なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ サマーストライク(なにもしたくない) 아무것도 하고 싶지 않아 2022年放送 全12話
marikoさん |
第11話視聴率
第11話あらすじ
ヨルムは刑務所にいるグンホの面会に行く。「どうしてあんなことをしたの?」と聞くが、グンホは「おばあさん!早く逃げて!」と叫びながら興奮してしまうのだった。
デボムはヨルムを探してビリヤード場に入り、姉と母が亡くなった時のことを思い出す。デボムが外に出ると、ヨルムとキョウルがいた。デボムはヨルムを優しく抱きしめる。
ジェフンはボムの家に行き、「会いたかった。ヨルムさんもデホさんも家に入ったことあるでしょ?僕も中に入っちゃダメ?」と聞く。ジェフンは「ボムが口に出す前に気持ちを分かって、何でもしてあげたい」と言う。ボムは「ジェフンはジェフンのままで良い」と答えるのだった。
ヨルムはデボムの家に行くが、デボムは図書館で寝ると言い出す。結局2人は寝付けず、庭で話すことに。ヨルムは「グンホはあんなに目が悪いのに、本当に落書きをしてボムの祖母を殺したのか、釈然としない」と明かす。翌朝、2人はビリヤード場に行ってみるのだった。デボムは姉と母の死体を思い出して泣いてしまうが、「目が悪いグンホが書いたにしては、字がハッキリしている」と分析する。デボムは「ヨルムさんを傷つけようとした犯人が、たまたま来たおばあさんを殺したのではないか」と言うのだった。そこに不動産屋が来て、「ここを買うことにしたので、出て行って欲しい」と告げる。
教授はジヨンに「デボムはどこに行った?」と聞くが、ジヨンは「デボムに真実を話す」と返す。ジヨンが「私が望んでいるのは罠にかかって大学に戻ることではなく、自ら戻ること。自分に実力がないなら、諦めれば良い。デボムに頼ることはやめてくれ」と伝えるのだった。
デボムとヨルムはグンホの家を訪ねる。グンホは数日前に眼鏡をなくしていた。眼鏡がないとちゃんと歩くこともままならないのだ。グンホの母は、「部屋の落書きを見てもらえば分かるが、ビリヤード場の落書きはグンホの仕業ではない」と訴える。デボムとヨルムはグンホの部屋の落書きを見て、「ソナ、逃げろ」と書いた文字を写真に撮るのだった。ヨルムは警察でグンホに写真を見せるが、グンホは怖がってしまう。デボムはグンホが不良たちを見て怖がっていると気付き、グンホが不良の制服にあったマークを描いていたことを知るのだった。
その後、またビリヤード場に落書きがされるが、監視カメラでは犯人の顔が分からない。
働いているパン屋で不良から因縁をつけられたデホは、一方的に殴られる。「俺が殴られてやるから、気が済んだら行け」と言う、デホ。ボムの弟ハヌルはボムに電話をして、ボムは現場に駆けつけようとする。ジェフンは「いつもデホより俺を後回しにする」と言って、ボムを引き留める。ボムは「デホには私しかいない。また刑務所に行くことになったら、人生終わりだ」と言う。ジェフンは「アメリカに戻るかも知れない」と引き留めるが、ボムは「ジェフンには帰る場所があるけど、私たちにはここしかない」と怒るのだった。ボムはデホのところに走って行ってしまう。
デホは、高校生時代もボムを助けて、不良に「女に殴られたと知られたら恥ずかしいだろ。俺に殴られたことにしろ」と言って、罪をかぶったのだった。今回も「俺は後悔していない」とボムに叫びながら、逮捕されてしまう。
警察官と不動産屋は、誰かがビリヤード場に落書きをしているところを見つける。不動産屋が犯人を行き止まりに追い詰めると、逃げていたのはヨルムだった。警察が追い詰めたのは、デボム。デボムは警察官に、アンゴク中学校のマークを見せる。そして「アンゴク中学のクァク・ムチョル、お前が姉を殺したんだろ」と言うのだった。
第11話感想
イム・シワンが優しい好青年役がぴったりで、このドラマを観ていたら恋に落ちちゃいます!予想以上にハマっているので、自分でもびっくりしています。次回で最終回だなんて、寂しいです。ずっと観ていたいドラマです。イム・シワンの優しい笑顔に癒されます。
ドラマを観終わったら、原作ウェブトゥーンを読もうかなと思っています。ウェブトゥーン(Naver Webtoon)は全140話+エピローグと後記で、完結していますね。ドラマで描かれなかったエピソードもあるはずなので、気になります。
ジヨンがようやくデボムの幸せを分かってくれて、嬉しいです。教授に言いたいことを言ってくれたジヨン。聞いていてスカっとしました!あんな教授には罰が当たれば良いのに!アンゴクに戻ったジヨンは、ソンミンに「ソウルに行くのを辞めようかな」と言っていたので、この2人も良い感じなのかな?と微笑ましかったです。
デホとボムも悲しいですが、ジェフンも可哀相ですね。金銭面ではジェフンは恵まれているのかも知れないけど、ボムはずっとデホと自分を“私たち”と言って、ジェフンには違う扱いをするので悲しかったです。ジェフンが「俺にもボムしかいない」と訴えたシーンは、胸が締め付けられました。
