タリミファミリー 다리미 패미리 2024年放送
第15話視聴率16.1
第15話あらすじ
2010年1月‥‥。雪が降った寒い朝、ボンヒはクリーニング屋の外の電線トランスボックスの中で青年が寝ているのを発見した。青年は逃げようとしたが、引き止めてご飯で食べさせた。それがボンヒとテウンの出会いだった。
チスングループの会長室にかけ込んできたボンヒに平手打ちを食らったスンドンは、タリムからドライアイスをもらって頬を冷やす。
スンドンはタリムにアイスコーヒーを買いに行かせ、関係者だけで話し合う。ガンジュはテウンについて「ビルのオーナーで株もやっていて、大金持ちだ」と口を滑らせてしまう。スンドンは「ミーティングがある」と促され、退室する。
スンドンが返しに来たご祝儀の入った紙袋を見て、マンドゥクとギルレは2人で頭を痛めて、「どうするか」と話し合う。「『土を掘って見つけた』と話してしまおうか」とギルレが言うが、「それだと家の者を共犯者にしてしまうから。娘と孫の費用に徐々に使えば誰にもわからない」とマンドゥクは言う。
ガンジュ宛にアメリカから封筒が届く。ヘジャはスンドンの机の上に封筒を置く。
ボンヒは不動産屋を訪ね、「クリーニング屋が入っているビルのオーナーは誰か」と問い詰める。登記簿を見せられ、テウンが60億ウォンで買ったことを知る。
帰宅するボンヒは、義両親に「テウンは会長の息子だ」と話す。
ヘジャも息子にそれを話し、「テウンがビルのオーナー」と近所中の噂話になる。警察署でも、署長が「娘の義家族は裏切られたような気持ちだろう」と噂話をする。
チャリムがデザインの考案をしていると、「やる必要ない」とキムDDに言われ、チャリムは見合い相手とデートに行く。
タリムは秘書室長から封筒の住所のラベル貼りの仕事を頼まれる。
ミーティング後、スンドンは家の門の前まで帰宅するが、Uターンして屋台に呑みに行く。
ラベル貼りをするタリムに、ガンジュは「会長の秘密をバラしたらクビだ」と何度も釘を刺す。ガンジュはジャジャ麺のカップラーメンをタリムに作ってあげ、2人で一緒に食べる。
帰宅するスンドンは、ジヨンにテウンについて、「オレは知らなかった。あいつ (エリ) は詐欺師だ」と弁解し謝る。ジヨンはエリに電話し、「何の関係もない。もう二度と関わるな」とどなる。
チャリムは見合い相手の高級車に乗って到着。近隣住民から「テウンと別れたの」云々と匂わせる話を聞く。
叔母からテウンは「ビルのオーナーで株を持っている大金持ち」と聞き、祖父母の部屋に慌てて駆け込んでくる。3人でベッドの下にお金を隠していたところだった。「テウンがこのビルのオーナーなの」と尋ねるチャリムは、テウンが「いなくなった」と聞くと、「私のせいでいなくなったんだ」と言う。「付き合ってたの。キスでもしたの」かと言われ、チャリムが否定すると、3人に呆れられ、ボンヒは「テウンは会長の息子なのよ」と言う。
チャリムは屋上に行ってビールを飲み、空に向かって怒り叫び散らす。
ガンジュが夜遅く帰宅すると、父親のオフィスのドアが開いていたので、声をかける。
翌朝、タリムはテウンに何度もメッセージを送るが返事がない。
何者かがチスングループの掲示板に、ガンジュを告発する内容のメッセージを投稿する。「ニューヨークでのソ常務の生活を暴露する!」というタイトルで、「MBAを取るために会社の金を使っておきながら映画制作学校に通った。これは横領ではないか」と書いてあった。ガンジュの卒業証書まで添付してあった。
チャリムとチームのメンバーらはそれを見てしまった。秘書室長が慌てて掲示板からメッセージを削除することを命じ、ガンジュがMBAを取得しているかなどの事実関係を確認させる。
タリムにもファックスが流れてきて、そのメッセージを見てしまう。秘書室長が慌ててそれを取り上げ、「秘密を口外したらクビだ」と言う。
