どたばたファミリー　89話・90話・91話・92話　あらすじと感想

えぱた

11か月前

どたばたファミリー　　우당탕탕 패밀리　　2023年放送　KBS TV1 全120話

えぱたさん

第89話視聴率12.2%

1 第89話あらすじ
- 1.1 第89話感想
2 第90話あらすじ
- 2.1 第90話感想
3 第91話あらすじ
- 3.1 第91話感想
4 第92話あらすじ
- 4.1 第92話感想

第89話あらすじ

「お兄ちゃん、どうしてお爺ちゃん (ダルヨン) の娘がチーム長様だって教えてくれなかったの」とウンソンはウニョクを責める。「オレだって、最初わかんなかったんだけど」と口ごもり、ウニョクは言い訳を繰り返す。「監督様が『好きな女性』がウンソンさんだって知ってたんでしょ」とハヨンもウニョクを責める。「それもつい最近知ったんだ」とウニョク。（ウンソンが自分が働いていた会社の名前を偽ったため）「最初のうち理解してなかったんだ。でもそうだと分かってから、2人に言わなくてはいけないとは思っていたが機会を失っていた」と。「恥ずかしい。刑事さんにウンソンさんの悪口たくさん言ってしまった」とハヨンは悔やむ。

ギソクはジョンエに「ソヌの将来のお嫁さんを見つけてきた」と写真を見せる。

ハヨンと2人だけで話した後、ウンソンはチキン屋に行っていたウニョクを呼ぶ。カフェに戻るウニョクに、ハヨンは「刑事さん、ひどいじゃないですか。どうしてウンソンさんが妹だって、教えてくれなかったの」と責める。

ハヨンはさらにひとりになっても、ウンソンに言ってきた悪口の数々を悔いる。

ミングクに、以前ブロックしたはずの電話番号から電話が来るが、相手は無言で電話を切る。

ウナと屋台のたい焼き屋の前で会ったミングクは、ガラムがせがむので3人一緒にたいやきを食べる。たい焼きのあんこがミングクの口について、ウナがティッシュで拭いてあげる。

チュンヨンは「スーパーの息子が兵役を終わって、場所を探している」とドングに言い、ジョンスクのいる部屋のドアをガンガン叩くが、ジョンスクは居留守を使う。いよいよチュンヨンが反対側のドアから入ってこようとすると、ジョンスクは急いで逃げる。

ハヨンはソヌに「ウンソンさんは映画に戻ってくるつもりはないそうです」と報告する。

ウンソンが別のレストランでアルバイトしていると、「シネマ3.0に出てた女優じゃない？監督とのスキャンダルで映画やめた人」と客の2人が噂話をする。

ソヌはキム代表に招待されて、会社の米国の役員で韓国に滞在中の人とディナーの予定で、ウンソンが働くその同じレストランに来ていた。

先の女性客らがウンソンを呼んで、料理にケチをつける。「あんた映画をクビになって、ここで働いてんの」とあざける。

それを見たソヌは黙っていられず、口をはさむ。ソヌはウンソンの手を取り、中庭に連れていく。「もうお互いに知らない人同士。私が何をやっていようが放っておいて」とウンソンはソヌの手を離し言う。

第89話感想

もしかして、無言電話の主は、ヘユンでしょうか。ウナが髪をおろしていて、一瞬写真の女性ヘユンに似ていて、ドキッとしました。

第90話視聴率11.2％

第90話あらすじ

「知らないフリしてほしかった。かえって心が痛い。もう私たち、知らない人同士なんだから」とウンソンが言い、背を向けて去ろうとする。ソヌは「知らない人同士？オレたち、知らない人同士なのか」と言うと、ウンソンは背を向けたまま、「はい」と小声で言う。

待ち合わせにかなり遅れて現れた女性は、「副社長」とキム代表に言われていた。「ビッグ・レガシーの韓国の常務、ユン・レイチェルです」と、ソヌに挨拶の手を伸ばした女性は、ソヌの幼なじみユン・ジヨンだった。

女性は終始ソヌに親しそうに話しかけ、「ミジョン、覚えてる？中学生の時、図書館によく一緒に通ったな。最近、結婚したんだって」と言う。

ウニョクが「電話するべきだったかなぁ」とハヨンのことを考えていると、ハヨンから「カフェに来て」と電話が来る。ハヨンが「怒っている？」と心配するウニョクだが、「私は恥ずかしい。ウンソンさんの悪口をたくさん言ってしまって。謝らなければいけないのは私の方よ」とハヨンは言う。

退社時間にウンソンは支配人から「モンスターカスタマーにうまく対応した」と褒められる。キム代表が支配人に話していてくれたのだった。

駐車場でソヌを見かけるウンソンは立ち止まり、ソヌを見つめるが、ソヌは意を決したように去っていく。

チュンヨンはドングに「テナントの契約書見せて」と迫るが、ドングは「どこだったかな」と探すフリ。

何度も電話してきてメッセージを送ってくるチュンヨンに、部屋にいるジョンスクは恐れる。

厨房でドアの方を何度も見るドングの様子に、チュンヨンは「もしかして女性関係があるのかしら。それならあの時、私が厨房でドングと一緒にいるのを聞いた声の主はテナントだった？」と思い立ち、「スペアキーがあるから反対側のドアを開ける」と出て行った。

ジョンスクはついに、寝間着にコートを引っかけて部屋を出る。ドングもジョンスクを追い立てて、チキン屋のほうから脱出をはかると、チュンヨンはドアのところで待っていた。

