クライムパズル 크라임 퍼즐 Crime Puzzle 【韓国放送期間】 2021年10月29日から～ 2021年放送 Seezn、olleh tv 全12話
第3話視聴率
| えぱたさん |
第3話あらすじ
ユ会長が刺殺された事件の捜査にあたるチームメンバーら。ハン・スンミンは息子のアンリム市長ユ・ホンミンを疑う。「彼自身が犯人ではなく共犯者がいる」と推測。市長は記者会見の中で「誰であっても」という言葉を使ったことから、すでに犯人か誰かを知っていると感じた。「会長の親しい人間の中に犯人がいる」と。「市長は無意識にそのことを表現していた。市長はそれが誰であるか知っているはずだ。彼が失いかけていた遺産、それが決定的な動機にならないかな」と推理を展開する。
ユ市長には弟がいた。事件当日会場におらず、招待客リストにもなかった。ユ市長は父の埋葬の時、記者らの前でハンカチで涙をぬぐうが、後ろ姿で微笑みを見せていた。それをユ・ヒは見て後ずさりした。
ユ市長は事件直後にアリバイについて質問を受けた時に「退席してトイレに行っていた」と言ったが、セキュリティカメラの映像から、実は非常階段のドアから出て来ていた。
ハン・スンミンは考える。ユ市長が父親殺しの犯人だとして、ユ・ヒがもし父親の計画を知っていて援助したとしたら？それともユ・ヒは犯人を知っていただけだったのか？ハンは刑事になったユ・ヒに、同じ捜査チームに入るよう協力を要請した。ユ・ヒの回想‥‥。ユ・ヒの母は首を吊って自殺。それを見た父親ユ市長の反応は冷たいものだった。
捜査チームが殺人事件現場のホテル近くのセキュリティカメラ映像を調べる。花束を持って裏口からホテルに入って出た挙動不審な男がいた。また、事件の時刻に、怪しい黒い車がホテル付近のセキュリティカメラ映像に映っていた。車を投棄したのはユ・ホンス。ユ市長の弟だった。
チームがホンスの経営する会社に行くと、「オレがおやじの喉を切った？」と食ってかかるが、ハンは「それを誰が言った？喉を切ったと」ハンはホンスの犯行と断定する。花束の男の身元を調べると、パク・ドンウという、去年まで現場のホテルの従業員だった男。
ユ・ヒは「叔父は祖父のいた部屋を知らなかったし、もう遺言から外されていたので遺産には関係なかった」とハンに言う。ハンは「あなたのお父さんが犯人と考える」と言う。
チンピラらが目撃者の居場所をつきとめ、消しに来る。同様にドンウの住所をつきとめた刑事らと鉢合わせになる。パク・ドンウは刑事に身柄を確保される。ドンウは保育院で育ち、ユ会長に恩があった。ホテルの仕事をもらったのだった。尋問の中で、ドンウは「ホテルの裏口でユ・ホンスに会い、血だらけだった」と自供する。ホンスに手錠がかけられるが、すべての書類などがすでに証拠隠滅してあった。ハンは悔しがり、捜査チームのメンバーの中に情報漏洩をした人間がいると疑い始める。
市長が警察署を訪問し、署長の許可で容疑者であるホンスと話す。「目撃者はパク・ドンウだ」と。ユ市長は記者の前で「事件当時、私は弟と一緒にいた。遺産は会長の生前の意志により寄贈される」と言う。
マダム・パクはドンウの居場所を書いたメッセージを受け取る。その後、チンピラによって目撃者ドンウは殺される。
回想は終わり、舞台は現在の刑務所に戻る。ユ・ヒはハンに言う。「カン・デフンと同じラクダの入れ墨がパク・ドンウを追っていた男にもあった」
第3話感想
ユ・ヒの祖父の殺人事件の犯人がユ・ヒの父親と叔父だったという展開になりました。エンディングで回想から現実の刑務所に移り、その事件にハン・スンミンが何か関わっていることが暗示されました。
ホンスを逮捕する時に証拠が事前に隠滅されていたことから、捜査チームの誰かがホンスに通じていたのではとスンミンは疑ったようです。そうすると、皆が怪しく見えてきます。チームの末っ子の女性刑事でさえも。
