ブラックドッグ 11話・12話 あらすじと感想

ブラックドッグ


ブラックドッグ 블랙독(Black Dog)tvN 全16話【韓国放送期間】2019年 12月16日から2020年 2月4日

第11話視聴率4.492%

第11話あらすじ

来年も学校に残りたいとの思いが日に日に高まる中、大峙高の正規教員募集が告知され、ハヌルは試験勉強に力を注ぐ。新任の臨採チャン・ヒスが事務室長ユ・ジェホの姪だと知ったヘウォンは自分の間違いに気づくが時すでに遅く、スホはヘウォンを正規教員にすべきではないと考える。韓国大医学部を目指すユラは校長推薦を受けようと苦手科目を必死に勉強するが、さっぱり頭に入らない。追い詰められたユラは韓国大を諦めるとハヌルに相談する。

出典:https://www.lala.tv/

daisySSさん

第11話感想

本格的な入試シーズンを迎え、テチ高校では推薦枠をめぐって緊張が走ります。校長はそれまで文系一人、理系一人の推薦を変更し、理系から推薦を2名選ぶとの考え。韓国大学の医学部に二人のうち一人は確実に合格させたいのが校長の考えですが、保護者の間では反発が高まります。

特別クラスのジェヒョンとユラが推薦をもらう予定ですが、ユラは試験で希望するレベルに達することができず、家庭の状況から浪人して医学部を狙うことのできない状況。。。医学部への進学をあきらめるように見えました。ジェヒョンはお父さんが医学部の教授ということで、いわば必ず医学部に合格しないといけないプレッシャーはありますが、必要なサポートも十分に受けられる環境にあり、センター試験を目前にまだまだ新たな出来事が起きそうです!

テチ高校ではついに、国語(韓国語)を担当する正規教師を募集することになり、非常勤教師たちが皆、応法することになりそうです。コ・ハヌル(ソ・ヒョンジン)も必ず学校に残れるよう本気で、朝鮮することになりそうです。

コネでテチ高校の非常勤教師になったのは、教師チャン・ヒスでした。行政室長(事務長?)の姪だった彼女は、ハヌルとムン・スホ(チョン・ヘギュン)の関係を真っ先に突っ込んだ教師の一人でした。チ・ヘウォン(ユ・ミンギュ)はハヌルが叔父ムン・スホの力で非常勤教師に合格したと誤解していたことを知り、掲示板にハヌルに関する書き込みをしたことを正直に話し謝る。

叔父を通じて彼が書き込みをしていたことを既に知っていたハヌル。チ・ヘウォンはチャン・ヒスの叔父が行政室長であることを本人に直接確認、テチ高校の非常勤教師たちの間で反響が。。。これでハヌルがコネで合格していないことを校内で知ることになりますが、正規教師募集のことで、再び誤解を招くことを恐れたハヌルは、叔父に直談判します。

「来年も学校に残りたいので、試験には精一杯頑張りたいです。私が合格すると、再び噂が立つ可能があるので、試験はできるだけ公正な方法でお願いします」と語るハヌル。叔父は「合格しても、不合格でも問題だ」と語り。。。ハヌルの叔父ムン・スホは中立的な立場をキープしていたのでしょうか。学校で教師として生き残るためにはハヌルの力でないと、長く続かないことを知っていたから?

ただ、ムン・スホはハヌルと自分の関係を書き込みしたチ・ヘウォン(ユ・ミンギュ)を正規の教師としてテチ高校に残るつもりはないようで、彼を不合格させるために動き出しそうです。

第12話視聴率5.085%

第12話あらすじ

ついに修能の日がやってくる。韓国大医学部を受験するユラとジェヒョンの成功を祈るハヌル。そして、時を置かず公立高校の教員採用試験が行われ、その翌週には大峙高の正規教員採用試験が実施される。ヒスを正規教員にしようと考えるジェホは、1次の筆記試験さえ通れば2次は後押しできると言うが、コネ採用の動きを知ったスホは1次試験を難しくすることを理事長に提案。そんな中、韓国大医学部推薦入試の合格者が発表される。

出典:https://www.lala.tv/

daisySSさん

第12話感想

センター試験が始まり韓国大学の医学部を受験したジェヒョンとユラ!ユラも医学部の試験を受けました。しかし、ジュヒョンは合格し、ユラは不合格。医学部を諦め別の学部への試験を受けたユラは、採用試験を準備するハヌルを応援。これまで悩みをユラの悩みを聞き、優しく接してきたハヌルとの絆が可愛いと思いました。

教師採用の件で、ムン・スホは教師たちに絶対に採用になってはいけない非常勤教師を告げ。。。一方、チャン・ヒスは採用試験に関する予定。情報を行政室長(事務局の室長)から得ます。試験で点数を稼いでおけば絶対に問題ないと、、、必ず採用されるべきだと忠告。

採用試験は、筆記試験を含むもので第1次試験に当たる筆記試験の問題を難しくすることで、教師としての実力をチェックすることができ、公平性も保てると理事長を説得する教師たち。ハヌルは公立学校の教師採用枠の試験を受け、テチ高校の採用試験も受けます。両方の試験の第1次試験に合格したハヌル。しかし、チャン・ヒスは第1次試験に不合格。

激しい受験戦争を乗り越えないといけない生徒たち、、、しかし、激しく生き残りをかけて前に進むしかないのは、生徒たちだけではなくではないことに気づいたハヌル。彼女自身も学校での生き残りをかけて激しく進むしかない。彼女自身も同じく戦っていたことに気づきます。

第1次試験に合格した非常勤教師たちは面接に進みます。チ・ヘウォン(ユ・ミンギュ)も第1次試験に合格し、面接に進みます。二人の面接の結果はどちらも高い評価を受けます。テチ高校の教師たちは誰を採用するべきか悩み、実際に志願している二人の教師と働いた経験のある進学部の部長パク・ソンスン(ラ・ミラン)の意見を聞きます。純粋に試験の結果だけを見ると、コ・ハヌルを合格させるべきではあるが、6年間非常勤教師として頑張ってきたチ・ヘウォンを採用することが礼儀だと語り。。。

校長は答えが出せず、ムン・スホの意見を尋ねます。彼はコ・ハヌルと自分が親戚関係にあることを話し、彼女が非常勤教師として働き始めた頃、噂が流れたことを語ります。ただ、彼女の非常勤採用に関しては一切の関与がなかったことを語り、正規教師の採用にかんしても同じスタンスであることを明らかにします。チ・ヘウォンを推薦するムン・スホ。

ト・ヨヌの意見は第1次試験で最も優秀な成績を取ったハヌル。一方、チ・ヘウォンは最も点数が低い結果だったこと、監査があった際に問題になる可能性があると語り、結局、理事会でどちらを採用するか決めることになります。結果は、二人とも不合格。チ・ヘウォンはテチ高校を去り、、、ハヌルは教え子の卒業式で、非常勤、常勤関係なく生徒にとっては自分が教師である!ということに気づきます。

意外な事実が判明しました。ムン・スホはチ・ヘウォンの高校の恩師で、彼の影響で教師を目指したチ・ヘウォン。ムン・スホはチ・ヘウォンを不合格にさせるために働きかけたのではなく、平等にチャンスを与え、教え子と姪がそれぞれの力で生き残れることを願っていたようです。

今話は感動のある一話でした。

ブラックドッグ 13話・14話 あらすじと感想

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