを退治できるのでは?とも思いました。もちろん、チョンサンらはまだこの聴覚については何も知りませんが。
そして、ついにナムラに想いを告白したスヒョク!前回から、スヒョクの男らしい行動の数々に思わず胸キュン。ナムラも正直にスヒョクを好きだと言い、2人の間に流れるなんともいえない雰囲気が、なんとも微笑ましかったです。
一方、オンジョとチョンサンの関係は相変わらずな感じ。絶望のなかで展開していく、高校生たちの甘酸っぱいロマンスからも、目が離せません。
第8話視聴率
第8話あらすじ
駆けつけた救助隊に他に生存者はいないのかと聞かれ、首を振るチョルス。「いません。みんなゾンビになりました。」その頃、ドアの前ではテスたちが必死に助けを求めていましたが、プロペラの音でかき消されてしまいます。結局、救助隊はチョルスをヘリにのせ、ふたたび離陸。
一方、校庭に出たウンジは、これまで自分をいじめてきた生徒たちが皆、ゾンビとなってうろつく姿を目にします。校内に戻ったウンジは、おもむろにライターで火を放ちます。
グィナムの登場によって、絶体絶命のピンチに陥ったチョンサン。「目ん玉をよこせ」と言ってチョンサンに襲い掛かるグィナム。すると顔の一部がゾンビ化したナムラが助けに入り、なぜグィナムに死んでいないのかと尋ねます。さらに、物凄い力でグィナムを階段下へ放り投げるナムラ。その時、ウンジが放った火によって火災警報器が作動し、屋上のドアが解除されます。
慌てて屋上に飛び出す生徒たち。しかし、すでに救助ヘリは離陸した後でした。必死に助けを求めるも、その声は届かず。屋上のドアを激しく叩く音が聞こえ、しばらくして音が消えます。耳を澄ませ、グィナムがドアの前から去ったと伝えるナムラ。
その後、チョンサンはスヒョクに、グィナムが4階から落ちて死んだのではなかったかと聞きます。確かに死んだはずだと答えるスヒョク。ふと職員室で出会ったウンジのことを思い出したチョンサンは、グィナムがウンジと同じく、意識を持ったゾンビかもしれないと話します。もしかするとナムラもと疑うチョンサンでしたが、「ナムラは大丈夫だ。」とスヒョク。もし同じ状況になったらオンジョを見捨てられるかと聞かれ、チョンサンは言葉が見つかりません。
夜になり、たき火を囲んで歌を歌う生徒たち。そして1人ずつ、これまで口にできなかった胸の内を明かすことに。ナムラの番になると、照れくさそうに友達ができた気分だと話します。その後、チョンサンはテスから好きな人がいるかと聞かれ、うんと頷きます。皆がチョンサンとオンジョを交互に見つめるなか、「ほんと?誰?」とオンジョ。するとチョンサンは、正直にオンジョが好きだと告白。
思いもよらないチョンサンの告白に、思わず席を立つオンジョ。オンジョが1人で佇んでいると、スヒョクにうながされてチョンサンが隣にやってきます。「1人になりたい」と話すオンジョに、何も言えなくなってしまうチョンサン。
その頃、音楽室に1人残ったナヨンは、床に落ちていたビデオカメラを手に取ります。カメラに残された友人たちのメッセージを見て、食料をカバンに詰め込むナヨン。最後にチョンサンのメッセージが流れ、自分のせいでゾンビになったギョンスの話が出ると、ナヨンはその場に座り込んでしまいます。しばらく茫然とした後、自分と一緒に逃げたソナが言った言葉を思い出すナヨン。
ナヨンを庇ってゾンビに噛まれてしまったソナは、豹変する前にナヨンに皆のもとへ戻るよう話していました。そして、みんなに正直にごめんと謝って、かならず生きろと伝えたソナ。ソナの最後の言葉を思い出し、ふたたびカバンに食料を詰めるナヨン。しかし、ナヨンが備品室を出ると、そこにはグィナムの姿が。「腹がへった…。」と呟くと、目の前のナヨンに噛みつくグィナム!
1人で屋上の外を眺めていたオンジョは、ふと人の気配を感じて振り返ります。するとそこには、パイプをよじ登って現れたグィナムが。遠くにチョンサンの姿を見つけたグィナムは、またもやその左目に襲いかかります。
第8話感想
屋上でチョンサンに襲いかかるグィナム!
せっかく階段でグィナムを追い返したと思ったのに、またしても窮地に追い込まれてしまったチョンサン…。本当に厄介な相手に目をつけられてしまいました。おそらくグィナムを退治できるのは、ナムラのみ。ただ、力を発揮することで次第にナムラがゾンビ化してしまうのではと、不安がよぎります。
一方、教室に火を放ったウンジは、自転車に乗って学校の外へ。するとそこへ、通学バスを使って逃げるジェイクらが現れます。何も知らずにウンジをバスに乗せようとするジェイクでしたが、果たしてジェイクたちの運命は?
間一髪で急所を避けたソジュは、派出所で武装を整え、オンジョが待つ高校を目指します。せっかくパク議員のおかげで救助ヘリが高校へ向かったと言うのに、これまた無念の結果に。結局、チョルスの心の弱さが、チョンサンたちを窮地に立たせることとなってしまいました。
そして第8話では、行方がわからなくなっていたナヨンの姿が登場。音楽室の備品庫でチョンサンたちの様子を伺っていたのは、ナヨンだったのです。しかし、自分の話が出ると、なかなか外に出る勇気が出ないナヨン。その後、ソナの言葉を思い出したナヨンは、食料を持ってチョンサンたちのもとへ行こうとしますが、そこでグィナムに捕まってしまいます。
ギョンスがゾンビになったのは、決してナヨンのせいではないと最後まで優しい言葉をかけたソナ。ソナの最後の言葉に、思わずもらい泣きしてしまいました。
せっかくナヨンが皆と仲直りするチャンスだったのに、グィナムの登場で悲しい結末となりました。果たして、残された生徒たちの運命はいかに。続きも楽しみです!
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
【浪漫ドクターキム・サブ2】
●BS松竹東急 全16話(2025/1/3から)月~金曜日9:59から 字幕
浪漫ドクターキム・サブ2 全話あらすじと感想 キャスト・視聴率 相関図
【ペントハウス】
●WOWOWプライム 全21話(2025/1/6から)月~木曜日9:45から1/17は休止 字幕
ペントハウス (韓国ドラマ) キャスト・相関図 全話感想とあらすじ 視聴率
【イ・サン】
●BS日テレ 全77話(2025/1/7から)月~金曜日17時から2話連続放送 字幕
イ・サン あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図 外部リンク
今月・来月からの放送作品をチェック!
韓国ドラマ 日本放送 BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知
その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!