チャングムの末裔 (チャングムが見ている) 대장금이 보고있다 全16話 2018年放送 MBC
第1話あらすじ
宮中水剌間で絶対的な味覚と嗅覚、卓越した腕前で王室を虜にした伝説の宮廷料理人“大長今”。彼女の能力を受け継いだ兄妹がいた。彼らには毎日夕食を共に食べるというミッションが与えられている。一方、力だけが取りえのポク・スンアは自動車会社に新入社員として入社する事に。彼女の面倒を見るのはチーム長のハン・サネだ。食べる物にうるさいサネの部下として社会人生活を始めるスンアだが、入社当日からハプニングが起こる。
daisySSさんより |
第1話感想
韓国で流行っている「モクバン/モク(食べる)+バン(放送)」をドラマに取り入れた、一風変わった試みのドラマです。
チャングムの子孫が現代に生きていたら・・・を想定した作品で、主人公の三兄弟のストーリーに加え、様々な料理が登場することになりそうです。予想以上に多くの料理、レストランやモクバンの様子が描かれ、今後ストーリー面で満足できるドラマになるかは、今しばらくドラマを見続ける必要がありそうです。
モクバンはインターネットストリーミングを通じて放送された「食べる放送ショー」を意味します。現在も人気で大食いや様々な料理を紹介するオンライン放送。
主人公は長男ハン・サンへ(シン・ドンウク)、双子のハン・ジンミ(イ・ヨルム)とハン・ジョンシク(キム・ヒョンジュン)兄弟は、チャングムの能力を受け継いだ子孫という設定がキャッチだと思いました。超能力並みの絶対味覚、絶対嗅覚、料理の腕を持つ三人兄弟はその能力を維持するためには必ず一緒に食事をしないといけないルールがあることで、それぞれの能力を使って、料理で使われた素材などを当てるグルメ番組のようなドラマでした。
登場した料理は、ハン・サンへ(シン・ドンウク)が訪れたグルメスポットの料理のイルミカルグクス(韓国の麺料理)、アイドルを目指す練習生のジンミは、コンビで手に入る食材(インスタント麺など)をミックスして作った即席料理、パワーユーチューバーとして料理ショーを配信するハン・ジョンシク(キム・ヒョンジュン)が作るスユック(韓国煮豚)。料理を準備した後は、兄弟で食事。。。
営業チームのチーム長として働く長男のハン・サンへ(シン・ドンウク)と、新入社員のボク・スンアを演じるのは、アイドルグループ少女時代のユリ。出演したドラマで一番記憶に残るのは、「ゴッホ、星が輝く夜に」と「被告人」ですが、2012年に出演した「ファッション王(原題)」にも出演しています。悲劇的な結末を迎え話題になった作品ですが、ユ・アインとシン・セギョン主演のドラマで、正直ユリの演技はあまり覚えていないけど、現在の方が断然演技力はアップしている気がしました。名前のボク・スンアには桃の意味があるので、ピーチピーチした可愛さがあり、サンヘとのロマンスも期待される!
第2話あらすじ
所属事務所が倒産しアイドルへの夢を断たれてしまったサネの妹ジンミは、偶然コンビニでアルバイトをすることになる。兄のサネと双子の弟ジョンシクには新しい事務所にスカウトされたとウソを。一方、歓迎会で失態を演じてしまったスンアは名誉挽回のため自宅に会社の同僚を招待し、手料理を振る舞うことにする。料理など全くしたことのないスンアだったが、料理上手なジョンシクの料理チャンネルを見て作ることに。
daisySSさんより |
第2話感想
鶏肉料理!
ストーリー面で面白いかが少し心配だった第1話の後、第2話は登場する料理やレシピと、話しの流れた自然にマッチして、明るいコメディドラマでした。ストーリー中心のドラマと比較すると、物足りなさを感じることもありそうですが、登場する料理など美味しそうで、個人的にはユニークな発想のドラマが、思った以上に楽しい。
新たに分かったことは、長男ハン・サンへ(シン・ドンウク)は、他人の体液が入った料理を食べるとしたが麻痺するとのこと、登場したエピソードが面白かったですね。サンへとボン・スンア(ユリ)のアクシデント的なキスでドラマが終わりましたが、弟ハン・ジョンシクがスンアに恋することになるようで、三角関係を形成することになりそうですね。
食べ歩きする趣味があるサンへの今回のターゲットメニューは、韓国では定番のフライドチキン+ビールが楽しめお店でした。双子の弟ジョンシクが料理ショーのために準備したのも鶏料理の一つ、タクポックンタン(チキンのピリ辛煮込み料理)。アイドル練習生を辞めたジンミは、コンビニのアルバイトを提案され、コンビニメニューのアレンジレシピを披露、彼女が使ったのも鶏のピリ辛揚げ。
毎話、食材などの料理のテーマがあるようで、紹介される料理を見る楽しみもあり、これまで見てきたドラマとは明らかに違いますが、モクバンを視聴するのが好きな方や、ジョンシクが料理ショーで披露するレシピを使って実際に料理に挑戦することができるのか、ストーリーを追うドラマとは差別化され、バラエティー番組を見ているようなところが、嫌いではなかったです。
ただ、従来のドラマを期待した方は、ガッカリする可能性があるドラマですが、今の韓国を知るいいガイドブックならぬ、ガイドドラマになりそうですね。
個人的にこのドラマをみる理由は、長男ハン・サンへを演じるシン・ドンウクが主演するドラマだからです。複合性局所疼痛症候群を患い、俳優活動を一時中断していたシン・ドンウクが2017年「パスクン(番人)」で復帰、その後、2018年「Live~君こそが生きる理由~」の出演後、久々の主演復帰作。「パスクン(番人)」では、神父役を演じています。その後、一時、神父が主人公のドラマが続きましたが、シン・ドンウクの演じる神父姿、素敵でした。このドラマでは営業部(チーム)のチーム長と、絶対味覚を持つスマートなイメージが悪くないです。
続きが見て観たくなる第2話でした!
シン・ドンウク 신동욱 ハン・サンへ役 |
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生年月日: 1982年9月14日 俳優。身長186cm、体重72kg、血液型A型、韓国ソウル出身。国民大学校演劇映画学科。KBSタレント採用20期。 |
ライブ(2018/tvN)チェ・ミョンホ ホンイル地区隊第1チーム4班隊長 番人(2017/MBC) オ・グァヌ ドハンの義兄、神父 星をとって(2017/MBC) ウォン・ジュンハ ガンハの異母弟、JK生命システム支援部チーム長 銭の戦争(2007/SBS) ハ・ウソン サラ金業者、チャヨンの祖母の助手 他 |
チャングムの末裔 (チャングムが見ている) 3話・4話 あらすじと感想 ユリ(少女時代)、ポク・スンア役
チャングムの末裔 (チャングムが見ている) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
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