韓ドラの鬼

ナビレラ 1話・2話 あらすじと感想



ナビレラ 니빌레라 Nabillera 2021年放送 tvN 全12話

第1話視聴率2.810%

neroさん

第1話あらすじ

古くからの友人の葬儀に参列したシム・ドクチュル(パク・インファン)は、何故か涙が出ないとボヤく仲間の言葉に、「この歳になると、別れにも慣れるもんだ」と呟きます。葬儀場を後にしたドクチュルは、ふとバレエ練習室の前で足を止めます。そこには、力強く舞うバレエダンサー、イ・チェロク(ソン・ガン)の姿が。

オーディションを控えるチェロクでしたが、思ったように身体が動かず、伴奏者のユ・アンナは「スランプかな?」と口にします。そんなチェロクに喝を入れるコーチのキ・スンジェ。

ドクチュルの70歳を祝うパーティーが行われ、息子・娘夫婦と孫のウノ(ホン・スンヒ)が集まります。遅れて登場したのは、末息子のソングァンでした。しかし、長男のソンサンの言葉に気を悪くしたソングァンは、食事の途中で帰ってしまいます。

母親の納骨堂を訪れたチェロクは、今週末に行われるオーディションについて報告。さらに、「その日、父さんが出所するんだって」と心の中で呟きます。

仕事を定年退職し、時間を持て余すドクチュル。ファーストフード店の配達員を務める知人を見て、自分も働こうかとドクチュルは言います。しかし、見た目よりハードだと知人。ドクチュルは心のなかに、何か喪失感のようなものを感じていました。

レストランで働くチェロクのもとへ、高校時代の同級生ヤン・ホボム(キム・グォン)が現れます。父親がもうじき出所するんだってな、と声を掛けると「イ・チェロク、お前が幸せに暮らしたら駄目だろ?」とホボム。

バス停に貼られたポスターを見たドクチュルは、“白鳥の湖”の公演を見る為、会場へ。同じくアルバイトを終えたチェロクも、会場へ向かいます。客席には、スンジェと今回の公演の振付けを指導したバレリーナ、オン・ソリの姿が。客席でじっと公演を見つめるドクチュルは、胸の高鳴りを抑えることができません。実は幼い頃、バレエダンサーになりたいと夢見ていたドクチュル。しかし、厳格な父親のもと、ドクチュルの夢は抱くことすら、許されなかったのです。

オーディション当日、会場を飛び出したチェロクは刑務所行きのバスへ。しかし、いくら待っても父親の姿はなく。受付の職員に父親の名前を告げると、朝一に出所したと言われてしまいます。その後、チェロクの携帯に父から電話が掛かってきます。働き口を紹介してもらい、地方へ来たとチェロクの父。「また電話をする」と言って父は電話を切ります。

一方、療養所で息を引き取った友人の書いた最後の手紙を読んで、茫然とするドクチュル。手紙の最後には、“最後の瞬間くらいは、幸せになりたい…”との文章が。気が付けばドクチュルは、再びバレエ練習室の前に立っていました。

練習室の入り口でじっと練習風景を見つめるドクチュルを不審に思い、声を掛けるチェロク。するとドクチュルは、「バレエがやりたいんです」と答えます。

事情を知ったスンジェは、ここはバレエを教える場所ではないと一言。バイトへ行くと練習を切り上げるチェロクを見て、スンジェは先ほどのドクチュルの熱意を思い出します。翌日も、練習室にはドクチュルの姿がありました。ふと「3年前のお前みたいだ」とチェロクに呟くスンジェ。めげずに練習室に通うドクチュルに、ついにスンジェは心を動かされます。

ドクチュルを練習室へ呼び出したスンジェは、不服そうに立つチェロクに向かって、「お前がおじいさんを指導するんだ」と告げます。

第1話感想

70歳のおじいさんが、バレエダンサーに!?

定年退職し、暇を持て余した70歳のドクチュル。これまで家族を養う為に必死になって働いてきたドクチュルでしたが、ふと喪失感のようなものを感じるように。その時、療養院で息を引き取った、親友の言葉を思い出します。やりたいことをやれと言っていた友人の言葉に背中を押され、ドクチュルが向かった先はバレエスタジオ。。

ドクチュルの目に留まったのは、力強くも滑らかで繊細なバレエを披露するダンサー、チェロクの姿でした。天才的な才能を持つチェロクでしたが、ここ最近はスランプに悩まされる日々。

かつてチェロクもまた、ドクチュルと同じようにバレエに対してキラキラとした感情を持っていました。そんなチェロクの感覚を思い出させる為、ドクチュルの指導を任せることにしたスンジェ!

