韓ドラの鬼

二十五、二十一 15話・16話(最終回) あらすじと感想

二十五、二十一


二十五、二十一 스물다섯 스물하나 2022年放送 tvN土日 全16話

第15話視聴率9.5%

daisySSさん

第15話あらすじ

コ・ユリム(ボナ)への悪意のある落書きを消すために現れたナ・ヒド(キム・テリ)は、落ち込んでいるペク・イジン(ナム・ジュヒョク)を励ます言葉を掛けます。「ペク・イジン!これからはあなたの悲しみ、楽しみ、幸せ、挫折はすべて私と共有するから・・・」と明るく笑顔を見せるヒド。

ヒドと付き合っていることをシン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)に伝えると、スポーツ局から報道局への異動を希望に出したことを伝えます。二人が付き合っていることに対するシン・ジェギョンの意見は、反対することなく「仲良くしなさい」と語るだけ。。。

ペク・イジンは報道局に異動となり、一緒に働く先輩記者はイジンとヒドの関係に気づく。ロシアにいるユリムに会うためにアルバイトを頑張って続けたムン・ジウン(チェ・ヒョンウク)は、ついにロシアに到着、、、会えなかったジウンへの気持ちを伝えるユリム。

2001年、除夜の鐘をききながら新年を迎えたイジンとヒド。チ・スンワン(イ・ジュミョン)は大学に入学。ムン・ジウンはSNSでファッショニスタとして有名になり、ストリートで見かけるオシャレな人の写真をネットにアップするホームページを作る計画。

報道局に異動となったイジンは毎日忙しい日々を送り、ヒドは偶然、死亡者のことを伝えるイジンが涙を見せる姿を目撃すると、「あなたは明るい世界へ導く力がある、、、元気出して」とイジンを励まします。

2001年、マドリード大会の決勝戦に進出したユリムとヒド、、、激しい試合が続きますが、試合を終えるとお互いを抱き合い、涙を見せる二人。ロシアに到着してからヒドからもらったメールを全く読むことができなかったユリムの気持ちを察したヒドの温かい言葉に、ユリムはホットする。試合の後の様子がテレビ中継で流れ、シン・ジェギョン(ソ・ジェヒ)はヒドがマドリードから戻ると三人で食事をしようとイジンを誘います。

母の誘いでイジンと食事を一緒にすることになった夜、約束した時間が過ぎてもイジンはレストランに現れず、深夜1時にヒドを訪ねると「あと少しで付き合って600日だよ。旅行に行こう!」とヒドを誘います。二人が旅行に向かう日、イジンは約束の時間にバスターミナルに姿を見せることなく、先に旅行地に向かったヒド、、、その後、翌日、ニューヨークに出張に行くことになったとのメールを受けたヒドは、ガッカリ。

ニューヨークで起きたテロ現場、、、取材のため現地を訪れたイジンは、生存者を発見することが難しい状況であることを伝え、、、1ヶ月以上ニューヨークに滞在することになり、ヒドは、ニュースを通じてイジンの様子を知る。

新しい年を迎える前には必ず戻ると約束したイジンは、結局約束を果たすことなく。。。

第15話感想

ラブラブなイジンとヒドに胸キュン!

第14話で現在、2000年、20009年とエピソードを描いたとすれば、第15話では2001年の出来事をメインにストーリーが進行した感じでした。

落ち込んでいた時、イジンに元気を与えていたヒド、、、しかし、ニューヨークで起きたテロ事件の取材に向かったイジンが長期滞在することになり、長距離恋愛を始めることになった二人。今話のエンディングではそれぞれのすれ違う気持ちをあらわすようなセリフで、二人の恋が幸せな結末を迎えることなく終わりそうな不安を残したものでした。

