韓ドラの鬼

わずか1000ウォンの弁護士 キャスト・相関図 あらすじと感想 視聴率



放送予定 

【日本放送】 

●ディズニープラス同時配信

【韓国放送期間】 2022年9月23日~11月12日 午後10時

わずか1000ウォンの弁護士

천원짜리 변호사 One Dollar Lawyer

2022年放送 SBS 金土 全12話+スペシャル(8話と9話の間) 

視聴率

平均視聴率 13.03% 시청률 第1回8.1% 最低視聴率スペシャル回7.6% 最高視聴率第12回15.2%

出典:programs.sbs.co.kr

あらすじ

弁護料はたった1000ウォン(約100円)で、実力は抜群の“コスパ最高の弁護士”チョン・ジフン(ナムグン・ミン)が、お金もなく後ろ盾もない依頼人の最も心強い味方になる痛快な法廷ドラマ

相関図

出典:https://programs.sbs.co.kr/

キャスト

 


出典:SBS

ナムグン・ミン チョン・ジフン役

#弁護士

「その呼び方いいね、1000ウォン弁護士。」

派手なサングラスに、ヨーロッパでしか見かけないようなチェック柄のスーツを着た男。毎日ダマスに乗って彼が向かう場所は、まさに喫茶店事務所。 この男、一体何者だ?

英国にシャーロックがいるというなら、韓国にはこの男がいる。 ねちっこく見えて一度法廷に立てば緻密で鋭い弁論を繰り広げる、法曹界のチャンドルのような異端児、チョン・ジフン。

そうです。1000ウォン札1枚で買える弁護士がこの私です。なぜ1000ウォンなのかって?1000ウォン弁護士だからです!


出典:SBS

キム・ジウン ペク・マリ役

#見習い検事(司法研修院生)

「いくら業界が不況でも弁護士の風格ってものがあるでしょう、1000ウォン?1000ウォンだなんて!」

法曹界のロイヤルファミリー出身で、華やかなスペックを持ち、未来が明るい司法研修院最後の騎手ペク・マリ。司法研修院を首席卒業というタイトルを掲げ、自信満々だった彼女が1000ウォン弁護士というチャンドルと出会い、順調だった人生に急ブレーキがかかった。

たかが1000ウォンの弁護なんて知れていると思っていたが…。マリが勝利を確信した瞬間に現れ、待ったをかける1000ウォン弁護士。そんな1000ウォン弁護士の下で2か月の見習いに耐えることができなければ、ローファームに入る考えは捨てろという祖父の警告。

おじいちゃん、そんなはした金で動く弁護士の下で働けないわ!


出典:SBS

チェ・デフン ソ・ミンヒョク役

#検事

「なに?マリがジフンの事務所で働くだと?あいつはマジでイカれた奴だが…。」

分別のない魅力を持つ金のスプーン、別名“江南キッド検事”。2年間のアメリカ研修を終えて帰国した彼の次なる目標は、一途に想いを寄せるペク・マリとの結婚。プロフェッショナルな検事としての姿とは一転、マリの前では限りなく弱くなるギャップを持つ純情男、ソ・ミンヒョク。

一方、検事時代の同期チョン・ジフンと会えば、それだけでガラスのメンタルになってしまうのだが…。

チョン・ジフン…このイカれた男とまた会うことになるとは。でもちょっと待て、一体どうしてうちのマリがあの男の隣にいるんだ!


出典:SBS

イ・ドクファ ペク・ヒョンム役

#弁護士

「法務法人“ペク”その文字をここに刻むのに30年かかった。」

ペク・マリの祖父で法務法人ペクを創立した代表弁護士。法務法人ペクにこれほど多くのエリート弁護士たちがいるというのに、後悔が絶えない。私の夢はこれじゃなかったのに…。

弁護とは心臓で行うものだという信念を持っている。ある日、心を尽くして弁護を繰り広げる1000ウォン弁護士を見て、彼に目をつけた。私のローファームにはあんな奴はいない…。

法が数学の公式か何かだと思っている孫娘マリを1000ウォン弁護士のもとへ送った。

1000ウォン弁護士のもとで2か月の見習いに耐えられなければ、私のローファームに入る考えは捨てろ!


出典:SBS

パク・ジヌ サ・ムジャン役

#ランドリー運営

「おそらく俺のせいだ。俺が1000ウォンをやったんだ。あの時は金がなくて…。」

1000ウォン弁護士の最初の依頼人。苗字はサ、名前はムジャン、歴史上の将軍たちを尊敬していた父親に付けられた名前がピッタリな、ボーントゥビー“事務長(サムジャン)”。よりによって1000ウォン弁護士に出会ったことで、給料はおろか、自分のお金を使って自分の車を運転しながら、1000ウォン弁護士の後始末を担当する。家賃を催促する家主の相手も事務長の仕事だ。

俺が馬鹿だった。前世でどんな罪を犯したというのか…。アレコレ言いながらも1000ウォン弁護士の尻拭いをしてあげる。1000ウォン弁護士とは切っても切れない最高の相性コンビ。シャーロックとワトソンもうらやましくなんてない。