犯人は、不動産屋と警察官の2人なのでしょうか?まだ理解できないので、どういうことなのか気になります。
第12話視聴率
第12話(最終回)あらすじ
ヨルムはソンミンに質問していた。「クァク警察官から、グンホがビリヤード場に来た姿が監視カメラに映っていたという話を聞きましたか?」と問うが、ソンミンは知らないと言う。クァク不動産屋とデボムの父は、もともと親友だったらしい。デボムの父は、ソナが死んだ当日、クァク不動産屋と釣りに行っていたのに、クァク不動産屋はその事実を否定した。そのせいでアリバイがなくなってデボムの父は逮捕された。クァク警察官は中2だった。
デボムはクァク警察官を問い詰める。クァク警察官は怒ってデボムを殴る。ヨルムは「息子がソナさんを殺したから、隠すためにおばあさんを殺したんですか?」と聞く。クァク不動産屋に投げ飛ばれるヨルム。クァク不動産屋は自分がおばあさんを殺したと明かすのだった。
クァク警察官はヨルムが乗ったタクシーを追いかけ、車を停めさせようとするが、異常に気付いたタクシー運転手のおかげで警察署に逃げることができた。グンホはデボムが殴られている映像を観て、過去を思い出して話し始める。グンホは、おばあさんとソナを殺した犯人をそれぞれ指さすのだった。
クァク警察官は中2の頃、ソナが優秀なことを妬んでいた。ソナの言葉にかっとなって、ソナを投げ飛ばして殺してしまう。それを陰から見ていたグンホ。
デボムは行くところがあると、留守番をヨルムに頼む。ボムの父は工事現場で働いていたが、上司から酒を勧められて飲んでしまう。家から金目のものを持ち出して、蒸発してしまうのだった。
ヨルムはボムの家に走るが、誰もいない。ヨルムが家の中を片付けていると、ハヌルが仕事から帰って来る。ボムは昨日の朝、ヨルムに会いに行くと言ったまま、いなくなっていることが分かる。ヨルムがビリヤード場に行くと、ボムが横たわっていた。窓を開けるヨルム。ボムは練炭自殺を図っていた。ボムは一命をとりとめ、「ヨルムさん、ごめんなさい」と泣くのだった。その頃、ジェフンはアメリカ行きの飛行機に乗っていた。
デボムは父に会いに行く。「自分が間違っていた」と謝るのだった。ヨルムがいる家に帰宅したデボムは、何も言わずに自室に入り、泣き崩れる。
ヨルムはアンゴクに残って、働くことにした。牛乳配達を楽しんでする。少なく働いて、時間を稼ぐ。ヨルムは今、ボムの家で家賃を払って住んでいる。ボムとハヌルが学校に行くと、ヨルムは図書館に行き、夜はデボムとジョギングをする。デボムはホーランド教授と研究し始めていた。
ボムはヨルムに「ウェブトゥーン賞に応募したいから、ヨルムにストーリーを考えてくれ」とお願いする。その夜、ヨルムはボムにジェフンの話をするが、ボムはジェフンの話はしたくないと言う。
ヨルムはデボムに励まされ、ウェブトゥーン用のストーリーを書き始める。ボムはコンビニでバイトしながら、絵の練習をしていた。その夜、ジェフンがボムの家に来て、ボムと結婚したいと言い出す。2人は正式に付き合うことになるのだった。
グンホの母のおごりで、皆は焼肉パーティーをしていた。グンホは学校に通うことになったという。ジヨンの上京祝いもするのだった。ヨルムは、「幸せは、不足がない状態」だと気付く。明け方、牛乳配達をして水を飲むのが幸せ。充分だ。日々の小さなことに幸せを感じるヨルム。さようなら、アンゴクでの私の最初の夏。 デボムとヨルムは海辺を歩いていた。デボムはヨルムに手を差し伸べ、2人は手を繋ぐ。幸せは、ヨルムに生きていく勇気を与えるのだった。
第12話(最終回)感想
とても見事なストーリーでした。もっと緩くてふわふわした話なのかと想像していたら、しっかり考えさせる内容もあって、充実していました。悲しいことはあるけれど、癒しのストーリーなので、最後には幸せな気持ちになれます。
最初、ソンミンは嫌なやつなのかと思っていたら、「ヨルムに出て行って欲しくない」と言ったり、ジヨンのお世話をしたり、優しい姿に癒されました。ジヨンをソウルに送る車内では、ジュンと親子3人のようで微笑ましかったです。
ヨルムは母・彼氏・仕事を失いましたが、アンゴクで新しい家族を見つけることができました。完璧な回復ストーリーでしたね。ヨルムがアンゴクの人々と仲良くなっていく過程を見ていて、私まで幸せを感じました。ボムのおばあさんが亡くなったのはとても残念なのと、ボムのお父さんがまたいなくなってしまったこと、デホがどうなったのかが気になりますが…。原作ウェブトゥーンでは、デホやボムの父の詳細も描かれているのかも知れませんね。
登場人物、それぞれ紆余曲折がありましたが、最後には皆が楽しく充実した生活を過ごしていて安心しました。何より、デボムが楽しそうに才能を活かして勉強をしていて、嬉しかったです。
皆さん、私と一緒に『なにもしたくない』を最後まで楽しんでくださって、ありがとうございました。
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