カーテンコール 커튼콜 2022年放送 KBS 2TV 月火 全16話
neroさん |
第7話視聴率4.3%
第7話あらすじ
会場へ向かう前、ユ・ジェホン(カン・ハヌル)は妻を演じるソ・ユニ(チョン・ジソ)に、不安な心境をあらわにしていた。そんなジェホンに向かって、「これさえ乗り切れば大丈夫」と声をかけるユニ。2人は胸を張ってパーティー会場へ向かうも、そんな彼らを待ち構えていたのは、ジェホンを知るソン・ヒョジン(チョン・ユジン)とユニの母だった。
友人のヒョジンにジェホンを紹介しようとするパク・セヨン(ハ・ジウォン)。これに慌てたジェホンは、咄嗟に緊張から発作を起こしたフリをする。会場の真ん中で泡を吹いて倒れるジェホンを抱え、医務室へ連れて行くチョン・サンチョル(ソン・ドンイル)。
なんとかピンチを逃れたものの、その場にいたチャ・グムスン(コ・ドゥシム)の主治医は、すぐにそれが仮病だと気付く。グムスンの為だというサンチョルの言葉を聞き、話を合わせる主治医。ひとまずジェホンを医務室に寝かせたまま、グムスンは皆が待つ送別会の会場へ向かった。
壇上に立ったグムスンは集まった招待客らを前に、自分の余命が残り3か月ほどだと明かす。そして、今日はそんな自分と皆が別れの挨拶を交わす会だとグムスン。挨拶を終えたグムスンは、家族が呼んだ招待客とそれぞれ会話を楽しんだ。送別会も無事に終わり、医務室で眠りにつくジェホンのもとへ向かったグムスン。目に涙をためて自分を心配するグムスンを見て、ジェホンは罪悪感を抱く。その後、サンチョルに向かってもう演劇を辞めたいと話すジェホン。しかしサンチョルはすべての責任は自分が取るとし、グムスンの為にも孫ムンソンのフリをつづけて欲しいと頼んだ。
翌日、セヨンに頼みがあると連絡を入れたジェホンは、グムスンを海岸沿いに誘い出す。そして、船に乗ってユニと共にグムスンの前に現れるジェホン。その場所はかつて、グムスンが北朝鮮に残してきた孫ムンソンを想って胸を痛めていた場所だった。ジェホンの考えたサプライズに、心から感動するグムスン。
しばらくして、グムスンは弁護士を屋敷に呼ぶと、皆の前で遺言状を書き換えたことを伝える。自らの死後、遺産を相続するリストの中にジェホンの名前を追加したというのだ。これには驚きを隠せない一同。誰よりもジェホン本人が、そのことの重大さを知って押しつぶされそうになるのだった。一方ユニは、グムスンの死後であれば自分たちの契約は終了した後だと言い、相続に関しては無関係だと話す。
祖母グムスンがジェホンにホテルの株式を譲渡すれば、売却が難しくなると考えたパク・セジュン(チ・スンヒョン)は、セヨンの元婚約者ペ・ドンジェ(クォン・サンウ)を訪ねた。妹セヨンの性格上、ドンジェが望むようにはいかないと話すセジュンだったが、ドンジェはまったく聞く耳を持とうとしない。同じ頃、セヨンは売却に賛成する株主を訪ね、交渉を進めていた。
本物のリ・ムンソン(ノ・サンヒョン)は、かつて父が死んだ日のことを思い出す。自らの死を悟った父ヨンフンは自分が死んだら天涯孤独の身となってしまうムンソンを心配し、韓国にいるグムスンにムンソンを預けようとした。しかし、北朝鮮から韓国へ渡る術はなく、結局海を見つめたままヨンフンは息を引き取ってしまう。そんななか、中国に渡ったチャン・テジュ(ハン・ジェヨン)はムンソンを訪ねる。
一方、ジェホンがグムスンにプレゼントした写真立てを目にしたセヨンは、ホテルのプロモーションイベントとして、ジェホンが顧客の前でカリグラフィートッパーを制作するというイベントを思いついた。さっそくホテルのロビーに設置されたブースへ腰掛けたジェホンは、持ち前のセンスで次々と作品を完成させていく。そんなジェホンの前に現れたのは、他でもないヒョジンだった…!