ジンシルはダルヨンに、「ヘユンの居場所探しのために探偵事務所に行ってきた」と報告。

ソンジュは「社長さんは私に歌を歌ってくれた」とウナに言い、ウナは「ガラムと3人でたい焼き食べたのよ」と意地の張り合い。

ハヨンは「殺人事件の容疑者が逃げた」と聞き、それがウニョクのいる警察署の担当だと知る。

チュンヨンに捕まったジョンスクと、並んで座るドング。「不動産詐欺にあって、どこにも行くところがなかったの」とジョンスクはチュンヨンに助けを乞うが、チュンヨンは「出ていってちょうだい」と言う。

ハヨンはウニョクが入院したと知らされ、病院へ。手術室の前でハヨンは座り込んで泣き始める。後ろから話しかけたのはウニョクだった。ハヨンは走っていって、ハグする。

第90話感想

え？ウニョクが手術室にいたのではなかったのかな。それでは、手術台にいるのは人違いでしょうか。

第91話視聴率11.5%

第91話あらすじ

「刑事さんのそばにいていいですか？心の中にあなたがいて、好きになってしまったみたい」とハヨン。ウニョクはハヨンをハグし返す。

ドングは妻に「ごめんよ。いくらかわいそうでも、ジョンスクを家に入れるべきじゃなかった」と謝るが、チュンヨンの怒りは収まらない。「アンタの責任で追い出して」と言う。

ハヨンがウニョクを誘い、2人はうどんを食べに行く。ウニョクによると、「容疑者が逃げようとして、2階から飛び降りた。それで手術になったんだよ」とのこと。ウニョクの「交際してること家族に言っていいかな」との問いに、ハヨンは「まだ恥ずかしい。家族の前でウニョクさんの悪口を言ってしまった」そう。

「昨日の晩、よく考えたんだけど、ジョンスクを居させてあげなさい。シン・ジョンエのために。彼女が縁を切った妹が、今どこに転がり込んでいるのか。思い知らせてやる。それから子供たちに謝らせる」とチュンヨンはドングに言う。

ジヨンはソヌを監督室に訪問する。「懐かしい中学校に行ってみた。思い出のいろんな場所に行ってみた。変わってるはずなんだけど、いつも通りの。私たちみたいに」と思わせぶり。

ガラムはジンシルに、「今日ボクの幼稚園に誰かが、ピザとコーラを置いて行ってくれた。先生が『家族の人だ』って言ってたよ」と言う。ミングクでも、ハヨンでも、ダルヨンでもなかった。

ソヌはキャスティングディレクターより、ウンソンがやるはずだった役の代役の女優のリストを受け取る。「ウンソンさんはオレと別れたとしても、映画には出れるはずなんだけどな。なぜ全てを放り出してしまったんだろう。突然別人のようになってしまった」と呟く。

部屋で両親が話すのを聞いたソヌは、「30年前にドングとチュンヨンが不倫して」ジョンエが離婚したことを知る。

電話でハヨンと話すウニョクは「いつまで『刑事さん』って呼んでるの」と言い、「ウニョクさん」とハヨンは呼ぶ。ガラムが突然部屋に入ってきて、「誰？おばさん、幸せ？『幸せだぁ』って顔してるよ」と言う。

ミングクがひとりカフェの番をしていると、ラフな服装で入ってきた女性がいた。「ミングク、ひさしぶり」と言った、その女性はヘユンだった。

第91話感想

もうヘユンが姿を現しました。もう数回のエピソードでもったいぶって出現するかと思ったら、かなりあっさりした展開。

このドラマの演出家&脚本家の方々は、寿司やうどんを日本に好意的に登場させてくださるので、嬉しいです。

第92話視聴率11.8%

第92話あらすじ

突然姿を現した元カノのへユンを認識して、ミングクは驚き声も出ない。「ずっといなくなっていたのには理由があったの。でも、もう片づいた。私、『帰ってくる』って言ったじゃん。ガラムが学校に入る前に。ガラムに会いたい」とへユンは言う。

ミングクは家族に、「へユンが帰ってきた」ことを言う。シン家の人々は、それぞれの意見を語り、ダルヨンは「へユンが帰ってくるのは悪いことじゃない。ガラムの母親じゃないか」と言うが、皆は複雑な心境。

ミングクは息子に「お母さん、恋しくない？」と尋ねるが、「なんで突然？」とポカンとしている。ミングクは「お前の母親が帰ってきたんだよ」と心中で呟く。

ウンソンの振る舞いが理解できずに悩んでいたソヌは、「それでウンソンさんがあんなふうに言っていたんだな」と回想する。

ソヌは「会いたい。最後に言いたいことがある」とカフェにウンソンを呼び出す。

「ウンソンさんがオレを離れた理由がわかった。昨日母から聞いた」とソヌは言う。「両親の話を聞いて、とてもショックだったけど、別れた理由はそれだけじゃない。あなたのお母さんの気持ちも分かる。私たちずっとやっていけるか自信がなかった」とウンソン。「オレたち、これで終わりにしよう。誰のせいでもない。ウンソンさんがほんとに好きだった」とソヌは泣く。

ドングはウナとウニョクに、「店の奥に住んでる女性は、お前らの叔母さんだ。謝罪するそうだ」と言う。ウニョクは「会う」と言うが、ウナは「30年間どんなに辛かったか。そんなにすぐにはゆるせない」と言う。

意を決して、ミングクはガラムに「お母さん、帰ってきた」と言うが、ガラムは複雑な表情。

ミングクはへユンにそのことを電話で話し、「少し時間が欲しい」と言う。

ソヌは両親にウンソンと「別れた」ことを話すと、ジョンエとギソクは笑顔を見せる。

へユンはソンジュとウナの前にも姿を現わす。

屋台で呑むウニョクとハヨンは、酔っ払って、帰り道、ウニョクがハヨンにキスしようとする。お互いのおでこがぶつかるが、ハヨンは突然、ウニョクに強引にキス。目覚めると、2人はホテルにいた。