ロシアと韓国の間で、ユリムとジウンのロマンスは肯定的に進んでいるように思えましたが、主人公のイジンとヒドの恋は、離れた距離だけお互いの関係も変わってしまうことになりそうですね。ドラマのタイトル通りに、「二十五歳と二十一歳」になったこの年、二人の恋に終わりが近づく危機を迎えることになりました。

戻ってくるとの約束を守らずニューヨークに滞在するイジン、、、仕事を優先するイジンの考えを理解できないヒドの気持ちが変わってしまうのか、それともイジンのヒドへの気持ちが変わってしまうのか、どのような最終話を迎えるのか、ドキドキする第15話でした。

前話登場したヒドの結婚に関しては、まだ明らかになっておらず、、、ヒドとイジンのロマンスが悲しい結末を迎えることにならないことを願いますが、現在までの進行状況からするとヒドは別の人と結婚し、中年になった現在ではイジンとの思い出を忘れて生きているような点、イジンよりもヒドに何が起こったのか気になりますね。

何かを決心した様子のヒド、、、何を考えているのか不安で、早く最終話の結末が知りたくなりました。

第16話視聴率11.5%

daisySSさん

第16話(最終回)あらすじ

ニューヨークで起きたテロ事件の取材に派遣されたペク・イジン(ナム・ジュヒョク)は、新年を迎える前に戻るとのナ・ヒド(キム・テリ)との約束を守ることなく、ニューヨークの特派員を志願し、合格。

ヒドに特派員としてニューヨークに残ることを知らせるイジンは、引っ越しの準備のために一度韓国への帰国を伝えます。イジンが特派員に選ばれたと聞かされたヒドは、お祝いの言葉を掛けると、、、イジンが韓国に戻ること自分は韓国を離れることになると告げると、別れたいと言い出す。

ムン・ジウン(チェ・ヒョンウク)はストリートファッションを撮影するとホームページにアップデートを続け、インフルエンサーとなり、、、撮影に没頭していると聞こえてくるコ・ユリム(ボナ)の言葉に驚きを隠せない。ジウンに内緒で韓国に帰国し、彼を驚かせることに成功。

一時帰国したイジンは、スーツケースが別の乗客と入れ替わったことに気づきます。同じ形・色のスーツケースは交際600日を記念してヒドを旅行に誘った時に買ったお揃いの物、、、入れ替わったスーツケースがヒドの物だと気づくと、空港に預けられたスーツケースを直接ヒドの家に届けます。

玄関のチャームを鳴らしたものの、ヒドと直接会う勇気のないイジン。家の前に置かれたスーツケースに気づいたヒドは、イジンが直接運んできたことに気づくと、彼を呼び止めると「もうこれ以上続けるのは難しいよう・・・」だと別れを告げます。別れの言葉に後に、涙を見せるヒド。自宅に戻ったイジンも暗い表情を見せる。

戻ってきたユリムを中心に友人たちは集まりますが、イジンは仕事が忙しく約束場所に現れることなく、ヒドはイジンとの別れを告げます。その後、携帯電話の機種変更をするヒドは、カップル料金設定になっているため、解除するためにはイジンも一緒に申し込みをしないといけないと告げられ、イジンに連絡を取り、、、帰り道、思い出がたくさん残るトンネルの前、口論になったヒドとイジンは、お互いを傷つけるようなひどい言葉を浴びせる。

「別れたら後悔しないのか」を訪ねるイジンの言葉を無視するヒド、、、そのまま二人は別れを迎えることになります。

練習中倒れて病院に運ばれたヒドを心配する母に、イジンと別れたことを告げ、、、「あんな風に別れるべきではなかった」と後悔するヒドは、イジンに伝えたかった本心を描いた日記を紛失したことに気づきます。ヒドがバスに落とした日記は、中にイジンの身分証明書が入っていたため、彼の元に届き、、、イジンがアメリカに出張に行っていた間のヒドの寂しさに気づいたイジンは、その夜、涙を流します。

