韓ドラの鬼

オーケー、グァン姉妹 39話・40話 あらすじと感想



オーケー、グァン姉妹 오케이 광자매 Revolutionary Sisters 【韓国放送期間】 2021年3月13日~ 2021年放送 KBS   全50話(40分×2) 

第39話視聴率 30.4%

えぱたさん

第39話あらすじ

丘の上の豪邸からカバン1個で追い出され、トボトボと歩いて帰宅する、三女とチョルス。チョルスは臨時家族会議を招集する。テンジャが「でも届け出は出したんでしょう?」と楽観的だが、「出せなかった」との三女に全員が意気消沈。

一方、プンジンの豪邸では、ギジンが「妊娠したというウソはオレのアイディアだった。どうかゆるしてあげてほしい」ととりなす。

ビョノは帰宅し、壁に飾ってあったマリア入りの家族写真を下ろす。長女が見て、「私は全然気にしない」と言うが、ビョノは「オレが気にする」と部屋に写真をしまう。

ぬいぐるみ製作の内職中のドルセの家に行き、チョルスは三女の結婚キャンセルについてグチる。「突然お父さんが恋しくなった」

三女は10枚の謝罪文を毎朝、豪邸まで歩いて行き、投函。プンジンは読もうとしない。長女と次女がフルーツ持参で、三女のウソについてゆるしをこうが、追い払われる。

ギジンは三女のアイディアの「孤児のための財団をスタートする」書類を入れてきたとプンジンに報告する。「奨学金も出せるし、難病の子供の支援もできる。保育院を出た後の子供の自立支援もできる。名前はホ・プンジン理事長財団。どう?」と言うが、「後にしてくれ。グァンテ (三女) の名前をオレの前で口にするな」とのこと。

テンジャはトゥギをゴンチェに「お前のお父さんだよ」と会わせる。ゴンチェは「君がオレの初恋だった。一緒に暮らそう」と言う。

チョルスはプンジンの事務所に行き、謝罪。プンジンが話を聞かず、部屋を出ると、プンジンにもらった高級金時計を名残惜しそうに机の上に置いてくる。

長女は叔母らにも「今のうちに子供つくっておきなさい。後になったらアンタだけがあの家のアウトサイダーになるわよ」と言われる。

プンジンはミン医師の病院を訪ね、カフェで会う。「デートに誘ってくれたのは初めて。私たち、チェジュ島に駆け落ちしていて両親に見つかったけど、そのまま子供ができていたら、今頃幸せに暮らしていたのにね。グァンテさんは燃えつきてしまった火をつけてくれた」と言う。

事務所に帰り、プンジンは三女からの謝罪文を読む。チョルスに時計を返し、「グァンテさんを家に送ってください」と頭を下げる。三女は豪邸に戻る。

次女のレストランに例の怪しい男が食べに来る。会計の時に次女に何か言おうとするが、「やっぱりなんでもありません」と去る。赤のファッションの年配女性がボンジャのビルの401号室に入居する。

長女は子作りを決意して、ビョノに言う。

三女がボンジャの家で牛肉パーティーを開き、家族全員を呼ぶ。お金についてバカにする発言があり、次女は三女を平手打ち。チョルスに「謝罪しなさい」と言われ、次女は「今に見てなさい。有名歌手になったらサインもあげない。それまではこの家の敷居は股ぎませんから。さようなら」と啖呵を切って、夫の手を引っ張って家を出る。

 

第39話感想

いやぁ〜、泣きました。今回ほど脚本家さんの腕前に感心した回は、今までありませんでした。

テンジャが娘トゥギを血のつながった父親に渡すため、新しい洋服を買ってあげ、トンカツを食べさせてあげているあたりまでは、横目で見ていました。トゥギが「ねぇ、お母さん。本当のこと言って。また刑務所に行くんでしょう?」と言って泣く時は、大爆笑でした。

「あの人がお前のお父さんだよ」と聞いたトゥギがゴンチェを見て、走ってハグするシーンで、ボロ泣き。もうそれからはずっと涙ポロポロでした。

ド派手な入居者がチョルスにしきりにスキンシップするので、チョルスが逃げるシーンでまた笑いましたが、泣けるシーンではないのに、自然と涙が出てくる。

エンディングで夫をかばうグァンシクが熱弁をふるうシーンは、(うるさいのが嫌いなのでボリュームオフにさせていただき、私もこうなりたいとは思いませんでしたが)さすがだなぁ、と思いながら見ました。