韓国の同名WEBコミックを原作としたドラマで、夢を追いかける70歳のドクチュルと夢と現実のはざまで葛藤する青年チェロクの成長を描いた作品です。物語の世界観が何とも素敵で、映像1つ1つがとても心地よく流れて行きます。

バレエの公演を見て子供のように目を輝かせるドクチュルの姿に、思わず胸が熱くなりました。第1話から、ジーンと心に響く内容に。

将来を期待されるチェロクですが、その家庭環境も複雑そうです。チェロクの父親は、どうやら過去に問題を起こし、刑務所に入所していたようです。オーディション当日に出所したチェロクの父。刑務所の前で父親を待つチェロクの姿が、何とも切なかった。。

次回の展開にも期待が高まります。

第2話視聴率2.964%

neroさん

第2話あらすじ

スンジェから、ドクチュルにバレエを教えてやれと言われ、あ然とするチェロク!さらにスンジェは、ドクチュルが今日からチェロクのマネージャーを務めると言います。これに納得のいかないチェロクは、条件があると言い、1週間で基本姿勢をマスターしろと提案。

家に帰ったドクチュルは、早速チェロクに出された課題を練習してみることに。しかし、思ったように身体が動かず…。まずは体力づくりが優先だと考えたドクチュルは、トレーニングに励みます。そんななか、妻のへナム(ナ・ムニ)に末っ子のソングァンに会って来いと言われ、出掛けるドクチュル。病院を辞め、自由気ままに生きるソングァンを心配するへナムでしたが、ドクチュルはそんな息子を応援します。

夜な夜な全身鏡の前でポーズの練習に励むドクチュルでしたが、約束の1週間が過ぎようとするも、なかなか姿勢をキープすることが出来ません。ふと、この歳でバレエを始めるなんて、無謀だったのかもしれないと弱音を吐くドクチュル。

翌日、練習室にやってきたドクチュルは、チェロクとスンジェが見つめるなか、基本姿勢を披露します。チェロクが提示した条件は、その姿勢のまま1分間キープすること。苦痛に顔をしかめながらも、ドクチュルは見事1分間キープすることに成功します!実は郵便配達員として働いていた頃、先輩から地図を覚えろと言われ、躍起になって暗記したドクチュル。何かに向かってひたむきに生きる姿は、昔も今も変わっていませんでした。

カフェにやってきたドクチュルとチェロク。若い頃に運動でもしていたのかと聞かれ、ドクチュルは首を振ります。ドクチュルはチェロクを「先生」と呼び、深々と頭を下げます。そして、「白鳥の湖の舞台に立ってみたい」と口にするドクチュル。ひとまず練習の時間を伝え、チェロクは店を出て行きます。

チェロクに教えてもらった店で練習着を購入したドクチュルは、家に帰って着てみるも、ぽっこりと突き出たお腹を見てガッカリ。その日、亡くなった親友キョソクのお墓を訪ね、ドクチュルは「明日からバレエを習うんだ」と報告します。

次の日から、本格的なバレエレッスンがスタート。レッスンの後は、マネージャーとしてチェロクの行動に付き合うドクチュル。食べ物の好き嫌いから整骨院での様子まで、事細かくドクチュルは手帳に残していきます。熱心なドクチュルの姿を見て、どこか満足げなスンジェ。初レッスンを終えて帰宅したドクチュルは、身体の痛みに悲鳴を上げます。それでも、翌日もまた、嬉しそうに練習室へ向かうドクチュルでした。

バイト先で常連のクレーム客に絡まれるウノを見て、思わず間に入るチェロク。クレーム客にもペコペコと頭を下げるウノに、チェロクは「そんなにして正社員になりたいのか?もっとプライドを持って生きろよ」と言います。これにカッとなったウノは、「あんたに何がわかるの?ここで必死に堪えなきゃいけない人もいる。わからないなら黙って」と一言。

そんななか、以前働いていた中華店から代打を頼まれたチェロク。出前の配達を終えて戻ってくると、そこにはドクチュルの姿が。バイクに乗って配達を行っていると知ったドクチュルは、自分が代わりに配達に出ると言います。バイクを乗りこなし次々と配達を終えて行くドクチュルを見て、驚くチェロク。

出前を注文してきたのは、チェロクの同級生ホボムでした。相変わらず代金を払おうとしないホボムに、キレるチェロク。そこへ、様子を見に来たドクチュルが現れます。

第2話感想

一生懸命バレエのレッスンに励むドクチュルが微笑ましい♪

不本意ながらも、約束通りドクチュルのレッスンを引き受けることになったチェロク。口ではああだこうだ言いつつ、しっかり面倒を見てあげるチェロクが優しいですね。そして、念願のバレエを習えることに、胸を弾ませるドクチュル。何事にも一直線なドクチュルの姿に、勇気が貰えます。

とくに、毎回チェロクとお揃いのコスチュームに身を包み、レッスンに参加するドクチュルがかわいい!ドクチュルを演じる俳優パク・インファンは、実際の年齢が76歳らしいのですが、全然そうは見えません。目をキラキラと輝かせてチェロクのレッスンを受ける姿は、何ともキュートな魅力がありますね。

一方、チェロクのアルバイト先でインターンとして働くドクチュルの孫ウノ。ウノはチェロクが、ドクチュルのバレエの先生だと知りません。2人の関係がバレた時、ウノがどんな反応を見せるか気になります。年齢にしばられず、夢を追いかける祖父を誇りに思うか、、それとも、恥ずかしいと批判するか、、親の期待に応える為、一生懸命仕事に取り組むウノも、なんだか訳ありに見えました。夢と現実のギャップ、この辺りがテーマとなっているようですね。

主演を務めるソン・ガンは、2017年に「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でデビューした若手俳優です。初々しいソン・ガンとベテラン俳優パク・インファンのコンビが素敵。続きが楽しみな作品です。

ナビレラ 3話・4話 あらすじと感想

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