イジンがニューヨークに出発する日、ジウンからそのことを知らされたヒドは、イジンに会うために向かい、、、空港に向かっていたイジンもこのままヒドに会わないままニューヨークに向かえず、ヒドの元に。劇的に出会えた二人は、最後の挨拶を交わして涙を見せお別れ。。。

7年後、ヒドの母シン・チェギョンは引退を準備、番組を進行するアンカーにペク・イジンを推薦し、イジンが抜擢されます。ヤン・チャンミは代表チームの監督を辞めて再びテヤン高校のフェンシングに戻り、ヒドはサンフランシスコ大会を最後に、引退を準備します。お笑い番組のアシスタントプロデューサーを務めるチ・スンワンの父が亡くなり、葬式に集まった仲間たち。遅れて現れたイジンに、ジウンとユリムが結婚する予定であること、ヒドが既に結婚したことを伝えるスンワン。

UBS放送局では、ヒドが金メダルを獲得したことを確認すると、ヒドとのインタビューを準備。サンフランシスコ大会で優勝したインタビューを進行するのは、初恋の相手イジン。その後、記者会見を開き引退を表明するヒドは、サプライズで駆け付けたユリムを発見すると、涙を見せるほど喜びます。

現在、、、過去、漫画バンは古本屋さんとなり、、、閉店の準備を進める店主は、ナ・イドと書かれた古い封筒を発見すると、イジンがヒドに渡して欲しいと預けたものだと気づきます。封筒の中には過去、ヒドがバスの中で落とした古い日記が入っていて、娘キム・ミンジェが母に日記を渡す。

昔なくした自分の日記、、、最後のページを確認したヒドは、イジンとの思い出の場所に向かうと、過去気持ちとは違う言葉を吐き出したのとは違い、伝えたかった気持ちをイジンに伝えるヒドは、自分を成長させてくれた初恋の相手イジンへの気持ちを伝え、挨拶を交わす。。。

第16話(最終回)感想

エンディング、、、悲しいエンディングなのか、幸せなエンディングなのか、、、正直、よくわからない終わりでした。結局、初恋は叶わないけど、人生において重要な存在という意味を残そうとしたのでしょうか。

第14話から気になったヒドの夫に関しては明確にされることなく、今話ではニューヨークに特派員として正式に派遣されるまで帰国したイジンのヒドの様子が描かれました。数ヶ月も戻ってくることなく、コミュニケーションもきちんととれなかったイジンは、多くの犠牲者を出したテロを前にして、ヒドに暗く落ち込んだ気持ちを伝えられず、イジンが居ない時間を一人過ごしたヒドは結局別れを選択します。

もしも、二人が落ち着いてお互いの話しに耳を寄せていたら、二人は別れずに済んだのかは疑問ですが、感情的になって別れを告げたヒド、、、長い時間を経て彼女の元に戻ってきた日記の最後のページにはイジンのメモが残されていました。

ヒドの日記を読んで書いたイジンの返事は、自分の取った行動を後悔すると書いた内容で、別れは決まっていたとしても、最後に相手に伝えたかった言葉は、「出逢えて幸せだった」というメッセージでした。

二人にとっては大切な時間となった夏に過ごした浜辺への旅行。。。最後のシーンに登場するヒドとイジンは、イジンがニューヨークに出発する時の姿のままで、こんなエンディングを迎えることになるとは思わなかったので、少し残念な気持ちになりました。

イジンを演じたナム・ジュヒョクの素敵さが際立つドラマだったと思います。



【優雅な帝国】

●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕

優雅な帝国 キャスト・相関図 あらすじ 視聴率

【赤い風船 ~絡み合う糸~】

●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕

赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

【ごめん、愛してる】

●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕

ごめん、愛してる 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

今月・来月からの放送作品をチェック!


韓国ドラマ 日本放送  BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知


韓国で放送中のドラマ 2024年版




その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!

韓ドラの鬼 サイトマップページ




モバイルバージョンを終了