泣いて、笑って、共感して、今回は相当ストレス発散できた気がします。さらに次回予告では、例の怪しい男が「グァンテの父親です」というシーンが登場。ラストスパート、あと10話。どこまでムン・ヨンナム作家がやってくれるのか、ワクワク期待します。

 

第40話視聴率  

えぱたさん

第40話あらすじ

次女は夫の手を引っ張って、ボンジャの家を出て行く。例の怪しい男が気づいて、物陰から見ている。

気まずい雰囲気の中に残された家族。チョルスは三女に「グァンシクに謝れ。家族の間で貧しいからと比較してさげすむのはあってはならない」とさとす。「ビンタされた人間がどうして謝るの? 腫れ物にでも触るように話をしなくちゃいけないの?」と三女は泣いて出て行く。ギジンは後を追いながら、「一言いわせてもらいます。グァンテはいつも『家族の中で愛されていないと感じてきた』と言っていました。今日それがよく分かりました」と捨てゼリフ。ビルの外でハグする2人を、例の怪しい男が物陰から見つめる。

ゴンチェとテンジャ親子はデートする。「トゥギを産んでくれてありがとう」とラブラブな雰囲気。

長女とビョノは産婦人科医にかかり、子作りについて診察を受ける。「歳が行っているのでがんばる必要がありますが、大丈夫です。特別な治療をする」ことに同意する。姑には「内緒にして」と長女。

三女はギジンと結婚の届け出に行く。プンジンはミン医師を家に誘い、料理をふるまう。到着した三女とギジンに驚き、プンジンは「テーブルの下に隠れろ」と言うが、香水の匂いで三女は気づく。「出てきなさい」と言われ、ミン医師は挨拶する。

例の男はプンジンの豪邸の前をうろつき、ギジンに話しかける。「キムと申します。ガンテの産みの父親です」と自己紹介するが、ギジンは詐欺だと相手にしない。

イェスルはオーディションに合格し、決勝戦に進む。次女と一緒にケーキを持って、父に報告し祝う。

ゴンチェはサチェに、テンジャを「婚約者だ」と紹介。「トゥギはオレの娘だ」と言うが、サチェは怒り心頭。ボンジャの家に行き、「トゥギの養育費や慰謝料は払う。結婚は絶対に許さない」とものすごい剣幕。

ドルセのことが好きで、以前一緒にうなぎを食べに行ったパク婦人がボンジャのビルに訪ねてくる。チョルスはドルセの家に連れて行くが、ドルセは「交際には関心ない」と冷たい態度。

チョルスが女性と一緒に去って行くのを見た、ボンジャの建物への新入居者のド派手な女性。チョルスに話しかけて「さっきの方、あなたの彼女?」と言う。チョルスの部屋に勝手に入って来て、フルーツを食べる。「体育の教師で家族を養ってきた。結婚できずに今に至る。これからは好きに生きる」と身の上話。「名前はキム・ヨンヒです」

三女は産婦人科を受診すると、「妊娠4週間」と分かり、プンジンに報告して喜ぶ。その頃、長女も吐き気をもよおし、産婦人科に向かっていた。

プンジンの豪邸前でうろつく男は、ギジンと三女を見て、「あなたがイ・グァンテさんですか?」と言う。三女は「そうですけど、なぜ私のことを知っているのですか?」

 

第40話感想

三女のグァンテの産みの父親だと名乗るキムという男性が現れました。チョルスの妻メンジャなら、ありうるかなと思いました。

次女グァンシクがグァンテに平手うちしてチョルスがお説教した時に、「昔は誰もが自分の家の名前以外には誇るものはなかった」と言ったセリフがひっかかり、何かの展開の伏線ではないかと感じました。チョルスの家は「由緒ある家系で裕福だった」というセリフも今までに繰り返し語られていましたが。ドルセの家との関係で何かあったのではないかと想像します。

姉妹3人で仲が良いのはけっこうですが、干渉し合ったり、比較し合ったりして、消耗するのは、お互いのためにならないと思いました。

たんかを切って家を出たギジンが結婚届け出をチョルスに持ってきた時、お腹を壊していたチョルスが、ものすごい形相で書類をパッと取ってドアをバタンと閉めたのが笑えました。

 

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