ドクター弁護士 (ドクター・ロイヤー) 닥터 로이어 2022年放送 全16話 MBC金土
daisySSさん |
第11話視聴率7.2%
第11話あらすじ
入院後、世間と隔離されていたヤン・ソネを助け出すために、バンソク病院にヤン・ソネの弁護士として現れたハン・イハン(ソ・ジソプ)。母のユン・ミソン議員は娘を移すことを反対し、病院で騒ぎを起こすことに仲裁に入ったク・ジンギ(イ・ギョンヨン)は、どちらの側に立つことなく、、、結局、全員をバンソク病院に招き入れる。
その前に、イム・テムン(ナム・ミョンリョル)との内密な話し合いを進めていたク・ジンギ。はじめた強気だったイム・テムンは、態度を変えたク・ジンギの言動に、それまで見せた強気はなく、、、困った表情を見せます。また、患者のヤン・シネに大量の安静剤の投与を命じる。
ヤン・ソネの弁護士として入院させられていいた彼女の状態を初めて確認したイハンは、大量の薬が投与されたことを確認すると、彼女の命が危険にさらされる程の量の可能性があると、急いで新ヒマン(希望)に彼女を移送する必要があると判断。
反対するヤン・ソネの母、、、検事のクム・ソクヨン(イム・スヒャン)も動き出し、夫が保護者であることから、こう以上反対することができず、ヤン・ソネは新ヒマン(希望)病院に運ばれることになります。ヤン・ソネの肺の状態から、治療は不可の状態で、移植の他、彼女を助けることはできないと判断。
しかし、移植には一人ではなく二人の肺の提供が必要と判断。ヤン・ソネに臓器を提供できるのは、夫と母ユン・ミソン議員。ユン・ミソンは肺を提供する条件として、手術後、娘ヤン・ソネと夫の離婚を求め、夫はヤン・ソネを助けるために、ユン・ミソンの条件を受け入れます。
ク・ヒョンソン(イ・ドンハ)はイム・ユナ(イ・ジュビン)呼び出すと、バンソク病院の病院長に就任することになると語り、彼女との結婚をすすめようとする。しかし、ジェイドン・リ(シン・ソンロク)を通じて既に情報を入手していたイム・ユナは、ク・ヒョンソンの言葉に反応することなく、ドライな笑顔を見せるだけ。
バンソク病院の理事会が開かれ、議題はク・ヒョンソンの病院長への就任の可否問題。現れたジェイドン・リは、ク・ヒョンソンの医療ミスに加え、殺人容疑まで明かすと、理事会ではク・ヒョンソンの病院長への就任を反対する方向に流れ、ク・ヒョンソンの病院長への就任は失敗に終わります。
イム・ユナは、結局ク・ヒョンソンではなく、ジェイドン・リを選択し、自分を選んだことへの気持ちを彼女に伝えるジェイドン・リ。バンソクR&Dセンターで進めていた新薬開発に関して、問題が発生します。審議に合わせて急いで臨床実験を打ち切る予定だったR&Dセンター。しかし、イム・ユナの命令で臨床実験をさらに進め、追加で1週間の実験結果、副作用が発見されることになる。
イハンはパク・ギテが息を引き取る直前に語っていたジョンウォンUSBが何を意味するのかを知ります。パク・ギテには長年付き合っていた看護がいて、同じバンソク病院で働くチェ・ジョンウォン看護師でした。
拘置所に入る前、恋人のチェ・ジョンウォンに指輪を渡すと、戻ったらプロポーズをすると約束していた。渡された指輪のケースの中に入っていたのが、パク・ギテが恋人に残したUSB。その内容を確認した後、チェ・ジョンウォンは病院に辞表を提出する。USBに残されていた内容は、ク・ジンギがパク・ギテを脅迫する音声が録音された音声データでした。
ヤン・ソネの移植手術が始まり、提供を約束していた母のユン・ミソン議員が肺の提供を拒否。手術室では、ヤン・ソネともう一人の提供者である夫が手術をベッドの上で、ユン・ミソンを待つ。。。
第11話感想
初めから悪役として登場するク・ジンギは、今話でも悪役ぶりを見せました。
イム・テソンとの話し合いのシーンでは、彼の弱みを握ったような雰囲気で、過去の移植手術に関しての弱みなのか、その内容は明らかになっていませんが、今後、何か新たな展開を迎える際に、イム・テソンが誰の側につくのか、ターニングポイントになりそうですね。
これまでジェイドン・リなのか、ク・ヒョンソンなのかを迷っていた様子のイム・ユナ。これまでは政略結婚であることから、ク・ヒョンソンとの関係をある程度維持するような演技をしてきましたが、今話で、ジェイドン・リを選択すること気持ちを固めたよう。
結果、病院長への就任の夢がたたれ、医療ミスや殺人容疑などの罪までかけられたク・ヒョンソンは、イム・ユナにも捨てられ、父ク・ジンギに感情を爆発させることになり、ク・ジンギの悪事を暴く前に、先ずはク・ヒョンソンが先に裁かれることになるのでしょうか。
ドラマのポストを見ると、上半身は弁護士を意味するスーツ姿、下半身は医師を意味する手術着の姿で映るソ・ジソプが印象的でした。今話のエンディングでは、弁護士としてだけではなく、医師として再び手術室に立つイハンの姿が登場し、医師と弁護士の両方で活躍する姿を見せ、個人的には非常に興味深い展開を続けています。