出典:SBS

コン・ミンジョン ナ・イェジン役

#検事

「あ、そうだ!準備するもの。ヨウォン、ごめん。ママがうっかりしちゃって。」

ギリギリの月給で残業に頼りながら娘ヨウォンを育てる生活型検事。うまくいっている先輩同期たちを見るとうらやましくもあるが、検事宣誓のときの初心だけは忘れないようにしている。上からは抱きしめてもらえないものの、後輩たちが付いてくる先輩だ。チョン・ジフン、ソ・ミンヒョク、ペク・マリ皆。

1000ウォン弁護士の古くからの同僚で、1000ウォン弁護士が頼りにする唯一の人物。1000ウォン弁護士を誰よりもよく知り、理解する同僚だ。

ジフン?捜査が上手いと有名だった。人の言うことを聞かないことでも有名だったが。相手が誰であろうと決して引き下がることはなかった。


出典:SBS

チョ・ヨンヒ オ・ミナ役

「うちのマリのためなら、私にできないことなんてある?」

ペク・マリの母親。裕福な家庭で育ち、音大に在学中、絶対に許さないと言われた義父ペク・ヒョンムの反対を押し切って、法大生と燃えるような恋に落ちて結婚した。マリが高校生のときに弁護士だった夫が死去後、ペク・ヒョンムとの葛藤は深くなった。

マリまで複雑に生きる弁護士になることを望んではいなかったが、司法研修院を終えて法務法人ペクに入ろうとするマリが今は自慢だ。キレイで頭がいいマリは、お金があるだけでいつも寂しかった私のようには生きないでしょう。


出典:SBS

ハ・ソングァン ソ・ヨンジュン

#パートナー弁護士

「代表の前ではなにがなんでもすべて代表のおかげだと言え、なんでも!」

法務法人ペクのパートナー弁護士で、ソ・ミンヒョク検事の父。長い間ペク・ヒョンム代表の補佐を務め、彼に対する忠誠心だと控えめに言ってきたが、ペク・ヒョンムの後に法務法人ペクを率いるのは自分だと考えている。法務法人ペクを法務法人ペク&ソに替えてみせると野望を抱く人物。

どんなときも鋭く、慎重な方だが、息子の前では弱くなる正真正銘の息子バカ。うちのミンヒョク、大きくなったな。自信はあるか?

出典:SBS

スタッフ /演出:キム・ジェヒョン、シン・ジュンフン、脚本:チェ・スジン、チェ・チャンファン
作成:え /キ.ね

作品感想

marikoさん

●2022年に観た韓国ドラマのトップ3に入る面白さ!

明るくて痛快なドラマが好きな人は、きっと気に入るはずです。ナムグン・ミンは風変りな役を演じさせたら、右に出る者はいないですね。ナムグン・ミンだけではなく、他の登場人物もユーモラスで愛嬌のあるキャラクターが多く、すごく楽しい気持ちになれるドラマでした。

冗談ばかり言って、掴みどころがなく、悩みがなさそうなジフン(ナムグン・ミン)。ずっと明るい雰囲気でストーリーが進むのかと思いきや、中盤で意外なジフンの悲しい過去が明らかになり、本格的な謎解きが始まります。

今作が韓国ドラマとしては短い12話で終わってしまうと発表された時、「この短い期間で謎がすっきり解決されるのかな?」と不安に思いましたが、さすが韓国ドラマ、12話でちょうど良く最終回を締めくくっていました。

ジフンの元婚約者の話では、急に切ない展開になるのかと思いきや、最後まで面白さも保ってくれました。恋愛中のジフンはとてもカッコよくて、放送中に私生活でも結婚式を挙げたナムグン・ミンは、こんな感じでプロポーズしたのかな?なんて想像してしまいました。このドラマがよくある復讐物で終わらなかったのは、ジフンの元婚約者がとても良い人で、彼女がジフンに遺した言葉が、ジフンを良い人に留めていてくれたからだと思います。

このドラマで私が注目したのは、ペク・マリ試補を演じたキム・ジウン。『黒い太陽』でもナムグン・ミンと共演していましたが、今回は変顔まで披露!ユーモラスな演技で、ドラマに華を添えていました。美しい顔やスタイルはもちろん、髪質がとても綺麗で、「家柄が良いお嬢様育ち!」という印象をうまく強調していたのではないでしょうか。

また、マリの幼馴染のミンヒョク検事を演じたチェ・デフンは、現在カン・ハヌル主演の『カーテンコール』にも出演しています。どちらのドラマでも憎めないキャラクターを演じていて、愛さずにはいられないです。今韓国で人気がある俳優さんなのでしょうね。

同じくジフンの先輩・ナ検事を演じたコン・ミンジョンも、同時期に放送していたキム・ゴウン主演の『シスターズ』に出演していたので、売れっ子俳優ですね。コン・ミンジョンは『海街チャチャチャ』から人気が出たようです。韓国のドラマは過密スケジュールで有名なので、お二人がどうやって2作品にも同時出演したのか、気になります。

最終回では、なぜ「1000ウォンの弁護士」なのかも明らかにされます。このドラマでは「人と人が関わり、お互いを生かすこと」がずっと語られていて、韓国ドラマならではの”情の温かさ”を感じられる作品でした。韓国ドラマらしい”人情”に触れたい方にお勧めできる、素敵な作品です。



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