タリムは姉と踊り場で会い、その話をする。「絶対に誰にも口外しちゃいけない」と言われる。タリムはガンジュと会社の外のベンチで会い、「秘書としてあることを知ったんだけど、何とかしないとクビになっちゃうって」と言うと、ガンジュは「秘書の一番の義務は秘密を守ることだ」と言う。タリムは心の中で言うべきか言わないべきかと悩むが、ガンジュは去っていく。
スンドンは秘書室長から「ソ常務はニューヨークでMBAも取得していたが、同時に映画制作学校にも通っていた」と告げられる。
父に問い詰められると、ガンジュは「映画制作学校に通う費用は自分で出した。お父さんのような優秀なビジネスマンになりたかった」と弁解する。スンドンからガンジュは任務の解雇を言い渡される。
あの夜、スンドンが書斎の暗闇の中で見ていたのは、米国監督協会からガンジュに送られてきたメンバーシップカードだった。
翌朝、ガンジュは会社の廊下に出された机に座っていた。チームのメンバーらは噂話をする。
テウンは米国から韓国に到着する飛行機の中にいた。
第15話感想
今回は笑える話というよりは、ガンジュとテウンの2人の男の後継者争いという、重い話の展開となりました。ガンジュがスンドンの実の息子だったか、覚えが曖昧でしたが、この話の展開ではやはり、スンドンの実子の登場で、ガンジュの立場が一気に危うくなった‥‥という認識でいいのかなと思いました。しかし、とすると、ガンジュはジヨンと誰の子かという疑問も出てくるので、理解が難しいところです。
ガンジュを陥れようと企てたのは、いったい何者なのでしょうか。IPアドレスがニューヨークだったとのことですが、室長によれば「偽装もできるから確定もできない」そうです。ガンジュを陥れて利益があるのはいったい誰か‥‥。怪しいのは、
① ノ・エリ
② テウン
③ 暗闇の中でガンジュ宛の封筒を見ていたのが怪しい雰囲気だったスンドン
④ それ以外のガンジュのライバル
今回かろうじて苦笑したシーンは、押しつけた金が戻ってきてしまい、「段々に使っていけば見つからない」と金の使い道に困り、クリーニング屋の前のベンチでマンドゥクとギルレが仲良く並んでアイスを食べているシーン。ほのぼのしていて良いなと苦笑しました。
オープニングのボンヒとテウンのシーンは感動的でした。しかし、その彼がビルオーナーだったと、しかもそれを隠していたと知ったボンヒの気持ちはどんなものなのでしょうか。
第16話視聴率17.8
第16話あらすじ
ノ・エリの療養する施設を訪ねるテウンは、「偽物の息子を排除しなさい」とガンジュのニューヨーク映画制作学校の卒業証書を渡される。「オレはあなたの息子じゃない」とテウンは言うが、「これが私が最後にあげる遺産よ」と、エリはテウンの手に卒業証書を握らせる。
タリムは姉に電話し、「常務に前もって言えなかった。常務が知って対応していたら、廊下の机に座らせられることもなかった」と後悔してグチる。
スンドンはタリムに、「君はガンジュと同じ大学だったのか。仲良くするな。君はオレの味方だな」と念を押す。
ガンジュは廊下の机に頭をガンガン打ちつけて、人々は無視して通り過ぎる。トイレでガンジュは社員らの「恥さらし」という噂話を聞く。
テウンの乗った飛行機が到着し、スマホの電源を入れると、イ家の人々から大量のメッセージが入ってくる。
テウンはクリーニング屋に戻るが、ギルレは「この嘘つき」とテウンを何度も叩く。
叔母から「テウンが戻ってきた」と電話を受けたチャリムは、おしゃれする。
ボンヒは部屋でテウンに、「私たちクリーニング屋と住む場所とずっと家賃を払って、あなたに給料まで支払ってたのよ。馬鹿にしてたの。出て行って」と責める。「あなたの息子としてここで生活することが好きでした。言えなかったんです。会長はオレが息子であることをよく思っていない。あなたは私のたった1人の母です」とテウンは涙ぐむ。
出戻り娘としてミヨンが道路でため息をついていると、ギドゥンが遠くから見る。
(回想) ミヨンが大きなスーツケースを抱えてクリーニング屋の前に夜遅く到着した時、階段で重いだろうとギドゥンがスーツケースを運んであげた。さらにムリムの部屋に運んであげた。イ家の人々は寝静まっていたが、起きたボンヒが部屋に見に来た。ミヨンは慌ててギドゥンをドアの後ろに隠した。