第7話感想
ついに遺産相続者リストに名を連ねることとなったジェホン。送別会の会場での一件といい、次第にジェホンが自分のついた嘘の大きさを知って、罪悪感に悩まされる姿が登場しました。確かにいくらグムスンの為とはいえ、さすがに規模が大きすぎますよね。。
一方、サンチョルから本物のリ・ムンソンを調べるよう言われていたテジュは、突然依頼が白紙になったことに疑問を抱き、中国にいるムンソンに会いに行きます。次回予告を見る限り、テジュはムンソンがグムスンの孫だとは知らない様子。なぜサンチョルが急にムンソン探しを辞めろといったのか、純粋にそれが気になったようです。果たして、この2人の出会いが今後、どのような展開に発展するのか楽しみです。
そんななか、またしてもジェホンの前に現れたヒョジン!カリグラフィートッパーを制作するジェホンを見て、ヒョジンは「新しいバイトですか?」と声をかけます。セヨンとヒョジンが友人関係にあるなか、ジェホンはどのようにこのピンチを乗り切るのか。ここは正直に演劇の事実を伝えるべきだと思いますが、どうでしょう。
そして、グムスンの送別会でセヨンと結婚するつもりだと伝えるドンジェ。セヨンはすぐに否定しますが、ドンジェもそう簡単に引き下がるつもりはないようです。こちらも気になる展開となりました。
第8話視聴率4.3%
第8話あらすじ
目の前に現れたヒョジンを見て、思わず固まってしまうジェホン。「最近はここでバイトですか?」と聞かれ、ジェホンは言葉を濁す。一緒にコーヒーでもどうかと言われたジェホンは、仕方なくその後につづいた。ジェホンが公演の制作費を貯める為にバイトに励んでいると考えたヒョジンは、自分が投資しようかと尋ねる。そんなヒョジンに、「損はさせたくない」とジェホン。
その頃、イベント会場にやってきたセヨンは、ジェホンの姿がないことを知って首を傾げた。ヒョジンと別れて慌てて席に戻るジェホン。セヨンからどこに行っていたのかと聞かれたジェホンは、慌ててトイレに行っていただけだと答えた。
次男のパク・セギュ(チェ・デフン)に呼ばれて2階へ上がったジェホンは、セギュがセッティングした空間で一緒に酒を飲む。セギュの口から遺産について話が出ると、ジェホンはグムスンの遺産を受け取るつもりはないと話した。そんなジェホンに向かって「最初にお前の話を聞いたときは正直気に入らなかった。でも、お前は予想とは違った」とセギュ。その後、ジェホンがセギュと酒を飲んだと聞いたセヨンは、セギュがジェホンに心を許したようだと話す。
部屋に戻ったジェホンは、先ほどのセギュとの会話を振り返った。セギュはグムスンがこの世を去ったら、セヨンはきっと自分の味方は誰もいないと感じるだろうという。そして、そんな妹の傍にいてやって欲しいとセギュ。
着々と別れの準備をすすめるグムスンは、「お前に似合うと思って」と言ってユニに髪飾りを贈る。それはかつて、グムスンが韓国で出会った夫からもらった物だった。戦争で家族を亡くし、日本へ渡ったグムスンの夫は、韓国を発つ前に最後に食べたグムスンのクッパの味が忘れられなかったという。日本で買ってきた髪飾りをグムスンへ渡す夫。今は亡き夫との思い出を振り返りながら、グムスンは幸せそうに微笑んだ。
グムスンの思い出の品を受け取ったユニは、没入すればするほど罪悪感を感じると言ったジェホンの気持ちを理解したと話す。今すぐにでも逃げ出したいと話すユニだったが、ジェホンはだからこそ最後までこの演劇をつづけたいと伝えた。「おばあさんが本当の思い出として大事にできるように…」その日、グムスンの寝室へ向かったジェホンは、その隣で眠りについた。
ジェホンが手掛けたカリグラフィートッパーは大きな反響を呼び、韓国でも居場所を見つけたジェホンを誇らしく思うセヨン。一方、荷物を取りに実家に戻ったユニは、そこで母親の机の上に置かれた手帳を目にする。手帳に書かれていたのは、グムスンの孫ムンソンに関するメモだった。長男セジュンが今もムンソンの正体を怪しんでいると知ったユニは、ジェホンに遺産を受け取るよう話す。グムスンが亡くなった後で返せばいいとユニ。
中国でムンソンと会ったテジュは、ムンソンが楽園ホテルの会長グムスンの実の孫だと聞いて驚いた。なぜサンチョルが突然態度を変えたのか、その理由に気付いたテジュはムンソンを連れて韓国へ戻る。
久しぶりに髪の毛を整え、キレイに着飾ったグムスンはセヨンと一緒にホテルを訪ねた。自分の欲のせいで、孫のセヨンにホテルを守らせようとしているのではと胸を痛めるグムスンだったが、セヨンは「私にとって楽園ホテルは、一種の“存在”よ。ホテルがなくなったらと考えたら、何も手に付かなくなったの」と語った。その頃、グムスンの部屋を掃除していた家政婦のユン・ジョンスク(ペ・ヘソン)は、ゴミ箱に捨てられていた血のついたティッシュを発見した。
翌日、ドバイに発つ前にもう一度ジェホンの顔を見ようと、ホテルへやってきたヒョジン。ロビーでヒョジンと顔を合わせたセヨンは、ヒョジンがジェホンと知り合いだと知って驚いた。するとヒョジンは、自分が知るジェホンは演劇俳優だと話し…。
第8話感想
ヒョジンからジェホンの写真を見せられたセヨンは、驚愕!
ついにジェホンの正体がバレてしまった・・?今回ばかりはいくらジェホンでも、そのままスルーというわけにはいかなさそうですね。ジェホンが偽のムンソンだと知ったセヨンは、一体どんな反応を見せるでしょうか。
一方、本物のムンソンもまた、テジュの協力によって韓国入りを果たすことに。テジュはサンチョルがなぜ突然ムンソン探しをストップしたのか気になっていましたが、ムンソンがグムスンの孫だと知ってその理由に気付きます。さらにジェホンがムンソンの代わりに偽の孫を演じていると明かすテジュ。次回予告では、ホテルでジェホンに声をかけるムンソンの姿が登場し、ハラハラドキドキの展開に。。
ドラマも折り返し地点に突入し、なかなか興味深い展開となってきました。前半は少しスローペースだった為、後半での盛り返しに期待。そんななか、視聴率は4.3%と低迷中。前評判が高かっただけに、苦戦を強いられているようです。次回本物のムンソンが登場することで、大きな盛り上がりに期待したいところです。
カーテンコール(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
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【ごめん、愛してる】
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