メリー・キルズ・ピープル　キャスト・相関図　あらすじと視聴率

キャスト

ウ・ソジョン

出典：MBC

ウ・ソジョン　castイ・ボヨン
救急科医師

ソジョンは総合病院に勤務するベテラン救急科医。
プロフェッショナルな彼女の姿の裏には、希少病にかかった母親の自殺を手伝った幼少期のトラウマが隠されている。

ソジョンはその罪悪感を克服するため、医師が敬遠する救急科を志願した。しかし、決められた結末を前に苦しむ患者を治療する中で、彼女の悩みはさらに深まる。

そんな中、若い末期がん患者の母親が自分の娘を殺害する事件が起こり、この事件をきっかけに彼女の信念は変わる。死以上の苦しみを抱える患者には延命治療ではなく、安楽死という治療が必要なのかもしれないという考えに至ったソジョンは、特定の患者を選別して密かに安楽死を提供するという二重の生活を始める。

しかし、安楽死を事業化しようとする貪欲な麻薬の売人の脅迫と腐敗した警察の罠捜査により、ソジョンは危機に陥る。

出典：MBC

バン・ジフン　castイ・ミンギ

刑事

正義の実現のために奔走してきた刑事。
組織から認められるため、誰もが避ける偽装潜入任務に投入されるが、ジフンの正体を見破った容疑者が自殺を遂げてしまい、捜査は終了してしまう。

責任を負わされ、交通課に左遷されていたジフンに、過ちを挽回できる新たな事件が舞い込む。今回の容疑者はエリート医師で、金銭を受け取って安楽死を実施した容疑を受けている。容疑者の名前はウ・ソジョン。

ジフンは警察から再び潜入捜査の命令を受ける。彼の偽の身分は余命宣告を受けた患者「チョ・ヒョンウ」だ。彼の任務はソジョンを誘い出し、安楽死の現場で彼女を逮捕すること。しかし、ジフンは予想外のソジョンの真実の姿を発見し、逆に罠に嵌ってしまう。

他の捜査官同様、ジフンは容疑者を悪人だと考えていた。これまで自分の組織に疑いを抱かなかったが、ソジョンを調査する中で、ジフンはソジョンの犯罪よりも警察の捜査方法がより間違っていると感じる。今や彼は、過去の捜査で起きた過ちが繰り返されないよう、自分自身の正義を実現しなければならない。

出典：MBC

チェ・デヒョン　castカン・ギヨン
元医師、ソジョンの仲間

医大時代からソジョンと学校の1,2位を争った古くからの友人で、共に首席で医学部を卒業したが、その後のキャリアは正反対の道を歩んでいる。

デヒョンは優秀な頭脳に惹かれ、誘惑に弱かった。医者として稼いだお金で麻薬と酒に手を出し始め、結局、手術室で重大な医療事故を起こした後、医師免許を取り消されてしまった?

違法な整形手術で生計を立てていたところ、元カノがデヒョンを訪ねてくる。彼女はデヒョンに自分の整形手術を頼みに来たのではなく、安楽死を受けるために来たと言い、最後のお願いを伝える。

葛藤していたデヒョンは元カノの安楽死を手伝うことになり、それをきっかけにソジョンと一緒に余命僅かな患者の安楽死を手伝うようになる。この過程でデヒョンは、過去の間違った姿から脱却し、正しい医師になることを決意する。

その他の人々

出典：MBC

ク・グァンチョル cast ベク・ヒョンジン
薬物流通および麻薬商

徹底的な秘密主義の麻薬および麻薬商。対外的には名門大学経営学科出身で、株式投資と資産管理を代行するVIP専用投資会社を運営している。江南(カンナム)の資産家の家庭で育ち、パーティーが好きで人と付き合うのが好きな裕福なビジネスマンのふりをするが、実際は麻薬と麻薬を製造・流通させる家業を継いでいる。

対外的にはシヒョンが主導する麻薬事業に見えるが、実際にはシヒョンはグァンチョルに雇われた人であり、グァンチョルは徹底的に後ろに隠れて麻薬を流通させる。シヒョンを社長のように見立てて事業を行い、誰にも自分の正体を明かさないグァンチョル。

光哲は自分のコントロールから外れたシヒョンを始末するために罠を仕掛けるが、予想とは異なり、シヒョンは銃で撃たれたままソジョンがいる病院の救急室に運ばれてしまう。その後、自分が流通させる薬がソジョンの仕事に使われていることを知ったグァンチョルは、安楽死が金になると判断し、ソジョンの周りをうろつき、次第にソジョンを追い詰め始める。

出典：MBC

ヤン神父 cast クォン・ヘヒョク
マリア福祉病院院長/神父様

高尚で正しいことばかり言う他の神父様とは違い、どこか宗教家らしくない抜け目のない一面を持つ神父様。人柄は良く、愛情も多いが、病院や保育園の運営には甘いところが多く、いつも経済的に厳しい状況に置かれている。

冷静に見えるが、誰よりも患者を愛し、温かい心を持ち、ソジョンを心から信じている。定期的にマリア福祉病院に寄付をするソジョンに感謝し、ソジョンに対する周囲の疑惑にもかかわらず、いつも彼女の味方になってくれる。

しかし、ヤン神父は時間が経つにつれ、ソジョンがやっていることの正体を知り、安楽死は神の領域を越える危険なことだと思い、ソジョンを止める。

出典：MBC

 

アン・テソン cast キム・テウ
警察庁長　警部

政治家ペク議員の指示で、ソジョンに対する捜査を秘密裏に進める。ソジョンを逮捕するためには後輩の警察官であっても危険にさらす非情な人物だが、家庭では娘の学業に誰よりも関心がある情に厚い父親である。

出典：MBC

キム・シヒョン cast オ・ソシク
クァンチョルの部下、麻薬の売人

麻薬流通をするグァンチョルの部下。グァンチョルが審査を行い、取引先を決めると直接取引する行動台帳の役割を果たす。実際の代表であるグァンチョルの存在を隠すために、対外的に麻薬ビジネスをする社長のような存在になっている。外部から見るとグァンチョルの部下には見えない。グァンチョルが仕掛けた罠にはまり、死の危機に陥り、所定の病院の救急室に入る。薬に酔って理性を失ったシヒョンは、結局グァンチョルに殺される。

出典：MBC

チェ・イェナ cast ユン・ガイ
看護師

ソジョンが働く病院の看護師で、ソジョンと一緒に看取り事業を行う人物。
イェナは、看護師として長年見守り続けてきた蘇生不可能な患者をソジョンにつなぐ仕事をしている。そんな中、自分の兄で嚢胞性線維症の末期患者であるガンスがソジョンを訪れ、安楽死を希望していることを知り、ショックを受ける。

幼い頃から暴力を振るう父親と決別し、生涯お互いを頼り合って生きてきたイェナの唯一の避難所であり、シェルターのような存在である兄の安楽死を受け入れることができない。兄の決断を否定しようとするが、人生を終わらせたいというガンスの切実な願いに、イエナは悲しいが決断を下す。

出典：MBC