第4話視聴率
| えぱたさん |
第4話あらすじ
刑務所内専門医キム・ミンジェ (ユン・ジョンソク) とトイレで話すハン。どうやら、2人は親しい間柄である様子。「ユ・ヒがユ会長の件を扱うことになった。奴らはまた行動を起こそうとしている」「日にちが分かったら合図する」という会話をかわす。ハンの同室の囚人がトイレの窓の下でその会話を聞いていた。ハンと重要な契約を結んでいる囚人イ・ソンス (ウ・ヒョン) にそのことを知らせる。
カフェでユ会長の秘書がユ・ヒにユ会長の手帳を渡す。「あなたが留学していた時に誘拐事件があって、その事件の前にハン氏がユ会長を訪ねてきた。会長は刺されて入院して、一度はハン氏と面会するのを拒絶したが、彼がある本を会長に渡すと、会長は彼と会った」‥‥それはラクダのマークの表紙の本だった。一方、チャ検事がその本を見ていた。「ユ・ホンミンとハン・スンミンをよく知っている人物とはいったい誰か？」と自問していた。カフェにいるユ・ヒを刑務所専門医が身張っていた。
(回想) 「2人の息子よりもお前に遺産を渡したい」生前のユ会長は、孫のユ・ヒに遺産を継がせたいと思っていた。ユ・ヒは捜査チーム長にユ会長の誘拐事件について聞く。「犯人の3人は自殺して事件は終わった」と。
刑務所長キム・グァンホ (キム・レハ) が「ハン・スンミンを明日ヤる」と何者かとの電話口で言う。その時、刑務所専門医がドアの向こうで聞いている。
捜査チームの末っ子刑事パク・スビン (ソ・ジヘ) は、「ハンの妹が2年前に事故死したが、妹には婚約者がいた。医者だった」ことを突き止めて、ユ・ヒに報告する。名前はキム・ミンジェ。例の刑務所専門医の男だった。
マダム・パクが刑務所のD4セクションを訪問。ラクダの紋章の前であぐらをかいている男に会う。「もうすぐ出所できるでしょう。また、ハン・スンミンは今日死にます」と報告する。
ユ・ヒはキム・ミンジェの家の前で張ってカフェに誘う。「ラクダの模様について何か知らない？」と質問すると、ミンジェは動揺するがしらばっくれる。
ハンは刑務所長の命令で囚人らに殺されそうになるが助かる。
ユ・ヒは祖父のユ会長の誘拐事件の当時の捜査ファイルを調べ直す。セキュリティカメラの映像に犯行現場がしっかり映っていた。全く面識ない極平凡な生活をしていたと思われる3人がその事件の直前に会い、犯行におよんだと見られる。
刑務所のD4セクションに収監されていた、例のラクダの紋章の前であぐらをかいていた男、パク・ヒョンの裁判。証拠不十分として、無罪判決が言い渡される。32日以内に釈放されるとのこと。裁判を聞きに来ていた、キム・グァンホ刑務所長、ユ・ホンス、マダム・パクは「リーダー」の釈放について喜ぶ。
ハンと契約を結んでいるイ・ソンスと仲間は、合鍵を作り、刑務所のスタッフについてのファイルを盗み出す。カン・デフンを毒殺したのは、ハンを殺そうとした囚人のユ・チョルヒだった。
刑務所長はハン・スンミンを他の刑務所へ移動させようと計画を立て、イ・ソンスを所長室に呼び出し、特別なオファーをし、「ハン・スンミンを殺してくれ」と言う。一方、ユ・ヒは何者かに拉致される。
第4話感想
怪しげでしたが、刑務所専門医はカン・デフン殺害の犯人ではなく、同じ囚人で問題児のユ・チョルヒでした。しかも、ハン・スンミンの妹（あるいは姉）の婚約者だったという。妹の死に一連のユ・ヒの相続に関する事件がからまっているとも考えられます。
終始顔が隠されていますが、ラクダの紋章の男の正体はいったい何なのでしょうか。スンミンも紋章入りの本をユ会長に渡したということは、関わりがあるのでしょうか。
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