ただ、移植手術、、、既に手術が始まった状態で、直前になり、娘への肺の提供を拒否したユン・ミソン議員。果たしてヤン・ソネの手術は無事に行われることになるのか、ハラハラするエンディングを迎えました。
第12話視聴率6.1%
第12話あらすじ
ヤン・ソネの移植手術が始まり、夫と母であるユン・ミソン議員の両方から肺の提供を受ける必要がある中、直前になり肺の提供を拒否したユン・ミソン議員。片方の肺の移植だけでも命が助けると、直前に提供を拒否するようアドバイスしたのがク・ジンギ(イ・ギョンヨン)でした。
しかし、実際に手術を始めるとヤン・ソネの肺の状態は予想よりも悪く、このまま移植を受けることができないと、死亡する可能性がある。状況を知らされたユン・ミソン議員は、補佐官に肺を提供するよう命じ、、、その様子をうかがっていたジェイドン・リ(シン・ソンロク)が、ユン・ミソンに感情を爆発させます。
「もしも手術中にお嬢さんが亡くなることがあったら、すべてはあなたのせいです。大統領への野望ために娘を見捨てた・・・」と語る。手術の前、ヤン・ソネの夫から、手術の直前になってユン議員が提供を拒否する可能性があると相談を受けていたハン・イハン(ソ・ジソプ)。
自分が助からなくてもヤン・ソネは助けて欲しいとの夫の言葉に、提供者が一人の場合を想定して考えていたイハンは、夫一人からの提供で移植をする危険な手術を行い、手術は無事に終わります。
選挙の後、イム・テムン(ナム・ミョンリョル)の手術を行うことになったイハン。イム・テウンは、対外的にはク・ヒョンソンが出頭したことにして欲しとイハンにお願い。然し、幽霊医師として手術を行う予定がないイハンは、「ク・ジンギ側とまだ、手を結んでいるのですか」と尋ねる。
後日、イム・ユナ(イ・ジュビン)からイム・テムンに関する公表でできない秘密を明かされたイハン。これまで、5年前の違法な手術を行ったせいで、ク・ジンギに弱みを握られていたと思っていたイハンは、意外なことを知らされます。イム・テムンの移植手術は5年前、カリフォルニアで行ったもの、、、ク・ジンギとの関係を断てない本当の理由は、イム・テムンがアルツハイマー型認知症を患っているからでした。そのことを知るのは、娘のイム・ユナとク・ジンギのみ。。。
ユン・ミソン議員の補佐官クォン・ユンソクから連絡を受けたハン・イハンは、「一人できてください」と語る彼の言葉に、罠の可能性があると気づきながらも、向かいます。ガスの匂いが充満し、倒れているクォン・ユンソクを発見したイハンは、彼が一酸化炭素中毒だと確認すると、外に運び、、、救急車を呼びます。
その時、イハンの背後から近づいた男に頭部を一撃され、、、意識を失う。
第12話感想
イハンの身に危険が及ぶ!!
ソクジュの心臓を奪って心臓移植手術を受けたのが、イム・テムンではなかったようです。そうだとすると、誰がソクジュの心臓を移植したことになるのでしょうか。アルツハイマー型認知症を患っていることが公表されると、大統領選挙に出ることができないですね。
今話、大統領選挙の候補としてユン・ミソン議員とイム・テムンがテレビ討論するシーンが登場し、ユン・ミソン議員がワイロを受け取った疑惑が浮上しました。その後、ユン・ミソン議員の補佐官だったクォン・ユンソクから連絡を受けたイハン、、、クォン・ユンソクがイハンとコンタクトを取ったあと、自殺を図ったとは思えないため、クォン・ユンソクは何者かに命を狙われたということでしょう。
イハンを背後から襲った犯人がクォン・ユンソクを殺そうとした人物なのでしょうか。ジェイドン・リは本社から何か圧力を受けている様子で、彼の友人で部下のマイケルが本社の方にジェイドン・リに関する情報を流している様子。何か驚きのオチが待っている気がします。
いまだ、ジェイドン・リに関しては、彼が果たしてイハンを裏切る人物になるのか否か、把握ができず、、、最終話の前に、ジェイドン・リが何かアクションを起こし、再び予想外の展開を迎えることが予想されます。
結婚に興味がないことをイム・ユナに伝えていたジェイドン・リが、すべてが解決した後、ボストンで一緒に住まないかと問うシーンが登場し、これってプロポーズ?と思わせる場面もありました。
検事としてク・ジンギを調べるクム・ソクヨン(イム・スヒャン)は、ユン・ミソン議員が受け取ったワイロのマネーロンダリングを、コン・ググァンを通してやっていた可能性があると気づき、さらに捜査を進める中、ペク・ガンホ(チェ・ジェウン)がコン・ググァンとコンタクトを取ったことを知り、ペク・ガンホへの疑いを深めます。
ペク・ガンホの悪事もそろそろ明らかになることになりそうで、クライマックスに向けて動きだすことになりますね。
医師のイハンは患者の命を優先する人情味ある人物で、弁護士のイハンは聡明で鋭く追及する人物、、、同じイハンですが、シーンごとに違う姿を見ることができて、俳優ソ・ジソプに魅了されるドラマです!
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
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