ガンジュはソンフンからラブキャピタルに呼ばれ、写真を数枚見せられ、「ここの関わりの人たちで溶接の技術を知っているヤツらです。この中に犯人がいるかも。お母さんは犯人の顔を見たので」と言われる。「クリーニング屋ですが、探りを入れようと思います」とソンフンが言うと、ガンジュは「彼らに関わるな。盗みそうなヤツはいない」と否定する。
テウンと食卓を囲むイ家の人々が「もう何も隠してないだろうな」と言うと、「結婚式に3千万ウォンをご祝儀に出しました」とテウンは言う。「3年前に建物を買って、投資で2億ウォン弱を待ってます。それ以外に秘密はありません」とテウンは言う。「私のこと好きでしょう」とチャリムは尋ねるが、テウンは「いいえ」と答える。
帰宅するガンジュは母に写真を見せるが、「覆面だったのでわからない」と答える。
タリムは電話で連絡を受けて急いで帰宅し、屋上部屋に行きテウンをハグする。「触るな」とテウンに言われる。
ガンジュは土下座してスンドンに謝罪する。「お前、賞まで取ってるそうじゃないか。映画に集中しろ。オレの会社でかけ持ちするな」とスンドンは言う。
タリムはガンジュに「知っていながら解雇が怖くて言えなかった」と謝罪する。「言ってほしかった。俺たちの関係はそんなに表面的なもんだったのか。一緒に寝たのに」とガンジュは言う。
ムリムとスジは新婚旅行から帰ってきて、頭を地につけてイ家の長老らに挨拶する。
ガンジュのチームに次々と外部からの問い合わせの電話がかかってきて、チームメンバーらは対応に手に負えない案件で困り果てる。
廊下の机について、ガンジュは紙とペンを持って書き始める。「イ・タリムの間違い。その1、口が固すぎる。その2、口にチャックしすぎる。その3、仕事とプライベートを分けすぎる。その4、忠誠心がゼロ。その5、ヒントをくれなかった。その6、仕事とプライベートを分けられない。その7、オレが例外だということを理解しない」と云々と書いている。
タリムが来て、「キンパブを作ってきたから食べよう」とガンジュに言う。「お前もあの掲示板の投稿を見たのか」とガンジュが尋ねると、「秘書室長が見せてくれなかった」とタリムは答える。「あれはオレについてだが、オレはやってない」とガンジュは弁解する。
踊り場に2人で行って、キンパブを食べる。
第16話感想
ガンジュを陥れる計画を立てた人物はノ・エリのようです。しかし、それをテウンの手に託していたので、実行したのはテウンなのか、それともエリなのかは謎です。
ソンフンがガンジュに渡した写真の中に、オ運転手の共犯者ヤン・ギルスンの写真もありました。ソンフンはギルスンが死んだことを知っていて、葬式にも行ったはずなのに、なぜ? という疑問がわきました。
ギドゥンのことがまだよくは語られませんが、ミヨンと何やら、良い関係なようです。
今回笑えたシーン。
① ムリムが「タリムの手術費を会長に返してくれてありがとう」と長老らに言われ、「まだまだ返さなきゃいけない借金があるから、オレが働いて返すから」と言うと、ボンヒ含めて3人がそろって手を振り、「いやいややめて。スジのことを考えて。家も買わなきゃいけないし、子供もできるし。自分自身の人生をまず最初に考えなさい」と口々に言うシーン。
② その反応を見た時のムリムの驚き、3人を見上げる表情!
③ さらに、頑固なムリムが「それにしてもあんなにご祝儀が来たのはおかしい。帳簿を見せて」と言う。
④ 慌てるギルレが色々と口走って、隣で放心状態で固まって何も言えなくなるマンドゥクの反応!
爆笑でした。
そういえば、クリーニング屋の火事の時、ギドゥンがとっさに帳簿を持ち出していたシーンがあったなと思い出しました。
テウンがボンヒに「母はひとりだけ」と涙したシーンは感動的で、もらい泣きしました。
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